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番外編

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番外編

本邸に帰ると、母上が狂ったように暴れていた

皿を割り、室内のものを俺たちに手当たり次第に投げつけてきた

「よくも!よくも!!母親を謀るような真似を!!燕核!!母はお前を殺して私も死ぬ!で、殿下が!殿下がぁっ…!!!」

過呼吸を起こしている母上に、侍女達は袋を渡して取り囲んでいる

「そもそも僕は同性愛者だと伝えてましたよね?殿下も道ならぬ恋に悩み、僕たちの利害が一致しただけ。桂林は僕に巻き込まれただけなので、手出し無用ですよ」

「そんなこと、昔からわかってるわ!!ぜぇ…ぜぇ…なんなのよ!あの生臭坊主!!」

「生臭坊主とは、西上殿下の想い人でね。坊主と結婚は出来ないだろう?本邸の横に別邸を作って、殿下の悲願を叶えてあげたんだよ。僕の願いのついでにね…」

こそっと横に来て囁く燕核は熱く俺を見つめて手を取り、頬擦りをする

確かに、拡張された豪華な別邸に見覚えのある侍従達が居並び、その坊主といちゃいちゃしている西上殿下も見える

母上は息も絶え絶えに、叫んだ

「お前達、二人とも勘当よ!!」


end

ーーーー

注釈:母上が取り乱してるのは生臭坊主が母上を誘惑した為
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