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第四部 サムスピジャポン編
78 酒池肉林
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「……それで、俺達全員の前に姿を現したって事は、全員に聞いて欲しい話があるって事でいいのか?」
作戦部屋に入った俺は、早速ハンゾウが俺達の前に現れた事について質問する。これまでハンゾウは警戒をしているためか、イモコ以外にその姿を見せた事はなかった。ただでさえ姿を変える事ができるにも関わらずだ。それを考えればハンゾウの警戒心の強さが窺い知れる。
それがこうして俺達全員の前に現れたのだ。何か意味があるのだろう。
「そうでごじゃる。将軍から話を聞いて僕チンは警戒度を上げたでごじゃるよ。だからこそ、全員に妲己の姿とサイトウの姿を知って欲しかったでごじゃる。」
将軍とは多分イモコの事だろう。しかし今のはどういう事だ? 警戒度を上げたから姿を見せた? ちょっと矛盾している気もするが、多分妲己に対する警戒度を上げたという事かもしれない。それ故に作戦を成功させるために敵の姿を見せる必要があったという事か。なるほどな。確かにその通りだ。
「そう言う事だったか。確かにこの目で妲己の姿を見れたのはありがたい。んで、サイトウの姿も見せてくれるのか?」
「うむ。その通りである。拙者は逃げも隠れもせぬ。」
俺がハンゾウに再び質問をすると、いつの間にか目の前の蛙人の姿が、目つきの悪いガイコツのような男に変わっていた。
それに驚いた俺は目をかっ開く。
さっき妲己から変身した時は煙を使っていたが、今回は気づく事もできない内に一瞬で変身していたのだ。驚くなという方が無理だ。
「まさか……その姿がサイトウなのか? いつの間に変身したんだよ。」
「そうである。しかし、それは企業秘密である故、教える事はできぬ話。」
どうやらサイトウの姿で間違いないようだ。しかし変身の方法は教えられないと……まぁ、そりゃそうだよな。
「それでハンゾウよ。サイトウの居場所は掴めたでござるか?」
すると今度はイモコが質問をする。昨日の夜、イモコはハンゾウと会って今後の話合いをしていた。その返答について、イモコからは全面的に協力すると返事をもらったと聞いている。
「当然でごじゃるよ。サイトウ如き小物の居場所なんて僕チンには筒抜けでごじゃる。」
またいつの間にか蛙人になったハンゾウはそう答える。
ハンゾウはサイトウを小物と言ったが、聞いた話によると今のサイトウはこの大陸の商人として一番力を持っている状況なはず。役職は国家商人頭というもので、そこらへんの国主と同等の権力を持っているらしい。
卑弥呼から聞いた話だから間違いはないだろう。
つまり、今のサイトウの警護はかなり厳重なはずだ……にもかかわらずハンゾウは一日で突き止めたらしい。やはり、こいつ……できる!
「わかりました。流石はハンゾウ殿でございますね。それで私達に何をしてもらいたいのでしょうか?」
ハンゾウの言葉を聞いて、早速セイメイが踏み込んだ質問をした。まぁこのタイミングで妲己やサイトウの姿を見せたという事は、ただ知っておいて欲しいというだけではないのだろう。
「話が早いでごじゃる。流石は卑弥呼様直属のクノイチでごじゃる。」
その瞬間、セイメイは明確な殺意を向けてハンゾウを睨みつけた。
(クノイチってなんだ?)
俺はクノイチが何かわからないが、どうやら今の言葉はセイメイにとって許しがたい言動だったみたいである。例え悪口であったとして、相手が必要な者ならばセイメイはその感情を出す事はない。にもかかわらず、セイメイはそれを面に出している。クノイチというのは、よっぽど知られたくなかった情報なのだろうか?
「それを今口にした理由を教えていただいても?」
身の毛のよだつような凍える声を出すセイメイ。こんなセイメイは初めて見た。
「失言でごじゃる。申し訳ないでごじゃるよ。」
そう言って素直に謝罪するハンゾウだが、セイメイの目は未だに厳しい。というか、ハンゾウ程の慎重な者がうっかり失言なんかをするだろうか? 俺にはわからないか、多分何か考えがあるのだろう。
「失言でございますか。ありえませんね。あなたとはこの話し合いが終わったら、少し二人で話をさせてもらいたいのですがよろしいですか?」
ハンゾウ殿という呼び名から「あなた」と変わっている事からセイメイの怒りは本気のようだ。しかし、それでも冷静さは失われていないようで、話し合いを優先するようだ。
「わかったでごじゃる。とりあえず話を続けるでごじゃるよ。君たちにやって欲しいのはサイトウの暗殺でごじゃる。」
「暗殺? サイトウって今はかなりの要人なんだろ? サイトウ一人だけを殺すというのは、俺達には無理じゃないか?」
俺達が屋敷に乗り込めば間違いなくサイトウは殺せるだろう。しかし、サイトウを守る者達がいれば間違いなくそれらの人を殺さなければいけなくなる可能性もある。イーゼでもいれば状態異常を駆使して、サイトウだけを殺す事も可能化もしれないが……。
「そうでごじゃるか? サクセス君なら可能だと思うでごじゃるが?」
そう言って俺を正面から見つめるハンゾウ。どうやら俺が姿を消せる事を知っているらしい。まぁミラージュを使えば暗殺は可能だろうな。
「あのよ、ちょっといいか? サクセスが暗殺できるかについては俺もやれるとは思っている。だけどよ、俺としてはサクセスにそう言う事してもらいたくねぇんだわ。それによ、殺した後はどうすんだ? 流石に殺した痕跡を消すのは無理だと思うぜ。」
俺が返事をする前にカリーが質問する。カリーの気持ちは嬉しいが、俺は既に覚悟を決めている。何も悪くない善良な人間を殺すことはできないが、サイトウは別だ。個人的な恨みはないが、殺す事にためらいはない。
「安心するでごじゃる。暗殺と言ってもサクセス君に殺してもらう訳ではないでごじゃるよ。むしろサイトウの記憶を全て手に入れる必要もあるでごじゃるから、殺されると困るでごじゃる。」
記憶を手に入れる? つまりハンゾウは人の記憶を見る事でもできるのだろうか? それが事実なら、このハンゾウとかいう奴は想像以上に危険だぞ。
「ん? ちょっと話が見えないな。暗殺って殺すって事だろ?」
「そうでごじゃる。しかし、殺すのは後でごじゃる。サクセス君にはサイトウを拉致してもらうだけでごじゃるよ。後は僕チンがやるでごじゃる。」
なら最初から暗殺とか言うなよ。拉致してほしいって言えばいいだけじゃん。なんかこいつ、ちょっと考えが読めないというか……色々胡散臭いな。味方みたいだけど、正直信用できねぇ。
「まぁ拉致ならかまわねえか。でもどうやって拉致すんだ?」
どうやら俺が人を殺さないで済むと聞いて、カリーは納得したらしい。そしてカリーが言うように、拉致すると聞いてもどうすればいいか俺にはわからない。
「簡単でごじゃる。これをサイトウの首につけてくれるだけでいいでごじゃるよ。」
そう言いながら、ハンゾウは何の飾りもない銀色のネックレスを取り出して見せた。
「つまり俺がサイトウの屋敷に侵入して、それを付ければ終わりと? 確かにそれだけなら簡単だな。」
「違うでごじゃる。それを首につけたら、サイトウを拉致してここまで連れてきてほしいでごじゃる。」
「ん? どういうことだ?」
「そのネックレスには特殊な術が施されていて、突けた瞬間意識を失うでごじゃる。そして魂の無い複製体がそこに残るでごじゃるよ。それ以上は企業秘密でごじゃるが、今はその情報だけあれば十分だと思うでごじゃる。」
複製体? つまりサイトウがいなくなっても、姿はそこに残るという事か。ますますハンゾウのヤバさが増すな。
「まぁいっか。色々詳しい事はセイメイが聞くんだろうしな。んでサイトウの屋敷の場所について教えてくれ。」
「サイトウは屋敷にはいないでごじゃる。今は隠れ家で酒池肉林をしているでごじゃる。だからこれからそこに行ってほしいでごじゃる。」
「え? 今から!?」
その言葉に驚いた俺はつい声が出てしまう。まさかこんなに早く作戦を決行するとは思っていなかった。だが、それ以上に酒池肉林という言葉が気になる。
「そうでごじゃる。普段結界のある場所に潜んでいるでごじゃるが、そこだけは結界がないでごじゃる。故に今日がチャンスでごじゃるよ。そこにはサイトウの屋敷にいる化け物共もいないでごじゃる。」
結界? 化け物?
「まぁチャンスだという事はわかった。しかし、化け物や結界かよ。それも妲己の力によるものなのか?」
「そうでごじゃる。今のサイトウは人を魔獣化させた化け物を護衛にしているでごじゃる。しかし、月に一度の酒池肉林の日だけはガードが解けるでござる。」
「なるほどね。ちなみに酒池肉林ってそもそもなんだ?」
「サイトウが不当に拉致して薬漬けにした女達と酒で造られた風呂に入って乱交する事でごじゃる。乱交とは……」
「それ以上は結構です。それよりもその場所を教えて下さい。」
ハンゾウが乱交について説明しようとしたところでシロマが口を挟む。まぁ何となく想像はできるので別にいいけど、できるなら最後まで聞きたかった。
その後ハンゾウからサイトウの居場所を聞いた俺は、早速サイトウを拉致しに外へ出る。
サイトウの隠れ家は結構遠いが、俺が本気を出せばそんなに時間はかからない。
注意すべきはミラージュが切れてしまう事だが、それもハンゾウからもらったこのGショッカーという時計があれば問題ない。タイマーをセットしておくことで効果が切れる前に気付くことができる。
これがあれば今後俺の覗きもやりやすくなるだろう。
まぁとりあえず今回はサイトウの拉致にだけ集中するがな。
薬漬けにした女達とチョメチョメするなんて許せん!
拉致する際にあそこだけは潰しておくか……
作戦部屋に入った俺は、早速ハンゾウが俺達の前に現れた事について質問する。これまでハンゾウは警戒をしているためか、イモコ以外にその姿を見せた事はなかった。ただでさえ姿を変える事ができるにも関わらずだ。それを考えればハンゾウの警戒心の強さが窺い知れる。
それがこうして俺達全員の前に現れたのだ。何か意味があるのだろう。
「そうでごじゃる。将軍から話を聞いて僕チンは警戒度を上げたでごじゃるよ。だからこそ、全員に妲己の姿とサイトウの姿を知って欲しかったでごじゃる。」
将軍とは多分イモコの事だろう。しかし今のはどういう事だ? 警戒度を上げたから姿を見せた? ちょっと矛盾している気もするが、多分妲己に対する警戒度を上げたという事かもしれない。それ故に作戦を成功させるために敵の姿を見せる必要があったという事か。なるほどな。確かにその通りだ。
「そう言う事だったか。確かにこの目で妲己の姿を見れたのはありがたい。んで、サイトウの姿も見せてくれるのか?」
「うむ。その通りである。拙者は逃げも隠れもせぬ。」
俺がハンゾウに再び質問をすると、いつの間にか目の前の蛙人の姿が、目つきの悪いガイコツのような男に変わっていた。
それに驚いた俺は目をかっ開く。
さっき妲己から変身した時は煙を使っていたが、今回は気づく事もできない内に一瞬で変身していたのだ。驚くなという方が無理だ。
「まさか……その姿がサイトウなのか? いつの間に変身したんだよ。」
「そうである。しかし、それは企業秘密である故、教える事はできぬ話。」
どうやらサイトウの姿で間違いないようだ。しかし変身の方法は教えられないと……まぁ、そりゃそうだよな。
「それでハンゾウよ。サイトウの居場所は掴めたでござるか?」
すると今度はイモコが質問をする。昨日の夜、イモコはハンゾウと会って今後の話合いをしていた。その返答について、イモコからは全面的に協力すると返事をもらったと聞いている。
「当然でごじゃるよ。サイトウ如き小物の居場所なんて僕チンには筒抜けでごじゃる。」
またいつの間にか蛙人になったハンゾウはそう答える。
ハンゾウはサイトウを小物と言ったが、聞いた話によると今のサイトウはこの大陸の商人として一番力を持っている状況なはず。役職は国家商人頭というもので、そこらへんの国主と同等の権力を持っているらしい。
卑弥呼から聞いた話だから間違いはないだろう。
つまり、今のサイトウの警護はかなり厳重なはずだ……にもかかわらずハンゾウは一日で突き止めたらしい。やはり、こいつ……できる!
「わかりました。流石はハンゾウ殿でございますね。それで私達に何をしてもらいたいのでしょうか?」
ハンゾウの言葉を聞いて、早速セイメイが踏み込んだ質問をした。まぁこのタイミングで妲己やサイトウの姿を見せたという事は、ただ知っておいて欲しいというだけではないのだろう。
「話が早いでごじゃる。流石は卑弥呼様直属のクノイチでごじゃる。」
その瞬間、セイメイは明確な殺意を向けてハンゾウを睨みつけた。
(クノイチってなんだ?)
俺はクノイチが何かわからないが、どうやら今の言葉はセイメイにとって許しがたい言動だったみたいである。例え悪口であったとして、相手が必要な者ならばセイメイはその感情を出す事はない。にもかかわらず、セイメイはそれを面に出している。クノイチというのは、よっぽど知られたくなかった情報なのだろうか?
「それを今口にした理由を教えていただいても?」
身の毛のよだつような凍える声を出すセイメイ。こんなセイメイは初めて見た。
「失言でごじゃる。申し訳ないでごじゃるよ。」
そう言って素直に謝罪するハンゾウだが、セイメイの目は未だに厳しい。というか、ハンゾウ程の慎重な者がうっかり失言なんかをするだろうか? 俺にはわからないか、多分何か考えがあるのだろう。
「失言でございますか。ありえませんね。あなたとはこの話し合いが終わったら、少し二人で話をさせてもらいたいのですがよろしいですか?」
ハンゾウ殿という呼び名から「あなた」と変わっている事からセイメイの怒りは本気のようだ。しかし、それでも冷静さは失われていないようで、話し合いを優先するようだ。
「わかったでごじゃる。とりあえず話を続けるでごじゃるよ。君たちにやって欲しいのはサイトウの暗殺でごじゃる。」
「暗殺? サイトウって今はかなりの要人なんだろ? サイトウ一人だけを殺すというのは、俺達には無理じゃないか?」
俺達が屋敷に乗り込めば間違いなくサイトウは殺せるだろう。しかし、サイトウを守る者達がいれば間違いなくそれらの人を殺さなければいけなくなる可能性もある。イーゼでもいれば状態異常を駆使して、サイトウだけを殺す事も可能化もしれないが……。
「そうでごじゃるか? サクセス君なら可能だと思うでごじゃるが?」
そう言って俺を正面から見つめるハンゾウ。どうやら俺が姿を消せる事を知っているらしい。まぁミラージュを使えば暗殺は可能だろうな。
「あのよ、ちょっといいか? サクセスが暗殺できるかについては俺もやれるとは思っている。だけどよ、俺としてはサクセスにそう言う事してもらいたくねぇんだわ。それによ、殺した後はどうすんだ? 流石に殺した痕跡を消すのは無理だと思うぜ。」
俺が返事をする前にカリーが質問する。カリーの気持ちは嬉しいが、俺は既に覚悟を決めている。何も悪くない善良な人間を殺すことはできないが、サイトウは別だ。個人的な恨みはないが、殺す事にためらいはない。
「安心するでごじゃる。暗殺と言ってもサクセス君に殺してもらう訳ではないでごじゃるよ。むしろサイトウの記憶を全て手に入れる必要もあるでごじゃるから、殺されると困るでごじゃる。」
記憶を手に入れる? つまりハンゾウは人の記憶を見る事でもできるのだろうか? それが事実なら、このハンゾウとかいう奴は想像以上に危険だぞ。
「ん? ちょっと話が見えないな。暗殺って殺すって事だろ?」
「そうでごじゃる。しかし、殺すのは後でごじゃる。サクセス君にはサイトウを拉致してもらうだけでごじゃるよ。後は僕チンがやるでごじゃる。」
なら最初から暗殺とか言うなよ。拉致してほしいって言えばいいだけじゃん。なんかこいつ、ちょっと考えが読めないというか……色々胡散臭いな。味方みたいだけど、正直信用できねぇ。
「まぁ拉致ならかまわねえか。でもどうやって拉致すんだ?」
どうやら俺が人を殺さないで済むと聞いて、カリーは納得したらしい。そしてカリーが言うように、拉致すると聞いてもどうすればいいか俺にはわからない。
「簡単でごじゃる。これをサイトウの首につけてくれるだけでいいでごじゃるよ。」
そう言いながら、ハンゾウは何の飾りもない銀色のネックレスを取り出して見せた。
「つまり俺がサイトウの屋敷に侵入して、それを付ければ終わりと? 確かにそれだけなら簡単だな。」
「違うでごじゃる。それを首につけたら、サイトウを拉致してここまで連れてきてほしいでごじゃる。」
「ん? どういうことだ?」
「そのネックレスには特殊な術が施されていて、突けた瞬間意識を失うでごじゃる。そして魂の無い複製体がそこに残るでごじゃるよ。それ以上は企業秘密でごじゃるが、今はその情報だけあれば十分だと思うでごじゃる。」
複製体? つまりサイトウがいなくなっても、姿はそこに残るという事か。ますますハンゾウのヤバさが増すな。
「まぁいっか。色々詳しい事はセイメイが聞くんだろうしな。んでサイトウの屋敷の場所について教えてくれ。」
「サイトウは屋敷にはいないでごじゃる。今は隠れ家で酒池肉林をしているでごじゃる。だからこれからそこに行ってほしいでごじゃる。」
「え? 今から!?」
その言葉に驚いた俺はつい声が出てしまう。まさかこんなに早く作戦を決行するとは思っていなかった。だが、それ以上に酒池肉林という言葉が気になる。
「そうでごじゃる。普段結界のある場所に潜んでいるでごじゃるが、そこだけは結界がないでごじゃる。故に今日がチャンスでごじゃるよ。そこにはサイトウの屋敷にいる化け物共もいないでごじゃる。」
結界? 化け物?
「まぁチャンスだという事はわかった。しかし、化け物や結界かよ。それも妲己の力によるものなのか?」
「そうでごじゃる。今のサイトウは人を魔獣化させた化け物を護衛にしているでごじゃる。しかし、月に一度の酒池肉林の日だけはガードが解けるでござる。」
「なるほどね。ちなみに酒池肉林ってそもそもなんだ?」
「サイトウが不当に拉致して薬漬けにした女達と酒で造られた風呂に入って乱交する事でごじゃる。乱交とは……」
「それ以上は結構です。それよりもその場所を教えて下さい。」
ハンゾウが乱交について説明しようとしたところでシロマが口を挟む。まぁ何となく想像はできるので別にいいけど、できるなら最後まで聞きたかった。
その後ハンゾウからサイトウの居場所を聞いた俺は、早速サイトウを拉致しに外へ出る。
サイトウの隠れ家は結構遠いが、俺が本気を出せばそんなに時間はかからない。
注意すべきはミラージュが切れてしまう事だが、それもハンゾウからもらったこのGショッカーという時計があれば問題ない。タイマーをセットしておくことで効果が切れる前に気付くことができる。
これがあれば今後俺の覗きもやりやすくなるだろう。
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