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4. 秘密を抱えたままで
4. 隙あらば
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とりあえず小塚は予定より随分早く帰国させ、その後の処分を会社に任せることにした。
私は飽きもせず榊と毎晩セックスをしている。
これだけやっても濡れまくるのは、自分でも驚くほどだ。
榊が腰を振っている姿を眺めながら、声を漏らすまいと歯を食いしばる。
愛してる、と何度も囁きかけてくれて、奥深くまで愛おしそうに突いてくる。
そうして、私の中に粘り気の強い白い液を放った。
何度も中に出しているのにピッタリと生理がくるのだ。
妊娠というものは、奇跡なことだと思えてくる。
もう40を前にした身体なのだ。
出来るのが難しいのかもしれない。
その現実を突きつけられた気がして、急に不安になる。
それでも若い男に求められて、それに応じる。
私にもったいない男。
若くて筋肉が程よくついていて、メガネを外すと割とイケメンなのに。
自分が稼いだわけではないが、一応富裕層に属する超絶優良物件であろう男が今、目の前で私に夢中になっている。
妊娠以前に、これが奇跡ではなかろうか。
それなのに、私は榊を裏切って、兄ともセックスをしているのだ。
こないだも。
とある昼間に、榊が別件で小一時間ほど村から離れていた時に信田に呼び出された。
バタバタと信田の部屋に駆け込んで、熱烈なキスを交わした。
「我慢しようとしたんですがね……。隙を見つけちゃうとあなたを抱かずにいられない」
そう言いながら、私の服を捲り上げて露わになった乳首を吸い始めた。
「ううっ……」
「あんまり時間がありませんね」
私をベッドの上に横たわらせて勢いよくズボンと下着を脱がした。
もう秘部はぐしょぐしょに濡れている。昨晩あれだけ榊とセックスをしたにも関わらずにだ。
信田も急いでベルトを外してズボンを下ろし、隆起させたものを私の秘部に押し付けて奥へと一気に貫いた。
「ああっ!!」
じゅぷじゅぷと淫らな音が部屋に響き渡る。
信田の勢いのある動きに、私の乳房が踊るように上下に揺れた。
「ありすっ……! 愛してる」
ベッドの上ではもう私の名前を呼び捨てで呼びかけてくれる。
この男だってモテるのになぜ私に固執するのか。
不思議でたまらなかった。
激しい突きの後に信田は私の中にたっぷりと流し込んだ。
「まだまだ足りないですが……仕方ないですね。我慢しましょう」
愛おしそうに私を見つめながら、優しいキスをしてきた。
なぜ、と考えるのは不毛なのだろうか。
その後の仕事は大きなトラブルもなく、順調に事業を進められた。
私と信田が先に帰国して、一旦家に戻った後に信田の家に泊まって愛し合った。
「一ヶ月後には教職を辞めて、榊グループに入ります。父親の下で働くと思うとちょっと憂鬱ですね」
信田が私の乳首をいじりながら、ぼんやりと呟いた。
「そう……、大変そうですね」
「でもありすがいるから、頑張れそうですよ」
「私なんかで?」
「僕の人生に愛する人が出来ると思ってませんでしたからね」
「そんなに? 私、すごく不思議でたまらないんですよ。なんで私? って。世の中には私より綺麗な女性がたくさんいるし、性格だって……。それなのにあえて私? って」
「愚問ですね。僕も宗佑も散々女を見てきましたよ? 宗佑だってめちゃくちゃモテますからね? 高校時代なんてもうすごかったんですから」
「へ、へえ?」
「榊グループの息子だっていうのは周知の通りでしたし、それだけじゃなく、すごくイケメンじゃなくても清潔感のある優しい顔ですしね。バレンタインチョコなんてもうすごかった」
ちくっと心が痛む。
嫉妬だ。
「や、でも数でいうと僕の方がすごかったんですけどね。まあどうでもいいか。僕は宗佑と違って付き合える可能性が高かったからだと思うんですが」
「数人の女性と同時に付き合ってたんですもんね、響佑さん」
「ん、まあひどい男だったことは認めます」
「今は本当に私一人だけなんですか?」
「そうですよ。もう勃たないですし」
「こんなにすごいのに? 不思議」
私が信田のものを触ると、それに反応して少し硬くなり、シコるとだんだん膨らんでいき硬くなっていく。
「こら。また大きくしてどうするんですか。もう限界って言ったのはそっちですよ?」
信田が起き上がって私の上に覆い被さり、私の制止を聞かずに秘部に硬くなった一物を擦り付けた。
「あなたが悪いんですよ」
そう言いながら、一気に奥まで突く。
「3回戦といきますか」
嬉しそうに腰を振り、喘ぐ私の口を塞ぐようにしてキスを何度もしてきた。
「まあでも……優しくしてあげますよ」
今度は私の中を吟味するようにゆっくりと擦る。
「しばらくあなたを抱けそうにないですからね」
信田は今の仕事を退職して榊グループの経営陣に加わる。
そうするとなかなかまとまった時間が取れなくなり、ゆっくり出来る時間がない。
「でも、一時間でも一緒に過ごせるなら……呼んでください」
「本当ですか?」
「響佑さんが心配」
「ありがとう。遠慮なく呼ばせてもらいます」
結局、私は信田に何度も呼ばれて、わずかな時間でセックスを楽しむことになる。
取引先に訪問する体で外回りにして、勤務中に榊グループの本社ビルに向かった。
社長直通のエレベーターがあり、それを使うと誰にも遭遇しない。
父親が外出している間に信田専用の部屋に入るとすぐに股を開かされ、激しい突きに喘ぐことになる。
「何がしばらく私を抱けない、んですか!」
「こういう手があるなんて、実際にこうならないと想像つかないじゃないですか」
「そ、そうですけど」
「……ねえ? 激しくしているけど、本当に大丈夫ですか?」
「え?」
「いや、結構頻繁に呼び出してますけど、生理だからとか最近言わないなって」
「……あ」
そういえば生理が最近来てないのだ。
「もしや」
信田の次の一言で、私の人生は大きく変わるとは思いもしなかった。
「妊娠、したのでは」
私は飽きもせず榊と毎晩セックスをしている。
これだけやっても濡れまくるのは、自分でも驚くほどだ。
榊が腰を振っている姿を眺めながら、声を漏らすまいと歯を食いしばる。
愛してる、と何度も囁きかけてくれて、奥深くまで愛おしそうに突いてくる。
そうして、私の中に粘り気の強い白い液を放った。
何度も中に出しているのにピッタリと生理がくるのだ。
妊娠というものは、奇跡なことだと思えてくる。
もう40を前にした身体なのだ。
出来るのが難しいのかもしれない。
その現実を突きつけられた気がして、急に不安になる。
それでも若い男に求められて、それに応じる。
私にもったいない男。
若くて筋肉が程よくついていて、メガネを外すと割とイケメンなのに。
自分が稼いだわけではないが、一応富裕層に属する超絶優良物件であろう男が今、目の前で私に夢中になっている。
妊娠以前に、これが奇跡ではなかろうか。
それなのに、私は榊を裏切って、兄ともセックスをしているのだ。
こないだも。
とある昼間に、榊が別件で小一時間ほど村から離れていた時に信田に呼び出された。
バタバタと信田の部屋に駆け込んで、熱烈なキスを交わした。
「我慢しようとしたんですがね……。隙を見つけちゃうとあなたを抱かずにいられない」
そう言いながら、私の服を捲り上げて露わになった乳首を吸い始めた。
「ううっ……」
「あんまり時間がありませんね」
私をベッドの上に横たわらせて勢いよくズボンと下着を脱がした。
もう秘部はぐしょぐしょに濡れている。昨晩あれだけ榊とセックスをしたにも関わらずにだ。
信田も急いでベルトを外してズボンを下ろし、隆起させたものを私の秘部に押し付けて奥へと一気に貫いた。
「ああっ!!」
じゅぷじゅぷと淫らな音が部屋に響き渡る。
信田の勢いのある動きに、私の乳房が踊るように上下に揺れた。
「ありすっ……! 愛してる」
ベッドの上ではもう私の名前を呼び捨てで呼びかけてくれる。
この男だってモテるのになぜ私に固執するのか。
不思議でたまらなかった。
激しい突きの後に信田は私の中にたっぷりと流し込んだ。
「まだまだ足りないですが……仕方ないですね。我慢しましょう」
愛おしそうに私を見つめながら、優しいキスをしてきた。
なぜ、と考えるのは不毛なのだろうか。
その後の仕事は大きなトラブルもなく、順調に事業を進められた。
私と信田が先に帰国して、一旦家に戻った後に信田の家に泊まって愛し合った。
「一ヶ月後には教職を辞めて、榊グループに入ります。父親の下で働くと思うとちょっと憂鬱ですね」
信田が私の乳首をいじりながら、ぼんやりと呟いた。
「そう……、大変そうですね」
「でもありすがいるから、頑張れそうですよ」
「私なんかで?」
「僕の人生に愛する人が出来ると思ってませんでしたからね」
「そんなに? 私、すごく不思議でたまらないんですよ。なんで私? って。世の中には私より綺麗な女性がたくさんいるし、性格だって……。それなのにあえて私? って」
「愚問ですね。僕も宗佑も散々女を見てきましたよ? 宗佑だってめちゃくちゃモテますからね? 高校時代なんてもうすごかったんですから」
「へ、へえ?」
「榊グループの息子だっていうのは周知の通りでしたし、それだけじゃなく、すごくイケメンじゃなくても清潔感のある優しい顔ですしね。バレンタインチョコなんてもうすごかった」
ちくっと心が痛む。
嫉妬だ。
「や、でも数でいうと僕の方がすごかったんですけどね。まあどうでもいいか。僕は宗佑と違って付き合える可能性が高かったからだと思うんですが」
「数人の女性と同時に付き合ってたんですもんね、響佑さん」
「ん、まあひどい男だったことは認めます」
「今は本当に私一人だけなんですか?」
「そうですよ。もう勃たないですし」
「こんなにすごいのに? 不思議」
私が信田のものを触ると、それに反応して少し硬くなり、シコるとだんだん膨らんでいき硬くなっていく。
「こら。また大きくしてどうするんですか。もう限界って言ったのはそっちですよ?」
信田が起き上がって私の上に覆い被さり、私の制止を聞かずに秘部に硬くなった一物を擦り付けた。
「あなたが悪いんですよ」
そう言いながら、一気に奥まで突く。
「3回戦といきますか」
嬉しそうに腰を振り、喘ぐ私の口を塞ぐようにしてキスを何度もしてきた。
「まあでも……優しくしてあげますよ」
今度は私の中を吟味するようにゆっくりと擦る。
「しばらくあなたを抱けそうにないですからね」
信田は今の仕事を退職して榊グループの経営陣に加わる。
そうするとなかなかまとまった時間が取れなくなり、ゆっくり出来る時間がない。
「でも、一時間でも一緒に過ごせるなら……呼んでください」
「本当ですか?」
「響佑さんが心配」
「ありがとう。遠慮なく呼ばせてもらいます」
結局、私は信田に何度も呼ばれて、わずかな時間でセックスを楽しむことになる。
取引先に訪問する体で外回りにして、勤務中に榊グループの本社ビルに向かった。
社長直通のエレベーターがあり、それを使うと誰にも遭遇しない。
父親が外出している間に信田専用の部屋に入るとすぐに股を開かされ、激しい突きに喘ぐことになる。
「何がしばらく私を抱けない、んですか!」
「こういう手があるなんて、実際にこうならないと想像つかないじゃないですか」
「そ、そうですけど」
「……ねえ? 激しくしているけど、本当に大丈夫ですか?」
「え?」
「いや、結構頻繁に呼び出してますけど、生理だからとか最近言わないなって」
「……あ」
そういえば生理が最近来てないのだ。
「もしや」
信田の次の一言で、私の人生は大きく変わるとは思いもしなかった。
「妊娠、したのでは」
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