[完結]立場をわきまえてください

みちこ

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「おいっ、朝から男と仲良く登校なんて良いご身分だな」

「あら?リオン様おはようございます。お友達と登校して何がいけないんですか?別に男性と2人っきりで登校したわけでもないのに?」

「どうせその女はカモフラージュだろ、選りに選って、俺の落ちこぼれの妾の子の兄を選ぶなんて、俺への当て付けか?何度も言ってるだろサリーは俺の大切な友達だ、浮気なんかして気を引こうなんて下劣な女だな」

友達ね~
馬鹿なんじゃないのバレてないとでも思ってるの?

自分がしてるからって私もしてるなんて浅はかにも程があるわ

「サリーさんのこと勘違いなんてしてませんわ、だからサリーさんに直接文句言ったこともないでしょ?リオン様と王家にも、ちょっとした火遊びなら文句はないと言ってますし、まぁ私を侮辱や本気で裏切ったら、今までの契約を全て無かったことにするとは言いましたけど、当たり前のことですわよね?サリーさんとお友達のリオン様が、男女間の友情が無いなんて言いませんわよね?それなら私とアレン様達の関係を変な勘繰りはよしてくださいね?」

これで言い返せないでしょ、

まぁリオン様達の関係は友情じゃなくて、恋情や快感で繋がってるんでしょうけど、

しかもサリーさんはリオン様だけではなく、リオン様にバレないように、リオン様の取り巻きとも関係を持ってるみたいですし?

サリーさんみたいな人を何て言うんでしたっけ?

何も言い返せないみたいなので私達はその場を離れた

「早速、絡まれたね、自分は浮気するのにエリーがすると許せないなんて、心の狭い男ね」

「本当にそうね、まぁ私はしてないけどね」

私は誰にも聞かれないように小声で

「リリー、そう言えばサリーさんみたいな、身持ちが悪い女性を何て言うんでしたっけ?思い出せなくてモヤモヤするのよね」

「そんなこと思い出さなくても良いと思うけど、サリーさんみたいな方を尻軽女、ビッチ、阿婆擦れとかかしらね?」

「そうそれよ、尻軽女って思い出せなかったのよ、彼女ってリオン様の取り巻きほぼ全員に手をだしてるのによくバレないわよね」

「リオン様は無駄に自信があるから、自分は裏切られないと思ってるんじゃないかな?」

なるほど~

一体何処からその自信が来るのよ

リオン様なんて男として下の下なのに、自信過剰な男は哀れね
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