下剋上の戦い

星月

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シャドウミスト

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「魔物家って、俺等しかいないだろ」
「残念ながら、家に魔物います。例えば、鍵穴や窓家具のだいたいが魔物です。」
「ここの魔物。は普通の魔物より、強くスライム隊、5匹で一体倒せるくらいです」
「スライム隊、の総量は?」
「今は50匹程度、でそのうち、10匹はスキルを持ってます。もし、プレイヤーと遭遇しても劣らず戦えると思います。他のスライム達、もそれなりに戦えると思います」
ライムはスライム隊、の実力やスライム隊。の今の数やここの危険性について、教える彼女だった。
「魔物だとしてもここの魔物。攻撃しないけど理由はあるのか?」
「多分ですが私が、鍵穴に大量の魔力を与えたことで、魔物家。が起動した考えられます。」
「そうしたら、魔物家と契約し研究所、みたいにしよう」
「分かりました。魔物の家具類、全て集めます。」
ライムとスライム隊、は魔物の家具などを一ヶ所に集める。その頃俺は大量の魔力が必要される思い、敷地の近くを歩きに行く。
「この島は、自然。だから魔物も鳥などなのか」
俺はこの島と魔物関係性ついて、考えながら、歩いて行くと小さな湖を発見する。
「綺麗な湖だな。あれは…。再び祠だな」
湖の前にある供物を置く。場所にスマホを置く。と前回同様祠が開く。そこにはスマホと鍵が入っていた。
「今回の供物、はなんだ」
「ご主人様、発見しました。準備終わりました」
「分かった行こうか」
家具が集まった。部屋に進んでいるうち、に新しく入手したスマホの詳細を見る。
[開かない部屋。祠に入っていた鍵。魔物家。魔力で開く家。新たな力、高魔契約か]
「家の中、もしくは家周辺に開かない場所、あったか?」
「家の中。に一ヶ所、だけ私の魔力でも開かない部屋はございました。それがどうなさりましたか?」
「ありがとう。儀式前、に開かない部屋。確認したい」
そうして、俺は家に戻り開かない部屋に立ち、鍵を開けた。
「スライム隊、を用意してくれ」
「分かりました。けど理由聞いても宜しいでしょうか?」
「魔力を使って、開く家など。しかしこの部屋だけは、違ってる。鍵の場所も家ではなく祠。にあったってことは、何かを封印していることになる」
「なるほど。分かりました。あれ出て来ない」
「それはな、入って来た者達しか入れない。結界が起動しているからの」
部屋の中から、何処からもなく声が聞こえる。そんな時、声の主だと思われる人物が現れる。
「これは…まずい。ご主人様、だけでも逃げて」
「それは不可能。ということだ。俺を倒すか俺が開ける。しか開かない。ちなみに転移魔法、も使えない」
「名前聞いて、もいいか」
「良かろう。我が名は…ダークミスト。どれほど者か力比べ、しようか」
ダークミストの姿、は俺と同じ人であった。
「ダークミスト、は人なのか?」
「原初の悪魔。ダークミスト。やる気ないなら、死ぬぞ」
ダークミスト、は一瞬うちに俺の頬に傷を付ける。
「え?何が起きた」
「はっきり、見えた訳ではありません。が指から、ナイフみたいな物飛んだような気がします。」
「実力は圧倒的、俺が優勢だと思われる。が来るが良い」
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