34 / 36
34
「愚息が騒いですまなかった。パーティーの続きを楽しんでくれ。」
シーンっとしてた会場は徐々に元の賑わいに戻った
陛下は皆に聞こえないように小声で
「息子が悪かったね。あいつは直ぐにでも王族を除籍させることにする、卒業まではこのまま王族として援助するつもりだったが、甘やかしたら彼奴の為にならないと痛感させられたよ。これからどんな暮らしになるかは彼奴次第だ。彼奴が勉強して仕事に就きたいと、言うならそれぐらいの世話はするがそれだけだ」
プライドの塊のリオン様がそんなこと言うかしら?
陛下達と話してると後ろから急に赤ワインが降ってきた。
「キャッ」
「エリー大丈夫か!?」
「もっ申し訳ありません。本当に申し訳ありません」
メイドが土下座しそうな勢いで謝っている
「わざとではないんだから構わないわ。」
「エリザベス着替えを用意させるから、控え室で着替えてきなさい。シャワーもあるから使いなさい。頭からワインを被ってしまったみたいだからな、君も謝罪はそれぐらいにして着替えを用意してきなさい。」
「畏まりました。エリザベス様申し訳ありませんでした。直ぐに替えの着替えを用意してきます」
控え室に入り早速シャワーを浴びることにした。
普段なら使用人に手伝って貰うけど、軽く流すだけなら1人でも出来るので、メイドが来るのを待たずに先にシャワーを済ませることにした。
シャワーを終え、まだメイドが替えのドレスを持ってきてないので、取り敢えずバスローブに身を包んだ、
ソファで体を休めてるとドアが開く音がした
メイドが来たのかと思い後ろを向くと
「なっ!?何故、貴方達がこんなところに!?」
あなたにおすすめの小説
【完結】私の事は気にせずに、そのままイチャイチャお続け下さいませ ~私も婚約解消を目指して頑張りますから~
山葵
恋愛
ガルス侯爵家の令嬢である わたくしミモルザには、婚約者がいる。
この国の宰相である父を持つ、リブルート侯爵家嫡男レイライン様。
父同様、優秀…と期待されたが、顔は良いが頭はイマイチだった。
顔が良いから、女性にモテる。
わたくしはと言えば、頭は、まぁ優秀な方になるけれど、顔は中の上位!?
自分に釣り合わないと思っているレイラインは、ミモルザの見ているのを知っていて今日も美しい顔の令嬢とイチャイチャする。
*沢山の方に読んで頂き、ありがとうございます。m(_ _)m
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
婚約破棄が国を亡ぼす~愚かな王太子たちはそれに気づかなかったようで~
みやび
恋愛
冤罪で婚約破棄などする国の先などたかが知れている。
全くの無実で婚約を破棄された公爵令嬢。
それをあざ笑う人々。
そんな国が亡びるまでほとんど時間は要らなかった。