3 / 69
3.※ 一緒に寝よう
しおりを挟む
「今日は、どっちで寝る?」
風呂にも入ってさっぱりして、もう寝ようって時、あきらがいつもの質問をしてくる。
あきらと一緒に住んでるけど、表向きはルームシェアという形。
リビングと別に、オレとあきらの部屋がそれぞれあるんだ。
でも、毎日どっちかの部屋で一緒に寝てるんだけど。
「オレ、明日1限ないんだ。 あきらは?」
「オレは朝イチから。 じゃあ、レイキの部屋で寝ようぜ」
あきらは枕を持って、オレの部屋に来た。
ベッドに男2人だとどうしても狭いけど、くっついてられるから、いい。
「レイキ、おやすみ」
ちゅって、あきらがキスをくれる。
薄明かりの中、オレはあきらのカオをまじまじと見つめた。
・・・・やっぱ、あきらって、カッコいい・・・・・
こんなカッコよくて、中高でもモテまくってたのに、医者になんてなったら、更にモテるんだろうな・・・・・・
いや、今だって、きっと大学でモテてるはずだ。
思わず手を伸ばして、あきらの頬に触れる。
あきらは、何でオレなんかがいいんだろ・・・・・・
あきらの頬に触れているオレの手に、あきらは自分の手を重ねてきた。
「レイキ、どうした?」
「んー・・・。 あきらって、医者になるんだよな」
「まあ、そーだな。 順調にいけば」
「医者になんてなったら、もっとモテまくるんだろーなー・・・」
あきらは口角を持ち上げる。
「レイキ、やきもちやいてくれてんの?」
「やきもちっていうか・・・・不安・・・・・・かな」
「不安・・・・? なんで・・・?」
あきらはオレの背中に手を回してくる。
「看護師さんとか、やっぱ、キレーな人とか多いだろうし」
「レイキ、何言ってんだよ」
優しいキス。
柔らかく唇を重ねたあと、あきらは舌でオレの唇を舐めた。
「どんなキレーな人がいても、オレはレイキがいいの。 レイキだけだよ」
「ん・・・・・」
あきらの甘いささやき。
すごい、うれしいこと言ってくれてる。
でも、オレの不安はまだ止まらなくて。
「じゃあさ、同級生とかは? キレーなコ、いるだろ?」
高校の時もキレイなコはいた。
河原や高野だってそうだった。
でも大学生になって感じるのは、女のコはもっと大人っぽくなってて、すごいキレイ。
実際、大学の女のコの雰囲気って、高校の頃とは違う感じだし。
あきらはフッて笑った。
「レイキ、心配性。 医学部の女のコって、他の学部のコとは雰囲気違うよ? やっぱ『勉強いっぱいしてきました!』って感じで、あんまり化粧っ気もないコも多いし。 女子自体、数が少ないしなー」
「そ、う、なんだ」
「だからか、男は他の大学とか学部のコと、合コンする奴が多いみたいだけど」
「ふうん」
それならそれで、他の心配も頭をもたげてくる。
ううー。
オレって、なんでこんなに女々しいんだよー・・・・
考え込んでいたオレを、あきらが微笑みながら覗き込む。
「レイキ、難しいカオになってる。
なに悩んでんの? ちゃんと言えよ?」
そう、だよな・・・・・
不安に思ってても、しょうがない。
あきらに、言ってみよう。
オレはカオを上げてあきらを見た。
「じゃあさ、男もあんまりちゃらちゃらしてるヤツとか、少ないんだろ? だったら、あきらみたいにカッコよかったら、余計目立つじゃん。 余計にモテるんじゃねーの?
それにさ、みんな結構合コン行ったりすんの? あきらも、声かけられるだろ?」
一気にしゃべるオレに、あきらは少し驚いたカオをした。
それから、ゆるゆると笑顔になる。
「レイキ、オレ、そんなにカッコいいの?」
「ちがう! いや、そうなんだけど・・・・・・ オレが言ってんのは、そこじゃないから!」
あきらにぎゅって抱きしめられる。
「・・・・・大丈夫だよ。 モテるとか、そんなんねーから。 合コンとかも、行かねーし」
「・・・・声は、かけられるんだろ・・・・?」
「んー・・・ あったけど、いちいち断るのも面倒くせーし、オレ、つき合ってる人がいるって、もう言ったから」
「そ、そうなのか!?」
あきら、つき合ってる人がいるって、言ってくれてんだ・・・
「ん。 だからレイキ、心配しないで・・・・?」
あきらにキスをされる。 今度は深く、重なって。
「んんっ・・・・」
腰が、ぞくってする。
「は、ぁッ・・・・・・」
絡まる舌から、ぴちゃって、水音が響く。
もっと、キスしたい。
でもあきらは、オレの頬を撫でてオレのカオを覗き込んできた。
「オレは、レイキの方が、心配」
「は・・・・?」
まだキスのせいで、少しぽーっとしてるオレに、あきらは鋭い目を向けた。
「だって、レイキの学部の方が、女のコ、多いだろ。 それに、どのサークルに入ったって、他の学部の女のコもいるし。
キレイなコだったら、オレよりレイキの周りの方が絶対多い」
「そ、そかな」
でも、オレはあきらと違って、周りにキレーなコ、いっぱいいても、関係ない。
モテねーし。
「そう。 しかもレイキ、こんな色っぽいし。 フェロモン垂れ流しすぎだし。 男だって、レイキのことほっとかねーと思う」
「はあ? 男お?」
思いがけないあきらの言葉に、思わず声が裏返る。
しかも、色っぽいとか、フェロモンがどうとか、またあきらが変なコト言い出した。
「レイキこそ、気を付けろよな。 無防備すぎるし」
「も、あきら、分けわかんねーよっ・・・・・あっ」
あきらがオレの股間に手を這わせてきた。
「ちょっ・・・まっ、て」
あきらの手は、オレの下着の中にまで入ってきた。
急に刺激を与えられて、腰が震える。
「ほら。 すぐ感じるし。 やらし過ぎ」
「だ、って、 あきらが、触るから・・・・・ぁあッ」
「こんなカオ、見せたらダメだぜ・・・・・?」
他人に、見せるわけ、ない。
「レイキ・・・・分かった・・・・?」
くちゅくちゅ。
オレのモノから、濡れた音が響く。
「ぁ、ぁあッ、わ、かった、か、らぁ・・・・・」
あきらは欲情の光が揺れる瞳で、オレを見つめてくる。
「レイキ・・・・オレのも触って・・・・?]
オレはあきらのモノに手を伸ばした。
もうしっかり勃ち上がってる。
オレはあきらに腰を寄せた。
「一緒に、しよ?」
あきらのと、オレのと、一緒に扱きだす。
「レイキ・・・・ああっ・・・・!」
切なそうなあきらの声と表情。
それを見て、オレのモノはさらにカタく大きくなる。
「あきらっ・・・・すき・・・・・!」
オレは自分から唇を重ねた。
2人の濡れた音が響く。
「ああッ、だめっ、イ、きそ・・・・・!」
「ん、オレも・・・・・一緒に、イこう・・・?」
「あ、ぁああんっ!!」
びくんっ!!
オレとあきらは一緒に熱を吐き出した。
「レイキ・・・・好きだよ・・・・・」
あきらがオレにキスをくれる。
イった開放感で、眠気が襲ってくる。
「眠ってイイよ・・・・・」
あきらが優しく微笑んでくれるから、オレはそのまま目を閉じた。
風呂にも入ってさっぱりして、もう寝ようって時、あきらがいつもの質問をしてくる。
あきらと一緒に住んでるけど、表向きはルームシェアという形。
リビングと別に、オレとあきらの部屋がそれぞれあるんだ。
でも、毎日どっちかの部屋で一緒に寝てるんだけど。
「オレ、明日1限ないんだ。 あきらは?」
「オレは朝イチから。 じゃあ、レイキの部屋で寝ようぜ」
あきらは枕を持って、オレの部屋に来た。
ベッドに男2人だとどうしても狭いけど、くっついてられるから、いい。
「レイキ、おやすみ」
ちゅって、あきらがキスをくれる。
薄明かりの中、オレはあきらのカオをまじまじと見つめた。
・・・・やっぱ、あきらって、カッコいい・・・・・
こんなカッコよくて、中高でもモテまくってたのに、医者になんてなったら、更にモテるんだろうな・・・・・・
いや、今だって、きっと大学でモテてるはずだ。
思わず手を伸ばして、あきらの頬に触れる。
あきらは、何でオレなんかがいいんだろ・・・・・・
あきらの頬に触れているオレの手に、あきらは自分の手を重ねてきた。
「レイキ、どうした?」
「んー・・・。 あきらって、医者になるんだよな」
「まあ、そーだな。 順調にいけば」
「医者になんてなったら、もっとモテまくるんだろーなー・・・」
あきらは口角を持ち上げる。
「レイキ、やきもちやいてくれてんの?」
「やきもちっていうか・・・・不安・・・・・・かな」
「不安・・・・? なんで・・・?」
あきらはオレの背中に手を回してくる。
「看護師さんとか、やっぱ、キレーな人とか多いだろうし」
「レイキ、何言ってんだよ」
優しいキス。
柔らかく唇を重ねたあと、あきらは舌でオレの唇を舐めた。
「どんなキレーな人がいても、オレはレイキがいいの。 レイキだけだよ」
「ん・・・・・」
あきらの甘いささやき。
すごい、うれしいこと言ってくれてる。
でも、オレの不安はまだ止まらなくて。
「じゃあさ、同級生とかは? キレーなコ、いるだろ?」
高校の時もキレイなコはいた。
河原や高野だってそうだった。
でも大学生になって感じるのは、女のコはもっと大人っぽくなってて、すごいキレイ。
実際、大学の女のコの雰囲気って、高校の頃とは違う感じだし。
あきらはフッて笑った。
「レイキ、心配性。 医学部の女のコって、他の学部のコとは雰囲気違うよ? やっぱ『勉強いっぱいしてきました!』って感じで、あんまり化粧っ気もないコも多いし。 女子自体、数が少ないしなー」
「そ、う、なんだ」
「だからか、男は他の大学とか学部のコと、合コンする奴が多いみたいだけど」
「ふうん」
それならそれで、他の心配も頭をもたげてくる。
ううー。
オレって、なんでこんなに女々しいんだよー・・・・
考え込んでいたオレを、あきらが微笑みながら覗き込む。
「レイキ、難しいカオになってる。
なに悩んでんの? ちゃんと言えよ?」
そう、だよな・・・・・
不安に思ってても、しょうがない。
あきらに、言ってみよう。
オレはカオを上げてあきらを見た。
「じゃあさ、男もあんまりちゃらちゃらしてるヤツとか、少ないんだろ? だったら、あきらみたいにカッコよかったら、余計目立つじゃん。 余計にモテるんじゃねーの?
それにさ、みんな結構合コン行ったりすんの? あきらも、声かけられるだろ?」
一気にしゃべるオレに、あきらは少し驚いたカオをした。
それから、ゆるゆると笑顔になる。
「レイキ、オレ、そんなにカッコいいの?」
「ちがう! いや、そうなんだけど・・・・・・ オレが言ってんのは、そこじゃないから!」
あきらにぎゅって抱きしめられる。
「・・・・・大丈夫だよ。 モテるとか、そんなんねーから。 合コンとかも、行かねーし」
「・・・・声は、かけられるんだろ・・・・?」
「んー・・・ あったけど、いちいち断るのも面倒くせーし、オレ、つき合ってる人がいるって、もう言ったから」
「そ、そうなのか!?」
あきら、つき合ってる人がいるって、言ってくれてんだ・・・
「ん。 だからレイキ、心配しないで・・・・?」
あきらにキスをされる。 今度は深く、重なって。
「んんっ・・・・」
腰が、ぞくってする。
「は、ぁッ・・・・・・」
絡まる舌から、ぴちゃって、水音が響く。
もっと、キスしたい。
でもあきらは、オレの頬を撫でてオレのカオを覗き込んできた。
「オレは、レイキの方が、心配」
「は・・・・?」
まだキスのせいで、少しぽーっとしてるオレに、あきらは鋭い目を向けた。
「だって、レイキの学部の方が、女のコ、多いだろ。 それに、どのサークルに入ったって、他の学部の女のコもいるし。
キレイなコだったら、オレよりレイキの周りの方が絶対多い」
「そ、そかな」
でも、オレはあきらと違って、周りにキレーなコ、いっぱいいても、関係ない。
モテねーし。
「そう。 しかもレイキ、こんな色っぽいし。 フェロモン垂れ流しすぎだし。 男だって、レイキのことほっとかねーと思う」
「はあ? 男お?」
思いがけないあきらの言葉に、思わず声が裏返る。
しかも、色っぽいとか、フェロモンがどうとか、またあきらが変なコト言い出した。
「レイキこそ、気を付けろよな。 無防備すぎるし」
「も、あきら、分けわかんねーよっ・・・・・あっ」
あきらがオレの股間に手を這わせてきた。
「ちょっ・・・まっ、て」
あきらの手は、オレの下着の中にまで入ってきた。
急に刺激を与えられて、腰が震える。
「ほら。 すぐ感じるし。 やらし過ぎ」
「だ、って、 あきらが、触るから・・・・・ぁあッ」
「こんなカオ、見せたらダメだぜ・・・・・?」
他人に、見せるわけ、ない。
「レイキ・・・・分かった・・・・?」
くちゅくちゅ。
オレのモノから、濡れた音が響く。
「ぁ、ぁあッ、わ、かった、か、らぁ・・・・・」
あきらは欲情の光が揺れる瞳で、オレを見つめてくる。
「レイキ・・・・オレのも触って・・・・?]
オレはあきらのモノに手を伸ばした。
もうしっかり勃ち上がってる。
オレはあきらに腰を寄せた。
「一緒に、しよ?」
あきらのと、オレのと、一緒に扱きだす。
「レイキ・・・・ああっ・・・・!」
切なそうなあきらの声と表情。
それを見て、オレのモノはさらにカタく大きくなる。
「あきらっ・・・・すき・・・・・!」
オレは自分から唇を重ねた。
2人の濡れた音が響く。
「ああッ、だめっ、イ、きそ・・・・・!」
「ん、オレも・・・・・一緒に、イこう・・・?」
「あ、ぁああんっ!!」
びくんっ!!
オレとあきらは一緒に熱を吐き出した。
「レイキ・・・・好きだよ・・・・・」
あきらがオレにキスをくれる。
イった開放感で、眠気が襲ってくる。
「眠ってイイよ・・・・・」
あきらが優しく微笑んでくれるから、オレはそのまま目を閉じた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
推し変なんて絶対しない!
toki
BL
ごくごく平凡な男子高校生、相沢時雨には“推し”がいる。
それは、超人気男性アイドルユニット『CiEL(シエル)』の「太陽くん」である。
太陽くん単推しガチ恋勢の時雨に、しつこく「俺を推せ!」と言ってつきまとい続けるのは、幼馴染で太陽くんの相方でもある美月(みづき)だった。
➤➤➤
読み切り短編、アイドルものです! 地味に高校生BLを初めて書きました。
推しへの愛情と恋愛感情の境界線がまだちょっとあやふやな発展途上の17歳。そんな感じのお話。
【2025/11/15追記】
一年半ぶりに続編書きました。第二話として掲載しておきます。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!(https://www.pixiv.net/artworks/97035517)
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―
無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」
卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。
一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。
選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。
本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。
愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。
※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。
※本作は織理受けのハーレム形式です。
※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる