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僕、本誌デビューす。
僕、バックナンバーデビューす。
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僕は、デジャヴさんの言う通り、作家さんにちゃんと印税が還元されるよう、古本には手を出さないことにした。
大好きな作品の作家さんなら、なおさらだ。
でも、どうしたらいいの?
寸詰まりになって、何も発言できなくなった頃、デジャヴさんがようやく重い腰を上げてくれた。
「本屋に電話してみろよ」
それは予想外の提案だった。
「本屋に?」
「本屋でバックナンバーを取り寄せてもらう方法がワンチャンあるだろ」
「……あー」
「まぁ、100パーセントじゃないけどな。電話する価値はあるだろ」
「確かに!」
「だろ? じゃー、今から言う番号に電話して確認してみろよ」
腑に落ちたのも束の間、一気に怪しい流れになったので、僕は思わずフリーズしてしまうのだった。
「ほーん、お前、さては俺のこと疑ってんだろ?」
え?
「まぁ、確かに、こんだけ回りくどい説明してりゃ、怪しまれても仕方ないよな。お前も、とりあえずはマトモな判断能力持ってんのな」
え? いや、待って。
「じゃあ、お前が普段よく行く書店にでも電話してみりゃいーんじゃねーの?」
さっき、「俺」って言いました?
デジャヴさんて、もしかして……もしかして。
頭の中でぐるぐると余計な疑問符を回転させ続けながらも、僕は、かろうじてツイートすることができた。
「分かりました、今から電話で確認してみます」
僕は、ツイッターのアプリを閉じると、すぐさまグーグルで書店を検索し、家から1番近い本屋の電話番号をタップした。
電話音が鳴り出してから、
え? 待って、電話口でBL本誌のバックナンバー取り寄せられるか聞かなくちゃいけないわけ? しかも、BL誌の名前聞き忘れたから、漫画のタイトル名から確認しなきゃいけないわけ? え? うわ、ちょっと手が震え……
「はい、お電話ありがとうございます。駅前書店ジャンプ堂です」
電話口から予期せぬ声が聞こえたとき、テンパりまくっていた僕は、とっさに声が出せなくなってしまった。
「もしもし? お客様?」
「あ、ハイ。すみません、あの」
まさかの男性店員だった。電話越しとはいえ、女子にBL本誌の取り寄せなど平常心でできるわけがなかったので、その奇跡的な回避に僕は神に感謝した。
どうにかこうにか、その店員に話をつけることができ、雑誌の確保の有無を後日、連絡してもらえることになったのだった。
1日分の体力を全て消費したような電話を終えると、ツイッターから通知が来ているのに気がついた。
「ビンゴ~」
一体何がビンゴなのかは分からないけれど、ただ一つだけ確かなのは、僕は、一人称が「俺」の女子は、嫌いじゃないということだ。
大好きな作品の作家さんなら、なおさらだ。
でも、どうしたらいいの?
寸詰まりになって、何も発言できなくなった頃、デジャヴさんがようやく重い腰を上げてくれた。
「本屋に電話してみろよ」
それは予想外の提案だった。
「本屋に?」
「本屋でバックナンバーを取り寄せてもらう方法がワンチャンあるだろ」
「……あー」
「まぁ、100パーセントじゃないけどな。電話する価値はあるだろ」
「確かに!」
「だろ? じゃー、今から言う番号に電話して確認してみろよ」
腑に落ちたのも束の間、一気に怪しい流れになったので、僕は思わずフリーズしてしまうのだった。
「ほーん、お前、さては俺のこと疑ってんだろ?」
え?
「まぁ、確かに、こんだけ回りくどい説明してりゃ、怪しまれても仕方ないよな。お前も、とりあえずはマトモな判断能力持ってんのな」
え? いや、待って。
「じゃあ、お前が普段よく行く書店にでも電話してみりゃいーんじゃねーの?」
さっき、「俺」って言いました?
デジャヴさんて、もしかして……もしかして。
頭の中でぐるぐると余計な疑問符を回転させ続けながらも、僕は、かろうじてツイートすることができた。
「分かりました、今から電話で確認してみます」
僕は、ツイッターのアプリを閉じると、すぐさまグーグルで書店を検索し、家から1番近い本屋の電話番号をタップした。
電話音が鳴り出してから、
え? 待って、電話口でBL本誌のバックナンバー取り寄せられるか聞かなくちゃいけないわけ? しかも、BL誌の名前聞き忘れたから、漫画のタイトル名から確認しなきゃいけないわけ? え? うわ、ちょっと手が震え……
「はい、お電話ありがとうございます。駅前書店ジャンプ堂です」
電話口から予期せぬ声が聞こえたとき、テンパりまくっていた僕は、とっさに声が出せなくなってしまった。
「もしもし? お客様?」
「あ、ハイ。すみません、あの」
まさかの男性店員だった。電話越しとはいえ、女子にBL本誌の取り寄せなど平常心でできるわけがなかったので、その奇跡的な回避に僕は神に感謝した。
どうにかこうにか、その店員に話をつけることができ、雑誌の確保の有無を後日、連絡してもらえることになったのだった。
1日分の体力を全て消費したような電話を終えると、ツイッターから通知が来ているのに気がついた。
「ビンゴ~」
一体何がビンゴなのかは分からないけれど、ただ一つだけ確かなのは、僕は、一人称が「俺」の女子は、嫌いじゃないということだ。
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