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二章 小蘭(シャオラン)の掃除
裁縫部を掃除します!
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裁縫部は、皇宮内の中心部より外れ、目立たない部署でもあった。
責任者は櫂麻(カイマ)という地味な女官だ。年齢は四十代ぐらいで、陰険さが顔に出てる蛇のような女であった。上の者には媚を売り、下の者には傲慢な態度をとるのでかなり嫌われているらしい。
睦瑤は意識が飛びそうになるのを必死に我慢して、脂汗を流しながらも作業をしていた。その頭には痛々しくも血が滲んだ包帯が巻かれていた。
『ニャ~』
そこへどこから入って来たのか小蘭の飼っている白い子猫がよちよちとやって来た。
「猫ちゃん、心配してくれてるの?ありがとう⋯」
苦しそうに笑う睦瑤を見て、白い子猫は心配そうに鳴いていた。
「ちょっと!猫なんか入れて!!早く追い出して作業しなさいよ!」
様子を見に来た女官が睦瑤を大声で怒鳴りつける。そう、この女官が睦瑤を虐めている主犯格だった。裕福な呉服屋に生まれ、夢は皇室専属の裁縫師になる事だったが、この睦瑤が配属されて来た瞬間に自分がいかに平凡なのかを思い知らされた。
それからは睦瑤へ執拗に嫌がらせを始めた。それが嫉妬からだと自覚もしてるが、完成された睦瑤の服を見ると抑えきれない怒りが湧いてくるのだ。
『シャーー!!』
唸りをあげて女官を威嚇する白い子猫は、睦瑤を守るように立っていた。
「何よこの猫!!邪魔よ!!」
そう言って子猫を蹴ろうとした女官だったが、辺りが騒がしくなったので不審に思い振り返ると、そこには赤色の上級女官が二名怒りに満ちた顔で立っているではないか。二人とも見惚れるほどに綺麗な女官であった。
大柄な女官に案内されて、裁縫部までやって来た小蘭と白風。いきなり上級女官がやって来た事に周りは驚き、深く一礼しているが、一緒に大柄な女官がいる事に嫌な予感を覚える。
「奥にある物置きに軟禁されて仕事を強制させられています!こっちです!」
大柄な女官に案内されて、たどり着いた部屋の前で小さな子猫を蹴り上げようとする女官がいた。
「何をしているの!?」
怒り心頭の上級女官に恐れをなして急いで平伏す女官だが、更に驚く事になる。
「え⋯小蘭!?どうしたの?」
「どうしたのじゃないよ!大丈夫なの?」
睦瑤に抱きついて心配する上級女官達を見て顔面蒼白になって行く女官。
(上級女官と知り合いなの!?)
焦り始めた女官だが、背後から聞こえた声にほくそ笑んだ。
「一体何事でしょうか?」
上級女官であり、裁縫部の責任者である櫂麻がやって来たのだ。小蘭と白風を上から下まで値踏みするように見ている櫂麻だったが、最後は鼻で笑った。
「あなた方はまだ新人ね?この私の裁縫部に挨拶もなしに足を踏み入れるとは良い度胸ね?所属先はどこかしら?」
「ここの腐った環境はあなたが責任者だからなのね。納得だわ」
白風は呆れながら言い放った。
「何ですって!?何て生意気な女官なの!!」
「まずは怪我人を医官に見せないと、睦瑤、一緒に行こう?」
「でも⋯⋯」
睦瑤は怒り心頭の櫂麻を見て尻込みしてしまう。
「ああ、大丈夫よ。この責任者は変わるし、睦瑤や下級女官達を虐げていた女官達はそれ相応の罰があるわ」
小蘭がそう言いながら怒りに震える櫂麻を見た。
「あなたみたいな小娘に何ができるっていうの!!」
「私は皇帝付きの女官の小蘭で、こちらは白風よ。女官長の揚揚様には私から事情を説明するわ」
皇帝付きの女官と聞いて顔が強張る櫂麻と女官達。女官の地位からしたら一番上でそれなりに権限もあるのだ。だが、櫂麻は不敵に笑った。
「ああそう?私は女官長である揚揚様と仲が良いのよ。だから話をつけるから皆、安心しなさい」
櫂麻の言葉に安心した女官達は不敵に笑い、小蘭達を小馬鹿にして見ていた。
「揚揚様が駄目ならもっと上に抗議するわ。そうねぇ~⋯⋯高青様とか?」
高青と聞いて顔面蒼白になり焦り出す櫂麻に、ニヤリと笑う小蘭。
「どっちが悪だか分からなくなってきたわ」『ニャ~』
呟く白風に激しく同意する子猫。
「ふん!呼んでみなさいよ!お忙しい高青様が女官の問題を⋯」
「忙しいなら俺が裁いてやろう」
そこへ気配もなく現れたのは、何と第二皇子の龍麒であった。櫂麻や女官達は急いで平伏したが、なぜか乗り込んできた上級女官の二人は一礼するのみだ。
「龍麒殿下、この女官が殿下の飼っている大切な子猫を蹴ろうとしていました」
小蘭が報告する。
『ニャ~!』
そうだ!と言っているような子猫に苦笑いの龍麒だが、蹴ろうとしていた女官はガクガクと震えていた。
「ほう?いなくなって探していたが⋯まさか虐待されそうになっていたとはな?」
「違います!!この方々が嘘を言っているのです!!」
「誰が話して良いと言った?」
必死に否定する女官を睨みつける龍麒の迫力に周りの女官も櫂麻でさえ何も言えずにいた。
「あの者の怪我もお前達がやったのか?下級女官に対しての虐めは今後の課題にする!厳罰に処すから覚悟しておけ!」
龍麒はこの場で、櫂麻は降格で何と下級女官に命じ、虐めの主犯格だったあの女官は龍麒の飼い猫への虐待も加わり懲役刑を言い渡された。他の女官も皆がクビになる事になった。
何とか罪を許されようと龍麒に泣いて縋る女官達だが、相手にもされずに、龍麒に命じられた兵士達に強引に立たされて引き摺られるように連行されて行った。
「睦瑤、とりあえず医官に診てもらって?」
「ああ、俺が良く言っておくから早く行け」
小蘭達や龍麒に泣きながら何度も礼を言う睦瑤と大柄な女官は、白風に促され医官の元へ向かって行ったのだった。
「ここは本当に弱い者が犠牲になるわね⋯これじゃあ外と変わりないわ」
「⋯⋯そうだな」
小蘭と龍麒はお互いに顔を見合わせ頷き合い、これからの戦いに向けて気を引き締めたのだった。
「何ですって?」
聞き間違えでは無いかともう一度聞き返すのは女官長の揚揚だ。
「あ⋯裁縫部で不祥事があり、その⋯櫂麻様と複数の女官が処罰されました!」
「私を差し置いて誰がそんな勝手な事をしたの!!」
「それが⋯龍麒殿下が直接処罰したみたいです」
「殿下が!?なぜ裁縫部なんかに殿下がいるの!」
皇族が足を向ける場所では無いはずなのに、第二皇子がタイミング良く現れる訳がない。
「小蘭と白風もいたみたいです」
「小蘭⋯あの子なの。一体何者なの!!あの龍麒殿下が女官を相手にするなんて聞いた事ないわ!」
皇族の中で女性達に一番人気があるのは圧倒的に第二皇子の龍麒である。数多の縁談申込が皇宮に殺到しているのに、本人はその気がないのか無視し続けていた。
「まさかですが⋯あの小蘭という女官は龍麒殿下と深い仲なのでは?」
「⋯⋯」
否定できない揚揚。実は揚揚もそう思っていたからである。
「小蘭⋯あの子の素性を調べるわよ」
揚揚の言葉に頷く皇帝付きの女官達であった。
責任者は櫂麻(カイマ)という地味な女官だ。年齢は四十代ぐらいで、陰険さが顔に出てる蛇のような女であった。上の者には媚を売り、下の者には傲慢な態度をとるのでかなり嫌われているらしい。
睦瑤は意識が飛びそうになるのを必死に我慢して、脂汗を流しながらも作業をしていた。その頭には痛々しくも血が滲んだ包帯が巻かれていた。
『ニャ~』
そこへどこから入って来たのか小蘭の飼っている白い子猫がよちよちとやって来た。
「猫ちゃん、心配してくれてるの?ありがとう⋯」
苦しそうに笑う睦瑤を見て、白い子猫は心配そうに鳴いていた。
「ちょっと!猫なんか入れて!!早く追い出して作業しなさいよ!」
様子を見に来た女官が睦瑤を大声で怒鳴りつける。そう、この女官が睦瑤を虐めている主犯格だった。裕福な呉服屋に生まれ、夢は皇室専属の裁縫師になる事だったが、この睦瑤が配属されて来た瞬間に自分がいかに平凡なのかを思い知らされた。
それからは睦瑤へ執拗に嫌がらせを始めた。それが嫉妬からだと自覚もしてるが、完成された睦瑤の服を見ると抑えきれない怒りが湧いてくるのだ。
『シャーー!!』
唸りをあげて女官を威嚇する白い子猫は、睦瑤を守るように立っていた。
「何よこの猫!!邪魔よ!!」
そう言って子猫を蹴ろうとした女官だったが、辺りが騒がしくなったので不審に思い振り返ると、そこには赤色の上級女官が二名怒りに満ちた顔で立っているではないか。二人とも見惚れるほどに綺麗な女官であった。
大柄な女官に案内されて、裁縫部までやって来た小蘭と白風。いきなり上級女官がやって来た事に周りは驚き、深く一礼しているが、一緒に大柄な女官がいる事に嫌な予感を覚える。
「奥にある物置きに軟禁されて仕事を強制させられています!こっちです!」
大柄な女官に案内されて、たどり着いた部屋の前で小さな子猫を蹴り上げようとする女官がいた。
「何をしているの!?」
怒り心頭の上級女官に恐れをなして急いで平伏す女官だが、更に驚く事になる。
「え⋯小蘭!?どうしたの?」
「どうしたのじゃないよ!大丈夫なの?」
睦瑤に抱きついて心配する上級女官達を見て顔面蒼白になって行く女官。
(上級女官と知り合いなの!?)
焦り始めた女官だが、背後から聞こえた声にほくそ笑んだ。
「一体何事でしょうか?」
上級女官であり、裁縫部の責任者である櫂麻がやって来たのだ。小蘭と白風を上から下まで値踏みするように見ている櫂麻だったが、最後は鼻で笑った。
「あなた方はまだ新人ね?この私の裁縫部に挨拶もなしに足を踏み入れるとは良い度胸ね?所属先はどこかしら?」
「ここの腐った環境はあなたが責任者だからなのね。納得だわ」
白風は呆れながら言い放った。
「何ですって!?何て生意気な女官なの!!」
「まずは怪我人を医官に見せないと、睦瑤、一緒に行こう?」
「でも⋯⋯」
睦瑤は怒り心頭の櫂麻を見て尻込みしてしまう。
「ああ、大丈夫よ。この責任者は変わるし、睦瑤や下級女官達を虐げていた女官達はそれ相応の罰があるわ」
小蘭がそう言いながら怒りに震える櫂麻を見た。
「あなたみたいな小娘に何ができるっていうの!!」
「私は皇帝付きの女官の小蘭で、こちらは白風よ。女官長の揚揚様には私から事情を説明するわ」
皇帝付きの女官と聞いて顔が強張る櫂麻と女官達。女官の地位からしたら一番上でそれなりに権限もあるのだ。だが、櫂麻は不敵に笑った。
「ああそう?私は女官長である揚揚様と仲が良いのよ。だから話をつけるから皆、安心しなさい」
櫂麻の言葉に安心した女官達は不敵に笑い、小蘭達を小馬鹿にして見ていた。
「揚揚様が駄目ならもっと上に抗議するわ。そうねぇ~⋯⋯高青様とか?」
高青と聞いて顔面蒼白になり焦り出す櫂麻に、ニヤリと笑う小蘭。
「どっちが悪だか分からなくなってきたわ」『ニャ~』
呟く白風に激しく同意する子猫。
「ふん!呼んでみなさいよ!お忙しい高青様が女官の問題を⋯」
「忙しいなら俺が裁いてやろう」
そこへ気配もなく現れたのは、何と第二皇子の龍麒であった。櫂麻や女官達は急いで平伏したが、なぜか乗り込んできた上級女官の二人は一礼するのみだ。
「龍麒殿下、この女官が殿下の飼っている大切な子猫を蹴ろうとしていました」
小蘭が報告する。
『ニャ~!』
そうだ!と言っているような子猫に苦笑いの龍麒だが、蹴ろうとしていた女官はガクガクと震えていた。
「ほう?いなくなって探していたが⋯まさか虐待されそうになっていたとはな?」
「違います!!この方々が嘘を言っているのです!!」
「誰が話して良いと言った?」
必死に否定する女官を睨みつける龍麒の迫力に周りの女官も櫂麻でさえ何も言えずにいた。
「あの者の怪我もお前達がやったのか?下級女官に対しての虐めは今後の課題にする!厳罰に処すから覚悟しておけ!」
龍麒はこの場で、櫂麻は降格で何と下級女官に命じ、虐めの主犯格だったあの女官は龍麒の飼い猫への虐待も加わり懲役刑を言い渡された。他の女官も皆がクビになる事になった。
何とか罪を許されようと龍麒に泣いて縋る女官達だが、相手にもされずに、龍麒に命じられた兵士達に強引に立たされて引き摺られるように連行されて行った。
「睦瑤、とりあえず医官に診てもらって?」
「ああ、俺が良く言っておくから早く行け」
小蘭達や龍麒に泣きながら何度も礼を言う睦瑤と大柄な女官は、白風に促され医官の元へ向かって行ったのだった。
「ここは本当に弱い者が犠牲になるわね⋯これじゃあ外と変わりないわ」
「⋯⋯そうだな」
小蘭と龍麒はお互いに顔を見合わせ頷き合い、これからの戦いに向けて気を引き締めたのだった。
「何ですって?」
聞き間違えでは無いかともう一度聞き返すのは女官長の揚揚だ。
「あ⋯裁縫部で不祥事があり、その⋯櫂麻様と複数の女官が処罰されました!」
「私を差し置いて誰がそんな勝手な事をしたの!!」
「それが⋯龍麒殿下が直接処罰したみたいです」
「殿下が!?なぜ裁縫部なんかに殿下がいるの!」
皇族が足を向ける場所では無いはずなのに、第二皇子がタイミング良く現れる訳がない。
「小蘭と白風もいたみたいです」
「小蘭⋯あの子なの。一体何者なの!!あの龍麒殿下が女官を相手にするなんて聞いた事ないわ!」
皇族の中で女性達に一番人気があるのは圧倒的に第二皇子の龍麒である。数多の縁談申込が皇宮に殺到しているのに、本人はその気がないのか無視し続けていた。
「まさかですが⋯あの小蘭という女官は龍麒殿下と深い仲なのでは?」
「⋯⋯」
否定できない揚揚。実は揚揚もそう思っていたからである。
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揚揚の言葉に頷く皇帝付きの女官達であった。
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