下剋上の戦い

星月

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騎士

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「私も良いよね?」
「構わないよ」
暗殺忍者、である彼女。島渚に私の味方で、由野原結花が参戦してくれ戦いが始まった。 
「先手必勝」
「水縛!(ウォーターバインド)水風波!!(アクアウィンドウ)」
戦いが始まり、そうそう。一撃を与えようとしたのは、由野原結花。を追うよう、私は相手の動き止めながら私も反撃魔法を放つ。
「やられはしてなくても、いくらか負わせたよね」
「それは残念」
手裏剣だろうか。足元には、たくさんな剣が置かれていた。
「この島にいる。相手は、強者や化物思っていたから、この食材は見逃さない。」
由野原はもう一度、彼女に一撃与え軽く吹っ飛ぶ。も彼女も反撃し由野原の肩に当たる。私もその隙を見逃す反撃する。
「闇弾撃!(ダークショット)」
彼女に撃った、黒い弾丸は。彼女を撃ち抜くことに成功したのかそのまま、倒れてしまう。
「スマホ発見」
「残念ながら、渡さないよ」
油断させるため、わざと倒れたふりを演じ右腕を斬られてしまう。
「ライムちゃん、大丈夫?」
「私は大丈夫です。とはいえ早く戻りますが、少し一人でお願い出来ますか?」
「分かった。」
腕の修復や強介を呼び出すため、一度撤収し少し行った茂みの中で隠れながら、召還する。
「強介来て」
「この腕、どうしたんですか?今治療します」
「私の甘さで、相手の攻撃を食らって負傷してしまった。けど私なら大丈夫」
「近くで強者、の気配感じます。お嬢様を斬ったのも、その人でほぼ間違いない思います。」
腕を負傷して、治療を行っている。私に強介が倒した魔物。を目の前に出す。 
「この魔物、を全て補食して下さい。その間僕は、お嬢様を傷つけた人を倒しに行きます」
強介が突然、出した魔物。数にして50匹くらいだろうか。これを出した意図、はわからないが補食を始める。こっそり見ていた強介は、暗殺忍者である彼女、島渚の元へ向かうのであった。
「島さん本当。強いわそろそろ来て欲しい」
「豪炎(ごうえん)」
森の中から、声が聞こえ、暗殺忍者である彼女。に向かっていくのが分かる。
「斬首廻輪!(ざんしゅりんね)」
「天閃光(ホーリー)」
暗殺忍者の動きを止めるため、光魔法。天閃光使い、周りを光りで包み隠す。僕は気配、や歩く音。攻撃する音、など一瞬の音などを聞き取る。そして反撃する。
「ここだ。光風斬!!(ライトウィングカッター)」
魔法使ったばかりかは見やすくなっていた。が未だ、光りに包まれていたにも関わらず、見えているかのように戦いが始まっている。
「忍法、影分身」
「風魔法。音風(おんぷう)」
相手と僕は光りに包まれており、相手は素早い動きで、僕を誘ってるのが分かる。
[この光りがあるから、相手も下手に動けない。が時期終わろうとしている。そうしたら、今倒せないと、間違いなく、お嬢様や僕の強敵になるのは、必然的だろう]
そんな感じ、に考えながら、僕の最大火力の魔法。を貯めながら光りに包まれながら避ける。
「天空魔法。天罰!!(ジャジメント)」
僕のだいたい魔力、を天空魔法。天罰を使うと、光りに包まれていた霧、は無くなると同時、暗殺忍者の姿も消えていた。
「見逃してしまったか。お嬢様の場所、戻りますか」
「助けてくれて、ありがとう。君の名聞かせて欲しいけど、いいかな」
「僕の名前は強介です。お名前聞かせてくれませんか?」
「由野原結花。だよとても強いんだね」
「ありがとうございます。お嬢様を呼びに行きますので、離れます」
そうして僕、は一人にしている主の場所まで行く。とそこに大量の魔物が全てなくなっており、腕も修復していた。
「お嬢様無事、そうでなりより」
「強介の方、も大丈夫?」
「残念ながら相手、は見逃して、しまいました。由野原結花さんって方、は大丈夫でした」
「ありがとう。これで私以上、証明されちゃったね」
悔しい顔、を浮かべる私。にこっちへ来る。
「僕の役目、はお嬢様。を守ることです。お嬢様より強くなければ、騎士の役目はありません。もし僕を超えることが出来たら、守護騎士!(ガーディナイト)。も終わりなんです」
「守護騎士、って何」
「契約には、何と契約、するかで呼び名が変わります。魔物と契約、するそれが魔物契約。悪魔と契したなら悪魔契約。
人と契約、それは守護契約。契約後からは、守護騎士なります。」
大まかに説明、する僕に対し、理解した様子。にも関わらず不思議にも感じていた。
「私より遥かに強い。その理由はどう説明するの」
「僕がお嬢様、の守護騎士。だったり僕にはレベルがあることも強さ秘密ですね」
僕の役目、や強さに対し話をし満足そう。に新たに強介が仲間、に加わった。
「ライムちゃんと強介君。知り合ったんだ」
「知り合いというか、私の守護騎士。らしい」
「守護騎士…いいね。可愛いし強い騎士。」
「ありがとうございます。恥ずかしいですが、嬉しく思います」
「強君可愛い。この笑顔萌える」
照れる僕、をみて彼女も嬉しそうに微笑み返す。
「お姉さんとお嬢様、僕も仲間に入れて下さい。お嬢様やお姉さんを守りたいので、近くにいさせて下さい」
「わかった。強介」
「ありがとうございます。お姉さんも宜しいでしょうか?」
「もちろんいいよ。むしろお願い」
そうして僕の主である彼女、と同盟関係結んでいる由野原も護衛することになった。
「暗殺忍者、との戦いで分かったこと、私とライムちゃん。はこのままでは、生き残れない。から強化が必要だけど、どうしたら良いか」
「分かりました。僕に任せてくれますか?」
「何か秘策あるの?」
「お嬢様場合、魔力こそ高い。にも関わらず、下級魔法しか使えない。なので明日は魔法を覚えて、頂いて覚えた魔法。で魔物を狩って貰います。」
「分かった。よろしくね」
「お二人さん明日、頑張りましょう。すみません。僕が良いいうまで離れていて下さい」
強介は収納箱(アイテム・ボックス)から、折り畳んでる。袋を開くと普通。の家が現れる
「強君凄い。家出した」
「この家、は元いた世界のお嬢様。から頂いた物なります」
「凄く愛され、必要されたこと分かる」
「そうですね。僕もそう思います。流石、に私物はないみたいですね。とにかく休んで下さい」
前にいた世界、で強介が仕えていたお嬢様。が彼に渡した家で一夜を暮らした。
「お嬢様には中級編、から読んで頂きます。由野原さん、は僕。と戦って頂いた後、また考えますので外に出ましょ」
今より強くなるため、の訓練が始まった。
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