堕ちて逝った塊

佐野絹子

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死 弍

04 佐藤 利子 Ⅸ

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食事の後は
約束の通り 

デザート♡ではなくて
珠凛ちゃんと身体を交わした

「利子さん……私……初めてなので……
優しく………お願い………します」

珠凛ちゃんの言葉で
私は興奮した
珠里ちゃんに
激しくキスをする

服を全て脱がせ
行為をしている途中

部屋のドアが
いきおいよく開いた

そこには
眼鏡男と
背後に立つ山田太郎の
2人の姿があった

顔を赤らめる眼鏡男に

「何?今、取り込み中、出て行って」

私は冷たい口調で
眼鏡男に言った
私は珠凛ちゃんに
口付けをした

「失礼致しました!!」

眼鏡男はそう言い
山田太郎を抱えて
部屋から出て行った
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最悪……………
行為の最中を
見られるなんて
彼奴(眼鏡男)
あんな顔をして
むっつりスケベなの?

「……利子さん?」

珠凛ちゃんに
声をかけられた
私はハッとして
行為の続きを続けた
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あれは…………
後で説教ね
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行為が終わった後
服装を整え
珠凛ちゃんと
手を恋人繋ぎをして
食堂に向かった
    
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