下剋上の戦い

星月

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光試練官翠恋

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「これでやられて、くれたら助かる」
「悪くはない。が倒すには弱い」
「そうだよね。なら水爆撃裂!!(ハイドロブラスター)」
「黒闇球体!3連打」
海を倒した。時より威力があがっていた。そのライムの全力に対し、アインも力を解放する。
「面白くなって来た。」
「爆炎豪絶拳!!(ばくえんごうぜつけん)」
「ライム気を付けろ。来る」
「一人目」
アインは一瞬にして、俺の目の前にいた。アインの拳が見え、ガードする。も左手が折れる音。が聞こえる。
「折れる音。したが大丈夫?」
「大丈夫。だけどライムも気を付けないと」
「このままだと、勝てる気しない。から呼び出す」
「強いのだと助かる」
このまま俺達が戦って、勝てない感じたライム。は呼び出そうとする。
「お嬢様、お怪我はなさってますか?」
「私は大丈夫。だけど私の主が、数本やったと思う」
「俺は大丈夫。左手を少し痛めただけだ」
「失礼します。火傷と腫れに骨ですね。命に危険はありません。異常回復!(キュア)回復!(ヒール)痛みはありますか?」
「痛くないありがとう。2回戦行くぞアイン!!」
「僕に任せて、くれませんか?」
ライムが呼び出した。人間の少年強介はアインから、与えられた火傷等を治療。をし今度はアインと戦おうとしていた。
「任せたこれで、勝てない。なら私達。に倒せることは出来なかった。分かる」
「言い過ぎです。お嬢様の期待を裏切らないよう。頑張ります。待ってくれて、ありがとうございます。お兄さんのはもう治ってます。ので御安心下さい。よろしくお願いします」
「なら良かった。仲間と戦って、良いぞ」
「御安心ありがとうございます。お嬢様達はお疲れなので、僕一人でやりたいです」
「分かった。やろうか少年」
先に動いた。のはアインに対し、強介は後ろにジャンプし反撃する。
「開刀七閃!(かいとうななせん)雷閃!!」
「アインのスピード。見えてるのか?それから一撃与える。とは」
「久しぶりのダメージ。いってぇな」
「開刀六閃!。羽月!!」
「今度は食らわない。消えた?」
「幻影桜!(げんえいさくら)羽月!!」
「なんてやろう。だもう仕方ない。本気で行かせて貰う」
強介の実力に手も足も出ない。アインはその強さに本気で、相手になることを決めた。
「竜化解放」
「竜人でした。か見るのは初めて、です」
強介を認め、竜人であるアイン。は解放し彼の前に立ち憚(はばか)る。
「では2回戦行こう。か少年」
「よろしくお願いします。閃光刃桜!(シャイニングブロッサム)」
「効かぬぞ。竜爪!(ドラゴンクロー)」
「ぎりぎりだった。が固いし一撃食らった。らちょっとまずいですね。なら氷光結閃!!(ひょうこうけっせん)これでどうだ」
アインの反応出来ない。スピードで体を斬付けた場所から、塊凍り付く。
「やったな。本気のアインを倒す。とは凄い」
「俺とここまで、戦える。の久しぶり。だから、これはくれてやる受けとれ」
「ありがとうございます。お嬢様この鍵は何ですか?魔力を感じます」
「我々のお嬢。に会える鍵。その先には目的地。の丘がある」
「そうなんですね。僕はお嬢様。を守るだけなんで、丘とは関係ありません。のであげます」
貰った鍵をライム。へ渡した後、アインが話しかける。
「少年よ本気で、かかって来い」
「分かりました。それでは、またよろしくお願いします」
「甲装鉄加!(こうそうてっか)」
「火煉燐火!(かれんりっか)」
強介はアイン。の攻撃を耐えるため、防御力を増した状態。でぶつかり合いの結果。勝負は引分けで互いに納得した。
「やるな強介。光の嬢ちゃん。会いたいなら、俺に言えば、案内する」
アインと強介が戦って、認められたことで態度が変わった。
「ありがとうございます。いつかアインさんを倒せるよう頑張ります」
「頑張れ強介。ならいつか魔女をも越えること。も可能かも知れんぞ」
「そうかアイン。がここまで、言わせる程の人間。や手抜きしていたとはいえ、試練を倒す者。に暗黒混沌の魔力。今回は凄い者が多くて、見てきた」
「我主だな。久しぶりに起きた。ご機嫌は如何ですかな?」
急に聞こえた女性。の声はアイン達。試練の主だと思われる人物が俺達の前に現れる。
「光りの試練。である翠恋(すいれん)。クリア頑張るんだぞ」
「貴女の名前。聞いて、構わないですか?」
「そうだね。名前はユリア。自称天女神」
「凄い者とは、思っていた。が女神だったとは」
アイン達試練。を結成した彼女。それを率いる。正体に納得する。
「光の試練。に転移させる訪問者。私の周囲寄らんか?アインは試練全員。光り呼び出して、魔物洞窟(モンスターダンジョン)用意せよ」
そうして女神ユリア。と共に最後の試練。である光へ一瞬にして転移する。
「こんにちは。あらボスじゃないですか?」
「失礼するぞ翠恋。試練に参加したいのは、そこにいる者達だ」
「そうでしたか。小さな僕お菓子。あるから、食べる?」「ありがとうございます。ですが今回は遠慮します。申し訳ありません」
「そっかぁ。残念」
光りの試練である彼女。翠恋の性格はおっとり系でありながら、お姉さん一面があるみたい。その彼女から、魔力を感じなくただの親切なお姉さん。にしか感じなくて、逆に警戒して考え込んでしまう。
「ボスは奥の椅子。私は専用椅子。警戒しないで、言いたいけどそれは難しいよね。だから今はゆっくりして」
「皆座ったことだし、紹介するね。光りの試練翠恋よろしくね」
「翠恋の周りには、何も無く思える。が何故か聞いて構わないか?」
「ここはね空の上。で皆がいた所からは見えない。通常では最後に戦って、認めた試練。がここまで案内する。他に聞きたいことは」
「翠恋は何を教えて、くれるんだ」
「光魔法を教えようと思う。光り属性にもよるとは思う。が聖女や閃光騎士。にもなれるかも知れない。から頑張ろう」
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