228 / 397
第三部 オーブを求めて
第七十一話 ありがとう
しおりを挟む
ちょっと色んな意味でドキドキしてしまった俺だが、ちらっと脱衣所に目を向けるとまだ人影が残っている。
どうやらシロマは脱衣所から出ていないらしい。
混乱しているのかな?
「あ、あの……サクセスさん。聞こえますか?」
そして、そのシロマから声を掛けられた。
なんだ?
何を言う気だ?
まさか……
思ったより、あそこは子供なんですね?
それでマックスですか? プークスクス
とか言われたら、泣くぞマジで。
いや、シロマがそんなビッチなわけがない!
シロマを信じろ!
「ど、どうしたんだ、シロマ?」
よくわからない緊張から声が震える。
「もしよければ……私も一緒に入っていいですか? あっ! 違うんです。 このまま私が出ると鍵が開けっ放しになっちゃうし、それでその……。」
ふぁっつ!?
なんか必死にシロマは弁解しているが、そんな事はどうでもいい。
今、なんっつった?
一緒に入るだと!?
どういうことだ。
シロマがそんな大胆な事をするわけがねぇ。
まさか、モンスターがシロマに化けて……。
いやモンスターでもなんでも、この際ウェルカムだ!
シロマの裸を堂々と見れるなら、おつりがくるぜ!
「いい……よ。とりあえず、俺は窓の方見てるから……。」
「はい、よろしくお願いします。」
よろしくお願いされちまった。
どうしよ。
さっきから心臓がバクバクいってるんですけど。
これフラグだよね?
絶対そうだよね!?
「は、はいります……ね。」
「お、おう、ゆっくりしていってくれ!」
俺は何を言っているんだ?
テンパり過ぎて何を言っているのか自分でもわからん。
ザバァ……
シロマが掛け湯をする音が聞こえる。
早く見たい!
けど、見れない!
俺は見たい気持ちが昂るものの、いざとなると、顔が窓から離れない。
どうする俺……っは!
ガ、ガラスが……反射しているだと!?
本来海の景色を見ることができる強化ガラスは、海が真っ暗な事もあり、内側の光を反射して鏡のように俺の見たい後方を映していた。
ついてるぜ!
それに気づいた俺は、バレないようにそっと、掛け湯をしているシロマをガラス越しにガン見する。
っち!
タオルだと!
お風呂にタオルはマナー違反ですよ!!
残念な事にシロマは裸ではなく、大きめのタオルを体に巻き付けていた。
ん? まてよ……。
シロマはともかく、俺は大きなタオルなんてないぞ。
つまり……俺だけはこのパーフェクトエレファントをさらけ出さなければならないということ!?
恥ずかしいやら……嬉しいやら……興奮するやら……
パァァァァァァァ
あぁ、扉が開きました!
エロ神様!
また私の新しい扉を開いてくれるのですね?
「サ、サクセスさん。入ってもよろしいですか? あと、恥ずかしいので灯りは消しますね。」
シロマはそう言うと、壁に設置されている魔法のランプの灯を消す。
真っ暗じゃねぇか!!
なんも見えんし、見せられんわ!!
ちゃぽっ……
そしてシロマがお湯に浸かってくる。
この風呂桶は、大人三人は入れそうだが、そこまで大きくはない。
つまり、ちょっと動けば密着する大きさだ。
「あっ……。」
そして案の定、俺の伸ばした足が何か柔らかい物に当たる。
どこだ?
今俺が触れたのはどこだ!!
見るんだ! 心の瞳で!
「ごめん、ちょっと狭いな。てか、暗くて全然見えないんだけど、灯りつけちゃダメ?」
「ま、まだダメです!」
まだ?
何期待させるような事いってんの?
オラ、もう限界だべよ。
「そうだ、サクセスさん。背中流しましょうか?」
「え? いいの? っていうか、見えなくない?」
「はい、でも少しづつですが目が慣れてきました。」
確かに少しづつだが、周りが見え始めている。
消えた瞬間は真っ暗だったが、今は朧気ながらも形くらいは見れるようになった。
その時俺はある物を発見する。
ん? なんだあれは?
白くて、長い……あれは! まさか!?
さっきまでシロマがつけていたタオル!?
……という事は、今俺の目の前にいるのは、マッパの女神!?
パ、パオォォォォーン!!
遂に俺のエレファントが第二形態に進化する。
こいつわ、やばいぜ。
はっはっは、見てるかトンズラ?
お前の呪いなんてうち滅ぼしてくれるわ!
「どうしたんですか? サクセスさんから出てもらわないと困ります。」
「い、いや。なんでもないっぺ。んじゃでるっちゃよ。」
そう言いながら、一瞬シロマの方を見てお湯から出るが、やはり完全に目が慣れていないせいで、よく見えない。
そして、俺は椅子桶に座ると、シロマも出てきて、優しくタオルで背中をコスリ始める。
ゴシゴシ……ゴシゴシ……。
ざぱぁぁぁ!
「やっぱりサクセスさんは男の人ですね。お父様と同じように背中が広いです。」
「お、おう。俺の事は親父と呼んでもいいべさ。」
俺は何を言っているんだ?
さっきから、擦られる快感と膨らむ妄想で現実世界に戻れないぞ。
「ふふっ。照れてるんですね、サクセスさん。可愛いですね。」
「照れてないっぺよ! ちょっと気持ちいいだけだべ。」
「言葉に出てますよ。」
あぁ、またか。
くそ、これのせいでいつも俺は……。
「はい、終わりました。前は自分で洗ってくださいね。」
「は、はい。」
「それとそのまま前を向いていて下さい。私も体を洗いますので。」
「お、おでが洗うべさ。」
「サクセスさんのエッチ! ダメです。まだ……。」
まだ?
さっきからまだって何の事なんだ?
これは期待していいのか?
いいよね? エロ神様?
だが期待空しく、その後も特に何も起こることなくお互い体と頭を洗い終えてしまった。
そして、意を決して振り返ってシロマを見ると、既にその体にはタオルが巻かれている。
どうすんだよぉぉぉ!
この期待に溢れたマンモスさんを!
泣いてるじゃないか!
くそ、どういうことだ。
今日は随分シロマの手で踊らされているぞ。
いつの間にこんなにビッチになったんだ。
そんな事を考えてシロマを見ると、なぜかシロマは泣いていた。
なんで?
ちょっとまって?
まじで意味わからない。
「シ、シロマ? どうしたんだ? いきなり? オラ、まだ何もしてねぇっぺよ!」
焦る俺。
まるで俺が何かしたかのようじゃないか。
「ごめんなさい。違うんです。なんだかホッとしてしまって。私、本当はこっちの世界に戻れないかもしれないと思っていました。そして戻ってこれたらやっぱりサクセスさんはサクセスさんで……ごめんなさい。ちょっと何言ってるかわかりませんよね。」
どうやら、俺が何かしたせいで泣いているわけではなさそうだ。
しかし、まぁなんつうか、そうだよな。
シロマは多分口にしてはいないけど、かなり厳しい時を過ごしてきたはずだ。
それなのに、そんな素振り一切見せずに……。
ごめんな、シロマ。
「よく頑張ったなシロマ。俺はシロマが転職できなかったとしても、戻ってきてくれたことが一番嬉しいんだ。ありがとう。今更だけど、俺からシロマに帰還祝いをしてあげるよ。【レミオール】」
俺はそう言うと、強化ガラスの外に向けて光魔法を放つ。
レミオールはガラスをすり抜けて、海に光を灯した。
すると、強化ガラス越しに幻想的な海の神秘が映し出される。
「綺麗……。」
その光景を見て、シロマは言葉を漏らす。
ふとシロマの顔を見ると、嬉しいような、悲しいような、そんな複雑な表情と涙の跡が見て取れた。
「凄いな。海って……。普段見えないのに、こんなに素敵な世界が広がっているんだな。」
「そうですね。本当に素敵です。リーチュンやイーゼさんにも……見せてあげたいです。」
あぁ、そうか。
さっきからシロマが気にしていたのは二人の事か。
そうだよな、実際に自分が経験している分、二人の事が心配なんだろう。
まだって言うのはそういうことか……。
「ありがとうございます、サクセスさん。」
「ん? こんな事ならいつでもやってあげるよ。」
「そうじゃありません。生きていてくれてありがとうございます。そして、私と出会ってくれてありがとうございます。」
シロマはまたしても瞳に涙を浮かべながら、その笑顔を俺に向ける。
儚くも、憂いを含んだその笑顔に、俺の胸はギュッと締め付けられた。
守らなきゃ。
何があっても、俺はこの子を守らなくてはいけない!
そして、二人はそのまま……
という事にはならず……
バタん!
「え? サクセスさん!? 大丈夫ですか!?」
俺はそのまま湯あたりして気を失うのであった。
これこそが童貞の呪いの効果なのかもしれない。
とんずらぁぁぁぁぁぁぁ!
どうやらシロマは脱衣所から出ていないらしい。
混乱しているのかな?
「あ、あの……サクセスさん。聞こえますか?」
そして、そのシロマから声を掛けられた。
なんだ?
何を言う気だ?
まさか……
思ったより、あそこは子供なんですね?
それでマックスですか? プークスクス
とか言われたら、泣くぞマジで。
いや、シロマがそんなビッチなわけがない!
シロマを信じろ!
「ど、どうしたんだ、シロマ?」
よくわからない緊張から声が震える。
「もしよければ……私も一緒に入っていいですか? あっ! 違うんです。 このまま私が出ると鍵が開けっ放しになっちゃうし、それでその……。」
ふぁっつ!?
なんか必死にシロマは弁解しているが、そんな事はどうでもいい。
今、なんっつった?
一緒に入るだと!?
どういうことだ。
シロマがそんな大胆な事をするわけがねぇ。
まさか、モンスターがシロマに化けて……。
いやモンスターでもなんでも、この際ウェルカムだ!
シロマの裸を堂々と見れるなら、おつりがくるぜ!
「いい……よ。とりあえず、俺は窓の方見てるから……。」
「はい、よろしくお願いします。」
よろしくお願いされちまった。
どうしよ。
さっきから心臓がバクバクいってるんですけど。
これフラグだよね?
絶対そうだよね!?
「は、はいります……ね。」
「お、おう、ゆっくりしていってくれ!」
俺は何を言っているんだ?
テンパり過ぎて何を言っているのか自分でもわからん。
ザバァ……
シロマが掛け湯をする音が聞こえる。
早く見たい!
けど、見れない!
俺は見たい気持ちが昂るものの、いざとなると、顔が窓から離れない。
どうする俺……っは!
ガ、ガラスが……反射しているだと!?
本来海の景色を見ることができる強化ガラスは、海が真っ暗な事もあり、内側の光を反射して鏡のように俺の見たい後方を映していた。
ついてるぜ!
それに気づいた俺は、バレないようにそっと、掛け湯をしているシロマをガラス越しにガン見する。
っち!
タオルだと!
お風呂にタオルはマナー違反ですよ!!
残念な事にシロマは裸ではなく、大きめのタオルを体に巻き付けていた。
ん? まてよ……。
シロマはともかく、俺は大きなタオルなんてないぞ。
つまり……俺だけはこのパーフェクトエレファントをさらけ出さなければならないということ!?
恥ずかしいやら……嬉しいやら……興奮するやら……
パァァァァァァァ
あぁ、扉が開きました!
エロ神様!
また私の新しい扉を開いてくれるのですね?
「サ、サクセスさん。入ってもよろしいですか? あと、恥ずかしいので灯りは消しますね。」
シロマはそう言うと、壁に設置されている魔法のランプの灯を消す。
真っ暗じゃねぇか!!
なんも見えんし、見せられんわ!!
ちゃぽっ……
そしてシロマがお湯に浸かってくる。
この風呂桶は、大人三人は入れそうだが、そこまで大きくはない。
つまり、ちょっと動けば密着する大きさだ。
「あっ……。」
そして案の定、俺の伸ばした足が何か柔らかい物に当たる。
どこだ?
今俺が触れたのはどこだ!!
見るんだ! 心の瞳で!
「ごめん、ちょっと狭いな。てか、暗くて全然見えないんだけど、灯りつけちゃダメ?」
「ま、まだダメです!」
まだ?
何期待させるような事いってんの?
オラ、もう限界だべよ。
「そうだ、サクセスさん。背中流しましょうか?」
「え? いいの? っていうか、見えなくない?」
「はい、でも少しづつですが目が慣れてきました。」
確かに少しづつだが、周りが見え始めている。
消えた瞬間は真っ暗だったが、今は朧気ながらも形くらいは見れるようになった。
その時俺はある物を発見する。
ん? なんだあれは?
白くて、長い……あれは! まさか!?
さっきまでシロマがつけていたタオル!?
……という事は、今俺の目の前にいるのは、マッパの女神!?
パ、パオォォォォーン!!
遂に俺のエレファントが第二形態に進化する。
こいつわ、やばいぜ。
はっはっは、見てるかトンズラ?
お前の呪いなんてうち滅ぼしてくれるわ!
「どうしたんですか? サクセスさんから出てもらわないと困ります。」
「い、いや。なんでもないっぺ。んじゃでるっちゃよ。」
そう言いながら、一瞬シロマの方を見てお湯から出るが、やはり完全に目が慣れていないせいで、よく見えない。
そして、俺は椅子桶に座ると、シロマも出てきて、優しくタオルで背中をコスリ始める。
ゴシゴシ……ゴシゴシ……。
ざぱぁぁぁ!
「やっぱりサクセスさんは男の人ですね。お父様と同じように背中が広いです。」
「お、おう。俺の事は親父と呼んでもいいべさ。」
俺は何を言っているんだ?
さっきから、擦られる快感と膨らむ妄想で現実世界に戻れないぞ。
「ふふっ。照れてるんですね、サクセスさん。可愛いですね。」
「照れてないっぺよ! ちょっと気持ちいいだけだべ。」
「言葉に出てますよ。」
あぁ、またか。
くそ、これのせいでいつも俺は……。
「はい、終わりました。前は自分で洗ってくださいね。」
「は、はい。」
「それとそのまま前を向いていて下さい。私も体を洗いますので。」
「お、おでが洗うべさ。」
「サクセスさんのエッチ! ダメです。まだ……。」
まだ?
さっきからまだって何の事なんだ?
これは期待していいのか?
いいよね? エロ神様?
だが期待空しく、その後も特に何も起こることなくお互い体と頭を洗い終えてしまった。
そして、意を決して振り返ってシロマを見ると、既にその体にはタオルが巻かれている。
どうすんだよぉぉぉ!
この期待に溢れたマンモスさんを!
泣いてるじゃないか!
くそ、どういうことだ。
今日は随分シロマの手で踊らされているぞ。
いつの間にこんなにビッチになったんだ。
そんな事を考えてシロマを見ると、なぜかシロマは泣いていた。
なんで?
ちょっとまって?
まじで意味わからない。
「シ、シロマ? どうしたんだ? いきなり? オラ、まだ何もしてねぇっぺよ!」
焦る俺。
まるで俺が何かしたかのようじゃないか。
「ごめんなさい。違うんです。なんだかホッとしてしまって。私、本当はこっちの世界に戻れないかもしれないと思っていました。そして戻ってこれたらやっぱりサクセスさんはサクセスさんで……ごめんなさい。ちょっと何言ってるかわかりませんよね。」
どうやら、俺が何かしたせいで泣いているわけではなさそうだ。
しかし、まぁなんつうか、そうだよな。
シロマは多分口にしてはいないけど、かなり厳しい時を過ごしてきたはずだ。
それなのに、そんな素振り一切見せずに……。
ごめんな、シロマ。
「よく頑張ったなシロマ。俺はシロマが転職できなかったとしても、戻ってきてくれたことが一番嬉しいんだ。ありがとう。今更だけど、俺からシロマに帰還祝いをしてあげるよ。【レミオール】」
俺はそう言うと、強化ガラスの外に向けて光魔法を放つ。
レミオールはガラスをすり抜けて、海に光を灯した。
すると、強化ガラス越しに幻想的な海の神秘が映し出される。
「綺麗……。」
その光景を見て、シロマは言葉を漏らす。
ふとシロマの顔を見ると、嬉しいような、悲しいような、そんな複雑な表情と涙の跡が見て取れた。
「凄いな。海って……。普段見えないのに、こんなに素敵な世界が広がっているんだな。」
「そうですね。本当に素敵です。リーチュンやイーゼさんにも……見せてあげたいです。」
あぁ、そうか。
さっきからシロマが気にしていたのは二人の事か。
そうだよな、実際に自分が経験している分、二人の事が心配なんだろう。
まだって言うのはそういうことか……。
「ありがとうございます、サクセスさん。」
「ん? こんな事ならいつでもやってあげるよ。」
「そうじゃありません。生きていてくれてありがとうございます。そして、私と出会ってくれてありがとうございます。」
シロマはまたしても瞳に涙を浮かべながら、その笑顔を俺に向ける。
儚くも、憂いを含んだその笑顔に、俺の胸はギュッと締め付けられた。
守らなきゃ。
何があっても、俺はこの子を守らなくてはいけない!
そして、二人はそのまま……
という事にはならず……
バタん!
「え? サクセスさん!? 大丈夫ですか!?」
俺はそのまま湯あたりして気を失うのであった。
これこそが童貞の呪いの効果なのかもしれない。
とんずらぁぁぁぁぁぁぁ!
0
あなたにおすすめの小説
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
ハズレスキル『自動販売機』を授かって婚約破棄されましたが、 実は回復薬も魔力食も出せる最強スキルでした
暖夢 由
ファンタジー
十八歳の成人儀式で授かったのは、誰も聞いたことのない《自動販売機スキル》。
役立たずと嘲られ、婚約者レオンには即座に婚約を破棄され、人生が崩れ落ちたように思えた。
だがそのスキルには、食べ物を作り、摂取すれば魔力を増やし、さらに“治癒効果”を付与できるという隠された力があった。
倒れた母を救い、王都の名門・ヴァルセイン伯爵夫人を救ったことで、カミーラは“呪詛”という闇の存在を知る。伯爵邸で出会った炎の力を持つ公爵家次男レグナスとの出会いが、彼女の運命を大きく変えていく。
やがて王都全体に“謎の病”が蔓延。カミーラは治癒スープの炊き出しを行い、人々を次々と回復へ導く。
一方、病の裏で糸を引いていたのは………。
“無価値”と嘲られたスキルが、いま世界を癒し、未来を照らす光となる――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
治癒魔法で恋人の傷を治したら、「化け物」と呼ばれ故郷から追放されてしまいました
山科ひさき
恋愛
ある日治癒魔法が使えるようになったジョアンは、化け物呼ばわりされて石を投げられ、町から追い出されてしまう。彼女はただ、いまにも息絶えそうな恋人を助けたかっただけなのに。
生きる希望を失った彼女は、恋人との思い出の場所で人生の終わりを迎えようと決める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる