2 / 3
2
しおりを挟む「はぁ~普段の勉強を真面目に受けていれば、知っていて当たり前のはずなんですけど、シンリーさんにまず聞きたいのですが、パーティーに参加する時に渡された、胸に着けているバッチの意味を知ってますか?未婚女性は三種類の内1つを渡される決まりですが」
「そんなの知らないわよ、パーティーに参加する時に毎回渡されて、帰る時に返してるけどどうせ身分で別けてるんでしょ」
「そのバッチは赤は王妃教育が終わった者、黄色は王妃教育途中の者、青は王妃教育を辞退した者よ。貴族子女は貴族教育は義務で受けなければならないわ。それと王妃教育は受けても受けなくても良いけど、受けないものは王子と結婚しても王妃にはなれないわ。貴族なら誰でも王妃教育を受ける資格があるわ。ですから青いバッチを着けているシンリーさんは王妃にはなれませんの。ジョニー様も陛下から将来王になりたかったら、婚約者は赤のバッチを着けている者だけと、言われてたはずですけど?」
それぐらいに貴族なら一般常識よね?
王妃教育は公爵令嬢、侯爵令嬢はほぼ皆受けてますわね?
それ以外は王妃になりたい者や、王子が好きな人は受けてるかしら?
私は王妃なんてめんどくさいから受けてないけど
貴族教育だけでも大変なのに、王妃教育なんて無理よ、
メアリー様は凄いわよね。予定期間の2年も前に全て終わらせるなんて
「何でそんな決まりがあるんだ。王妃教育なんて婚約してからでも良いだろ」
ダメだからそんな決まりがあるに決まってるじゃない
164
あなたにおすすめの小説
それは立派な『不正行為』だ!
柊
恋愛
宮廷治癒師を目指すオリビア・ガーディナー。宮廷騎士団を目指す幼馴染ノエル・スコフィールドと試験前に少々ナーバスな気分になっていたところに、男たちに囲まれたエミリー・ハイドがやってくる。多人数をあっという間に治す治癒能力を持っている彼女を男たちは褒めたたえるが、オリビアは複雑な気分で……。
※小説家になろう、pixiv、カクヨムにも同じものを投稿しています。
姉の引き立て役の私は
ぴぴみ
恋愛
アリアには完璧な姉がいる。姉は美人で頭も良くてみんなに好かれてる。
「どうしたら、お姉様のようになれるの?」
「ならなくていいのよ。あなたは、そのままでいいの」
姉は優しい。でもあるとき気づいて─
そのご令嬢、婚約破棄されました。
玉響なつめ
恋愛
学校内で呼び出されたアルシャンティ・バーナード侯爵令嬢は婚約者の姿を見て「きたな」と思った。
婚約者であるレオナルド・ディルファはただ頭を下げ、「すまない」といった。
その傍らには見るも愛らしい男爵令嬢の姿がある。
よくある婚約破棄の、一幕。
※小説家になろう にも掲載しています。
望まない相手と一緒にいたくありませんので
毬禾
恋愛
どのような理由を付けられようとも私の心は変わらない。
一緒にいようが私の気持ちを変えることはできない。
私が一緒にいたいのはあなたではないのだから。
妹が自ら89人目の妻になりにいった話。
序盤の村の村人
恋愛
妹リリは、私の物を何でも欲しがった。お気に入りのぬいぐるみに、高い羽ペン。友達からもらったお菓子まで。ついには、私の婚約者を欲しいと言ってきて無視していたが、婚約者である第一王子のレイに婚約破棄をすると宣言されてしまう。婚約者の隣には、妹が勝ち誇ったような顔でいて……。
愛を騙るな
篠月珪霞
恋愛
「王妃よ、そなた一体何が不満だというのだ」
「………」
「贅を尽くした食事、ドレス、宝石、アクセサリー、部屋の調度も最高品質のもの。王妃という地位も用意した。およそ世の女性が望むものすべてを手に入れているというのに、何が不満だというのだ!」
王妃は表情を変えない。何を言っても宥めてもすかしても脅しても変わらない王妃に、苛立った王は声を荒げる。
「何とか言わぬか! 不敬だぞ!」
「……でしたら、牢に入れるなり、処罰するなりお好きに」
「い、いや、それはできぬ」
「何故? 陛下の望むままなさればよろしい」
「余は、そなたを愛しているのだ。愛するものにそのような仕打ち、到底考えられぬ」
途端、王妃の嘲る笑い声が響く。
「畜生にも劣る陛下が、愛を騙るなどおこがましいですわね」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる