※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

文字の大きさ
19 / 155
第1章 入学の春 編

第14話 今までとこれから

しおりを挟む
 7月も後半を迎えて、季節は本格的な夏に突入しようとしていた。



 当初、同室のステラからは夏の終わり頃には首席になっていてもおかしくない、と評されていたリアラだったが、それを上回る勢いを見せていた。



 ステラの評に反し、リアラは夏休み前の最後の月テストで首位の座を手にするのではないか、と同学年どころか上級生である2年生にすら、その評判は聞き及ぶ程になっていた。



 そんな評判に対して、現在首席のアンナ=ヴァルガンダルは、歪んだ感情も言葉も持たない。



 望むところだ、と。万が一首席を奪われたら本気で悔しいと思うけど、そうしたら夏休み明けのテストで、必ず挽回して見せる。そもそも、次のテストでも負けないし。と、いかにもな彼女らしい、真っ直ぐ爽やかな反応を見せていた。



 しかし結論から言うと、リアラが夏休み前の最後の月テストで首席になることは無かった。アンナが、実家で火急の要件が出来ため、月テスト実施前に実家がある領地へ帰省したのだ。そのため首席は据え置きでアンナのまま、リアラは3席から次席へ、席次を上げるに留まった。



 だから夏休み前最後の授業が終わり、放課後の時間をⅠ組が過ごしているその日、アンナはいなかった。



「しばらく会えなくなるの、寂しいね。リアラも夏休みは実家に帰るんだよね?」



 帰り支度を整えながら、クラスメートが話しかけてくると、リアラはうなずく。



「そうだね。きちんと母様と父様に顔を見せたいし……彼にも会いたいしね」



「あー、出た出た。リアラの惚気だよー」



 親しくなった友人たちには、リューイのことは話しており、Ⅰ組の中ではそれは公然の事実として認識されていた。とはいえ、リアラがその件について口にするときは、嫌味などなくてそれでいて純粋で素直なものだから、からかう生徒は多いものの、それに対して嫌悪感を感じる生徒はいなかった。



「はー、いいなぁ。リアラのご両親は理解があって……彼、平民出身の騎士なんでしょう? 家なんか、絶対無理だぁ」



「説得するのも結構苦労したよ。でも、結局彼が良い人間だっていうことを、自分で母様と父様に見せつけたらから、二人ともすんなり納得しちゃった」



「うっわ。すごい腹立つー。このこのー」



 友人がリアラの頬にグリグリと拳を当ててきて、リアラは笑いながら「やめてよー」と言い返していた。



「それにしても、アンナ。ちょっと心配だよね。どうしたんだろう?」



「そうだね」



 友人の言葉に、リアラも少し不安そうに顔を曇らせる。



 突然、実家に帰省してそのまま夏休みを取ることになったアンナ。それは教師伝手で聞いた話で、本人とは何の話も出来なかった。教師曰く、緊急を要する用件ではあるものの、そんなに重大なものではない。夏休み明けには普通に戻ってくるので、そんなに心配なことはないと聞かされていた。



「まあ、きっと夏休み終わったら、またあの元気な顔を見せてくれるよ」



「そうだね」



 支度が整った二人は、教室に残っている生徒達に挨拶をしながら、教室を後にする。



「今日で1学期も終わりかぁ。リアラ、この学園に来てどうだった?」



 全寮制の学園であるから、二人とも変える先は学生寮だ。リアラは今日まで寮に泊まり、明日から実家へ帰る予定にしている。



 友人の言葉に、顎を指に当てながら考える。



「すごく大変だったけど、やっぱり入学して良かったと思うよ。私の聖剣術も、まだまだ工夫する余地があるんだって分かったし、やっぱり普通の高等教育とはレベルが違うなぁって思ったよ」



 入学してから約3か月半――周囲から見ると、順調に成績を伸ばしていき、一般高等教育卒業者ながら次席にまで上り詰めたリアラ。周囲から見れば、そつなくこなしてきた天才肌に見えたかもしれないが、本人にしてみればとんでもない。



 常に必死だった。周りの家柄も良く、才能あふれたクラスメート達においていかれないよう、日々必死に励んでいたのだ。単にそれを外に出さなかっただけ。



 結果、その努力に相応しい席次と、そしてアンナを始めとした大切な学友やリリライトとも友好的な関係を築けた。その方が、知識や剣術・成績などよりも、よっぽど価値があるものだと思っている。



「本当に、知らないことをたくさん知れて、この学園に来て良かったよ」



「――ふーん?」



 そういうリアラの笑顔に、その友人は少しだけ違和感を持った。



 僅かに頬を赤く染めて、うっとりとした表情で微笑み、唇を舌で舐めるリアラその顔は、いつもの清廉とした優等生とは少し違う、妖艶なものを感じた。



    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼



 ミュリヌス学園の学生寮は夏休みに入ると閑散とする。



 そのほとんどが実家へ帰省するからである。但し授業が終わったその日すぐに学園を発つ生徒もいれば、一泊泊まってから発つ生徒もいる。



 そんな普段と比べれば、あまり生徒が残っていない寮の中――そこの部屋ではいつものように艶っぽい喘ぎ声が響いていた。



「あぁぁんっ。あんっ……あぁんっ」



 ベッドの上で、リアラが股を開き秘部を弄っている。もう片方の手では乳房を転がし、目の前のステラに恥部がはっきり見せるように、自分が慰めている姿をさらしていた。



「いかがですか? 今日一日私が着込んで、たっぷり匂いと汗が染み込んだ下着ですわ」



 自分を慰めているリアラの鼻先に、ステラは自らの赤いショーツを擦りつけるようにしていた。



「んふぁっ……先輩の、匂いっ。ん、だめっ……イクぅ。イッっちゃう!」



 そのショーツから、ステラの濃密な雌の匂いを嗅がされて、リアラは肉芽をギュッと指でつまむと、そのまま全身をガクガクと揺らして絶頂に達する。



「っはぁ、はぁ。せ、先輩……」



 絶頂の瞬間にステラの匂いに包まれるリアラは、幸せそうに表情を緩ませて、そのままベッドに脱力した。



「まだ慣れませんのね。二人きりの時は……」



 脱力したリアラを抱きしめるようにしながら、ステラは顔を近づけて唇を貪る。



「あむっ……ちゅ……お、お姉様ぁ」



 舌を伸ばし、絡めながらリアラはそう呼ぶと、ステラは満足そうに微笑んだ。



「うふふ。こちらの下着はあなたの荷物に入れておきますわね。これで夏休み中も寂しくありませんでしょう」



「は、はい……あむ……ちゅば……」



 リアラはステラと舌を絡ませあいながら、ベッドの上に手を付いて腰を浮かせると、そのまま秘肉をステラの太ももに擦りつけるようにする。



「お、お姉様。お願いします……もう、私……」



 リアラはそう言いながら腰をスライドさせて、ステラの太ももとで快感を貪り始める。



「っん、あぁんっ」



「ふふ、いいですわよ。そのまま私の太ももで達しなさい」



 リアラの意図を分かりつつも、わざとステラはそれを叶えない。まるで悪戯をする子供の用に笑いながら、妖艶に自分の指を舐める。



「はぁぁ……い、意地悪ぅ……」



 しかし、そんなステラの態度にも、リアラはゾクゾクと背筋を震わせてしまう。



「何が意地悪か分かりませんわ。きちんと、リアラがしたいことを教えてくれれば……その通りにして差し上げますわよ?」



 笑みを深めて、ステラが言うと、リアラは羞恥に顔を染めながらステラの腕を掴み懇願する。



「わ、私……きちんと……ステラお姉様とセックスでイキたいっ! 女の子同士でのセックスで、達したいですっ!」



 さんざんステラが仕込んだ結果、リアラはステラの思い通りに反応する。聞かれるがままに、覚え込まされた言葉。そして、リアラが覚えれば覚える程、更にステラは踏み込んでいく。



「女同士のセックスって……どうやってしますの? 教えて下さいます?」



 まだリアラの望むことをしてくれないステラ。リアラはその質問を受けて、羞恥に顔を歪める。焦らしに焦らされると、リアラは期待に愛液を更に溢れさせてしまうのだ。



「あ……アソコとアソコを擦り合わせたいですっ……お姉様、お願いっ……」



 フルフルと震えながら卑猥な懇願をするリアラ。その顔は泣きそうになっていて、必死であることが見て明らかだった。



「本当、入学した頃に比べると、いやらしくなりましたわね」



 うっとりとしながら、リアラの顔を撫でて愛おしく、そうせしめた張本人がつぶやく。



「あ、ああ……お姉様っ……ステラお姉様っ」



 見つめられると、たまらなくなったリアラはステラの首に腕を回し、無我夢中で唇を奪う。ねっとりと、がむしゃらに舌を動かせば、ステラもそれに合わせて舌を絡みつかせてくる。



 唇を離す二人――唾液の糸が二人の唇を結ぶ。



「いやらしいステラを見てたら、私もたまらなくなりましたわ。今日は……貴女の好きなようにしていいですわよ」



 目を細めてそういうステラはベッドの上に身体を倒すと、そのまま股を開く。リアラはステラの片足を持ち上げて、それを抱きしめるようにしがみつくと、そのまま腰を突き出して、ゆっくりとお互いの性器同士を近づけていく。



「……ひああぁっ」



「っああ……リアラ……」



 お互いの敏感な部分が触れ合うだけで、快感が、幸福感が昇りつめていく。既に二人とも愛液で蕩けているそこは、リアラが腰を動かせばスムーズに滑り、お互いの性器に刺激を与える。



「っああん! 気持ちいいっ! お姉様のアソコ、すごくエッチで気持ちいいですっ!」



 ステラの足にぎゅっとしがみつきながら、リアラは腰を振り始める。



「んっ……ふっ……リアラもっ……あぁんっ! そんなにエッチに腰を動かしたら、私もおかしなりそうですわ。あんっ……んんんっ!」



 珍しく下になって、リアラに責められる格好であえぐステラ。余裕のある表情は快楽に染め上げられていく。拙い、慣れない腰使いだったが、必死にステラを気持ちよくさせうようと、自らも快楽を貪るその姿に、ステラは興奮を覚える。



「っあん! すごいっ。腰が、止まらないっ。勝手に動くっ。お姉様とのセックスが気持ちよくて、イク。もう、イッちゃう!」



 グチュグチュという愛液同士が絡み合う卑猥な音を立てながら、程なくしてリアラが絶頂が近いことを告げてくる。こういう時、ステラはいつも決まって焦らすのだが、今回は余裕が無いですわ。



「いいですわ、リアラっ! っあん! そのまま……おねがい、一緒にっ! っあんっ……そこですわっ! クリトリスとも刺激してっ……あぁんっ!」



 ステラが腕を伸ばし、リアラの手を握り取る。リアラもその手を握り返すと、二人は視線青絡み合わせながら、お互いに合わせて腰を振る。



 秘肉を擦り合わせ、肉芽を押しつぶし合いながら、全身に力を入れて。



「ああぁぁっ……イクぅ! イクイクイクゥ! いっくうううう!」



「わ、私も……ああ、リアラ。イキますわっ。いくぅぅぅぅ!」



 ベッドの上で二人は痙攣し、同時に絶頂に達した。



    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼



 二人きりの時――行為の時はステラを姉と呼ぶようになってから、リアラは変わった。



 同性同士の行為に抵抗感は残るものの、積極的に快感を求めるようになり、ステラから様々な知識を学んだ。ステラが言っていた通り、入学当初に比較すると、僅か3か月余りのこの時期で、リアラは性的な意味でかなり変化があった。



 同時に、ある意味割り切れたのか、それから勉学の方にも、以前に増して身が入るようになっていた。ステラとの行為に溺れていくと同時に、昼間の集中力は増し、学生生活を充実させたものにしていた。



 そして夏休みが始まる前日の夜。いつものように行為が終わり、同じベッドの中――ステラの腕の中。



 ステラは疲労したためか、すやすやと穏やかな寝息を立てていた。その胸に抱かれるようにして、リアラは静かに嗚咽を漏らしていた。



「う、く……ぐす……」



 行為をしている時は勿論――こうやってステラの体温を感じているだけで、吐息を感じているだけで、一緒にいるだけで、他に何も言えないような幸福感を感じてしまう。ステラがいなければ、彼女のことで頭が埋められて、会うまでに自分は頑張らないと発奮する。



 それは、学園に来るまでなら、リューイに感じていた感情そのものだった。



 簡単に割り切れるわけが無かった。



 遠い地で、リアラを信じて毎日頑張っているリューイを、自分は裏切っているのだ。こんなにもリューイが好きなのに、愛しているのに。



 だけどステラから与えられる興奮も快感も、リューイには到底期待できない。優しく此方を気遣うリューイに比べて、ステラは容赦なくリアラの羞恥を追い詰め、焦らし、興奮を開発していく。



 ただでさえリューイと会う時間が皆無の中――リアラの中で、ステラの存在が大きくなるのは当然のことだった。同性同士にも関わらず、ステラに抱いてはいけない感情を抱いている。



 行為の最中は、ステラの手管で興奮を高めさせれて、快感で狂わされて、リューイのことは頭から消え去っていく。しかし、こうやって行為が終わればいつも罪悪感に苛まれる。それは例外なく、毎回のことだった。



「ごめん、ね……リューイ……」



 寝ているステラに気づかれないよう、静かに恋人の名前を零すリアラ。



 いくらステラへの思いが大きくなっていても、今もリューイを愛しているのは変わらない。ステラが同性ということもあるし、やっぱり何よりもリューイのことを最も愛しているのだ。



 明日から、リアラは地元へ帰省する。リューイもそれに合わせて騎士団を休んで、リンデブルグ邸に滞在する予定だ。



 きっと久しぶりに会えば、元に戻れる。リューイのことを、改めて好きになれるに違いない。そうすれば……きっと、ステラとのこの爛れた関係もまた解消できるに違いない。



 リアラは目を涙で濡らしながら、明日への希望を胸に、そのまま眠りについた。



    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼



 かくして、ミュリヌス学園は夏休みに突入する。



 他の一般の教育機関と変わらず、約1か月半もの長期間の休みだ。



 授業が終わって一泊するために残っていた学生達も、次々に寮から出てきて、それぞれの帰省先へと出立していく。



 リアラも、今日は制服ではなく、強い日差しを避けるための麦わら帽子に涼し気なワンピース。それに旅行鞄を転がしながら、寮の正門前に待機している馬車へ乗り込もうとする。



「リアラ――」



 そんな彼女を呼び止めたのはステラだった。



 ステラも、リアラ同様に制服ではなく、夏らしい涼し気なラフな格好をしている。その美しい顔を、優雅に緩ませながら、リアラを見送ろうとしていた。



「体に気を付けて下さいまし。また、休み明けに会えるのを楽しみにしていますわよ」



「――はい」



 そんなステラに、リアラはにこやかに答える。



 嬉しい。それはステラと特別な関係だから、というわけではなく、単純に見送りの言葉が嬉しかった。

「先輩は、夏休みは帰らないんですか?」



 馬車の出発までは、もう少しだけ時間がある。リアラはくるりと向きかえってステラに問いかける。



「そうですわね。夏休み、学園では最高評議会も開かれますし。私も今年で卒業ですから、進路の関係で、色々とやらないといけないことがありますのよ」



 最高評議会とは1月に1回、王族の他様々な高官が集まり、政治などの方針を決める聖アルマイト王国の最高意思決定機関である。勿論、国のトップである国王陛下も出席する重要な会議だが、それに学生のステラも出席するのだろうか。



 さすがは、2年生の首席――ミュリヌス学園の頂点に座する人物である。リアラは感嘆の表情を隠し切れない。



「すごいですね。私も来年、ステラ先輩みたいに、凄い先輩になれていますかね?」



「くすくす。リアラはリアラなのだから、変に構えなくてもいいのよ。ほら、馬車が出発しますわ」



「あ、はい」



 ステラに促されると、リアラは旅行鞄を抱えて馬車に乗り込む。そして窓から見送るステラに顔を向けて。



「先輩も、体調を崩さないように!」



「ええ、ありがとう。では、また休み明けに」



 そうして馬車は出発する。



 馬車内にはリアラと帰省する方面が同じ生徒達が、それぞれ談笑をしている。満員でもなく、空き過ぎているということもなく、程よい馬車内はざわついていた。



 揺れる馬車の中――窓から、ミュリヌス学園の校舎を見上げるリアラ。



 思いも寄らぬこともあったけど、だけど友達も出来て、色々と学べて――やはり入学してよかったのだと思う。



 しばらくステラとは距離を置いて、リューイと会話して、リフレッシュすればきっと大丈夫。良い所はそのままに、心配な部分はきっと休み明けに解消できる。



 特に根拠はないが、リアラはそう考えるようにした。暗い顔をして、両親やリューイに会えば、せっかくこの学園に入ることを応援してくれた彼らに申し訳が立たない。



 リアラの乗る馬車は、順調に走り抜けて、ミュリヌス学園の敷地を後にしていく。



 それぞれの夏が始まろうとしていた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです

沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!

ヤンデレ社長は別れた妻を一途に愛しすぎている

藍川せりか
恋愛
コスメブランドでマーケティング兼アドバイザートレーナーとして働く茉莉花は三十歳のバツイチOL。離婚して一年、もう恋も結婚もしない! と仕事に没頭する彼女の前に、突然、別れた夫の裕典が新社長として現れた。戸惑う茉莉花をよそに、なぜか色気全開の容赦ないアプローチが始まって!? 分かり合えずに離婚した元旦那とまた恋に落ちるなんて不毛すぎる――そう思うのに、昔とは違う濃密な愛撫に心も体も甘く乱され、眠っていた女としての欲求が彼に向かって溢れ出し……。「もう遠慮しない。俺だけ見て、俺以外考えられないくらい愛させて」すれ違い元夫婦の、やり直し極上ラブ!

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

処理中です...