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美少女の手作り=プライスレス!! 2
ホールのもの、一人用の丸型やハート型、用意した幾つかの型を見せれば二人とも小振りなハート型を選んだ。
そこにクッキングシート的な物を敷き、先程のビスケット生地を薄く敷き詰める。
ここでリアンの異能登場。
冷却で冷やし固めて貰います。
お次にボウルにクリームチーズを入れ、クリーム状に練る。
砂糖やヨーグルト、レモン果汁を順番に入れつつ、そのつど混ぜ続ける。
「手が重たくなってきましたわっ…」
「ベアトリクス様、交代致しますわ。お菓子作りってこんなに大変ですのね」
ぷらぷらと疲れた手を振る二人にボウルを抑えているリアンが交代を申し出るも自分達で頑張りたいのか懸命に混ぜ続ける美少女たち。
下がってきた袖を上げあいっこしてる姿が大変微笑ましい。
そんな少年少女を眺めつつ、火気担当の俺は手早くゼラチンを溶かします。
そしてリリアさんはそんな皆を温かく見守っています。
さっきから『美少女、萌えっ!!』の心の叫びが煩いです。
だけど同感なのが悔しい…っ!
溶かしたゼラチンを加え混ぜ、更に生クリームも加えてゴムベラでざっくり混ぜたら生地完成!
若干危なっかしい手つきで慎重に先程選んだ型に流し込むベアトリクス。
対するカトリーナ嬢はベアトリクスより手つきが危なげがない。
型をトントンとして均し、これで冷やせば完成。
二人が姉さんやリリアみたいな壊滅的な料理下手でなくて本当に良かったっ…!!
レアチーズケーキを冷やしている間にクッキーの作成へ。
と、いっても。
「この生地を好きな形に型抜きしたり具材を混ぜ込んで成型しようか」
生地は既にシェフが用意済みだし、整形した後の焼きの作業もシェフですが。
「沢山ありますのね」
「カトリーナ様見て、この型可愛らしいですわっ!」
並んだ沢山の型やアーモンド・チョコチップ・刻んだドライフルーツ・アラザンなどのトッピングにテンション爆上がりの美少女二人。
「リアンも折角だから作ってごらん」
冷やす作業はもうないし、見ているだけも暇だろうと声を掛ければ生地を手にしたリアンもちょっと楽しそう。
わかる、工作みたいで楽しいよね。
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