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コンドームに
しおりを挟む下半身裸の彼は、風呂場のイスに腰掛け、目前に設置したカメラに向かって股を広げた。
ゆっくりと性器を擦ると、それは徐々に膨らみ硬くなっていく。
十分に勃起させると、手早くコンドームを装着した。
薄いゴムの上から、いつものオナニーのように愛撫する。
指で輪を作り、上下に擦る。だんだんと動きを速くし、握る力も強める。
ドクドクッと脈打つと、液溜めの中に白濁した粘液が放たれた。
しばらく優しく撫でていると、ゆっくりと萎んでいく。伸び切ったコンドームもへたりと下向きになる。
彼は、根元でコンドームをギュッと抑えた。
身体をぶるりと振るわせると、コンドームの中に放尿を始めた。
コンドームは再び膨らんでいき、黄金色の水風船のようになった。それはパンパンに膨らみ、ギチギチと音を立てる。
出したばかりの尿が熱い。局部だけ湯船に浸かっているようだった。
放尿を続けていると、いよいよコンドームがはち切れそうになり、そっと根元の指を緩める。
ビチャビチャと尿が漏れ出て、睾丸や太ももを濡らしながら床に落ちていく。
細い川を作りながら、排水溝に流れていくと、風呂場中にツンとした臭いが蔓延する。
コンドームを抜くと、尿と精液で汚れた性器がだらりと垂れる。先端からはチョロチョロと排尿が続く。
パタ、パタと最後の雫を出し切ると、彼はカメラの録画を停止した。
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