感情

宮野 亜美

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感情という名の仮面

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人はたくさんの感情を持っています
なので私達は知らぬ間にも相手が傷つかないように
相手が嫌な気持ちにならないようにと
相手に合わせて行動する人も多いと思います
でもずっとそれを続けていると本当の自分がいつのまにか
わからなくなっている
そんなことが私自身ありました
けれどその中でも気を許しているというか
私をよくわかって考えていることがお互いわかるくらいの関係で
気を使っているとは私は思いません
こう考えてみて下さい
自分には感情と言う仮面があり
本当に心から出る仮面は大切にしまっていて
壊れてもいい仮面はずっと付けたままの状態でいるただそれだけです
その仮面の中にはきっと苦笑いなんてものや微笑みなどが入るのではないかと私は思います
別に自分の心と仮面が違う人なんてたくさんいます
そんなの当たり前です
私自身は相手を傷つけないように自分の事を後回しにしてしまう
ことが多いのでよくそれでいいのかと聞かれることが多かったです
けれど私は相手との関係を崩すのが決断してしまえば速いのですが
決断するまでがとても長くその間に相手の良い所を探しています
悪い所だけを見るのではなく良い所も一緒に探す
もちろん立場も相手の気分になってです
直したくても直せない所は人それぞれあるかと思います
だけどそれをみて悪い所だけに集中するのではなく
私は頑張って直している所を見ます
途中で諦めるのもその人の選択ですし
直ってもまた戻ってきてしまうことも結構あると思います
それに頑張ったけど無理だったそういうふうに捉えるのが良いと私は思います
特に頑張ったが重要なんだと思います
頑張らないでえらえる勝利はありません
どこかで努力しているからこそえられる勝利だと思います
それに努力してもどうにもならない時はあると思います
けれどチャレンジしたと言う履歴は残ります
試すのは悪いことではありません
むしろ良いことなのです出来なくても経験にはなっていきます
失敗して落ち込んでも良いですだけどそれ以上に
成功に向けての改善点が増えたと
考える方は気が楽だと思います
全ては繋がっているとはよく言ったと思います
だって全くその通りではないと思いませんか
少なくとも私はそう思います
チャレンジして一回目は失敗してもうやらないけど
違うことにチャレンジするでもいいし
チャレンジして一回は失敗だけど2回目がある
そんな考え方も素敵だと思います
何事も段階を踏まなければわからないことの方が多い思います
例えば計算だってそうです
数字がわかったらら足し算、引き算その二つがわかったら
掛け算、割り算こうやってちょっとずつ
覚えてちょっとずつ最高記録を更新していくんだと思います
仮面は自分を守るためのものです
別に無理に外さなくて良いと思います
外しても良いと思った時だけ外せば良い決めるのは貴方です
相手ではありません勝手に無理矢理外されれば
その仮面は帰って来ません
また別の仮面になるのと思います
信用していた相手に裏切られた時もそうです
嫌な気持ちになってしまいます
相手を思いやる気持ちが一方通行では意味がないと思います
相手を思いやる気持ちは両方が持っていないといけません
じゃないとどちらかが仮面の下で泣き続けているかもしれません
仮面を大事にしてください
仮面は取ってもいいと思う時だけ取ればいいのです
本当の自分なんて誰にもわからないのです
結局自分ですらわからないのです
けれどリラックスして笑っている時の自分は
一番素敵だと私は思います
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