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「リンドンベル通り」

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リント王国は農産物の輸出が盛んで風光明媚なことから観光地も多い。

ミモザはリンドンベル通りの料理屋で食事中。地元の店だ。
ランプで照らされた料理屋のテーブルには肉うどんやお味噌汁(スープ)、魚の煮物が並べられる。

「はあ、うどんのだし汁が美味しいわね」

お味噌汁にはとうがらしやクミンが入っている。

ミモザは星月夜のリンドンベル通りを眺めながらクミンと味噌のスープを頂くのだった。
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