【完結】私は公爵家の娘ですけど義妹は男爵家の娘ですわよ

みちこ

文字の大きさ
9 / 82
第1章 救出篇


部屋に戻り制服に着替えた。

何時もは私の服は中古や庶民が着るような物しか用意して貰えないけど、今回は流石のお父様も新品の制服を用意してくれたみたいね。

他人の評価を気にするお父様は、中古をわざわざ用意したら、我が家が貧乏だと馬鹿にされる恐れがあるので、ちゃんとした物を用意してくれたみたい

学校の制服は4種類ある、着てる制服でその生徒のランクがわかれている

白のブレザーで縁が黒くなっている制服、キャメル色のブレザーの制服、赤茶色のブレザーの制服、モスグリーンのブレザーの制服でわかれている

白色のブレザーは公爵家か侯爵家で成績優秀の者が着る制服

キャメル色のブレザーは公爵家か侯爵家で成績は微妙の者が着る制服

赤茶色のブレザーは伯爵家か子爵家か男爵で成績優秀な者が着る制服

モスグリーンのブレザーは伯爵家か子爵家か男爵家で成績は微妙の者が着る制服

私はモスグリーンの制服が用意されている

家庭教師は付けて貰えず勉強なんてしてこなかったのだから、不本意だけど当たり前の結果よね

そう言えば学校まで歩きで行くのかしら?

それに入学式は誰が来るのかな?

大体は父親と母親が揃って入学式を見に来るみたいだけど、私はどうなるのかしら?

お母様が家の外に出してもらえるわけもないし、お父様が来てくれるとも思えないわね

世間体を気にして来ようとしても、さっきのアンナの様子を考えると、何がなんでも阻止しそうよね。

お父様が私の入学式に参加する=お父様が私を娘と認めてるようなものだから、お父様を独り占めしたいあの子にとって屈辱よね。

あの子は堂々と世間にお父様を自分のお父様って言えないんだから

都合の良い妄想だけど、お父様があの子の我が儘を無視して私の入学式に参加して、あの子が暴走してこの家の状態を自慢話として暴露してくれたら良いのに

あの子ならやりそうよね。

今までは私が外に出ることが無かったから、あまり私が男爵家の娘として周りに認知されなかったけど、学校に通うようになったら、我が家が男爵家とは言えそれなりに有名になるはず、お祖父様が公爵様なんだから他の男爵家と比べたら、話に挙がる回数は多いはず

アンナは私と違って外に遊びに行くことも多いし友達も多い、噂話を聞くことも多いだろうし。

いずれは絶対に我慢できなくなるわよね

私の噂が回ったら私は男爵家の娘で、あの子は男爵家の使用人の娘って事になってるからプライドが傷付く

あの子とお父様の愛人は我が家に出入りしてるのを怪しまれないように、我が家の使用人と使用人の娘って事になっている

許せないことに愛人は、お母様の専属のメイドと言われてれいるみたい

世間では優しいお母様が未婚で子供を抱えているあの女に、自分の衣装やアクセサリーをあげてるって事になっている

外で愛人やアンナが高価な衣装を着ていてもその噂で怪しまれない

お母様を侮辱するにも程があるわ

だけどその噂のお陰で周りはきっとアンナに私の情報を聞いてくるはず、アンナは短気だから我慢できなくなるわね

私がお祖父様に助けを求めるのが早いか、アンナが我慢できず全てを暴露するか

どっちになっても、私とお母様は解放されることになるわね



あなたにおすすめの小説

全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。

彩華(あやはな)
恋愛
3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。

白い結婚三年目。つまり離縁できるまで、あと七日ですわ旦那様。

あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
異世界に転生したフランカは公爵夫人として暮らしてきたが、前世から叶えたい夢があった。パティシエールになる。その夢を叶えようと夫である王国財務総括大臣ドミニクに相談するも答えはノー。夫婦らしい交流も、信頼もない中、三年の月日が近づき──フランカは賭に出る。白い結婚三年目で離縁できる条件を満たしていると迫り、夢を叶えられないのなら離縁すると宣言。そこから公爵家一同でフランカに考え直すように動き、ドミニクと話し合いの機会を得るのだがこの夫、山のように隠し事はあった。  無言で睨む夫だが、心の中は──。 【詰んだああああああああああ! もうチェックメイトじゃないか!? 情状酌量の余地はないと!? ああ、どうにかして侍女の準備を阻まなければ! いやそれでは根本的な解決にならない! だいたいなぜ後妻? そんな者はいないのに……。ど、どどどどどうしよう。いなくなるって聞いただけで悲しい。死にたい……うう】 4万文字ぐらいの中編になります。 ※小説なろう、エブリスタに記載してます

恋人に夢中な婚約者に一泡吹かせてやりたかっただけ

恋愛
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。 王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。 長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。 婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリー君の妙案を受けて実行することに。 ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――クイーン=ホーエンハイム。 濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子が……。 ※小説家になろう・カクヨム様にも公開しています

真実の愛を見つけた婚約者(殿下)を尊敬申し上げます、婚約破棄致しましょう

さこの
恋愛
「真実の愛を見つけた」 殿下にそう告げられる 「応援いたします」 だって真実の愛ですのよ? 見つける方が奇跡です! 婚約破棄の書類ご用意いたします。 わたくしはお先にサインをしました、殿下こちらにフルネームでお書き下さいね。 さぁ早く!わたくしは真実の愛の前では霞んでしまうような存在…身を引きます! なぜ婚約破棄後の元婚約者殿が、こんなに美しく写るのか… 私の真実の愛とは誠の愛であったのか… 気の迷いであったのでは… 葛藤するが、すでに時遅し…

侯爵家の婚約者

やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。 7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。 その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。 カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。 家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。 だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。 17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。 そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。 全86話+番外編の予定

はじめまして、旦那様。離婚はいつになさいます?

あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
「はじめてお目にかかります。……旦那様」 「……あぁ、君がアグリア、か」 「それで……、離縁はいつになさいます?」  領地の未来を守るため、同じく子爵家の次男で軍人のシオンと期間限定の契約婚をした貧乏貴族令嬢アグリア。  両家の顔合わせなし、婚礼なし、一切の付き合いもなし。それどころかシオン本人とすら一度も顔を合わせることなく結婚したアグリアだったが、長らく戦地へと行っていたシオンと初対面することになった。  帰ってきたその日、アグリアは約束通り離縁を申し出たのだが――。  形だけの結婚をしたはずのふたりは、愛で結ばれた本物の夫婦になれるのか。 ★HOTランキング最高2位をいただきました! ありがとうございます! ※書き上げ済みなので完結保証。他サイトでも掲載中です。

偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて

奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】 ※ヒロインがアンハッピーエンドです。  痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。  爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。  執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。  だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。  ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。  広場を埋め尽くす、人。  ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。  この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。  そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。  わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。  国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。  今日は、二人の婚姻の日だったはず。  婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。  王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。 『ごめんなさい』  歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。  無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。

【完結】お飾りの妻からの挑戦状

おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。 「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」 しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ…… ◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています ◇全18話で完結予定