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第2章 押し付けマナーの果てに ~正しさと孤独の分岐点~
25. もう我慢ならん!
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夜の空気はぬるく、焚き火の煙が低く漂っていた。王都の外れ、小さな宿営地。丸太のベンチに腰を下ろすと、硬い木が背骨に当たって、昼間の失態の形をなぞるみたいに痛んだ。
黙っていれば、音は少ない。火がはぜる音、遠い犬の鳴き声、誰かの寝返り。俺は両手を膝に置き、指を組みかけて——やめた。組む代わりに、掌を開いたまま、火に向けてゆっくり上下させる。熱の波が皮膚をなでる。落ち着け。吸って、二拍、吐いて。
背後で、樽が転がる鈍い音。「……おい」
振り向く前に、酒の匂いが鼻を刺した。ガレスだ。肩幅が焚き火の半分を隠し、手には片手で持つには大きすぎる木杯。
「もう、我慢ならん」
低い声が地面を震わせた。炎の影が彼の顔の皺の上で踊る。俺はゆっくり立ち上がり、背筋を伸ばす。心臓は跳ねるが、声は落ち着いていた。
「……分かっている。今日は最悪だった」
「今日は、だけじゃねぇ」ガレスが一歩詰める。砂利がぎちりと鳴る。「前からだ。ギルドでも、訓練場でも、戦場でも。お前の“正しさ”のせいで、拳が遅れる。足が止まる。息が合わねぇ」
「改善しようとしている。押し付けじゃなく、押し支える——」
「言葉は軽い」ガレスの吐息が酒の温度で湿っていた。「行動で見せろ。それができねぇなら——」
彼の拳が、ほんのわずかに持ち上がる。反射で俺の体が固くなる。肩、肘、手首。順に力が入っていくのが自分で分かる。殴られる? それとも、殴ってしまうか? 拳を握るな。開け。指先まで、空気に触れさせろ。
「ガレス」リディアの声が割って入った。彼女は焚き火の向こうから素早く回り込み、俺とガレスの間に滑り込む。「殴るな。殴って解決することなんて、今の私たちにひとつもない」
「あるさ。すっきりする」
「すっきりのために人は殴らない」
「戦士は殴る生き物だ」
「じゃあ私を殴れ」
ガレスの肩がびくりと止まった。酒臭い呼吸が一瞬、止まる。「……お前は、殴らねぇ」
「じゃあ殴るな」リディアが短く言い切る。彼女の首筋に汗が光っていた。俺は一歩下がり、距離を測る。角度じゃない。間だ。
「おい」ミラが毛布を肩に掛けたまま近づいてきた。眠そうな目をこすりながらも、杖はしっかり握っている。「ここ宿営地。騒ぐなら外でやって。爆発は一日一回まで」
「爆発してねぇ」ガレスが唸る。
「言い争いの比喩よ。火の粉が飛ぶって意味」
「なら水ぶっかけるか?」
「それは比喩じゃない水」
緊張の糸がほんの少し緩む。俺の喉から、笑いともため息ともつかない何かが漏れた。それが火に吸い込まれて消える。
「正樹」ガレスが俺に視線を戻す。「王の前でのあれ。お前の正義、俺はもう、見過ごせん」
「正義——」胸の奥が、痛い。言葉がこぼれそうになる。「俺は、皆を良くしたいと思って動いてきた。乱れを整えれば、誰もが……」
「整えて、誰が救われた?」
返す言葉がない。火がぱち、と鳴って、沈黙を刺した。俺は目を閉じ、もう一度呼吸を数える。吸って、二拍、吐いて。胸のざわめきは静まらない。
「なぁ正樹」ガレスは杯を地面に置いた。ごとり、と重い音。「俺はお前が嫌いじゃねぇ。飯も分け合ったし、背中も預けた。だが、仲間の命に関わるところで、口を出すな。出すなら、殴る」
「脅し?」
「約束だ」
拳が、また少し上がる。俺は体の向きをわずかに斜めにして、肩を落とす。戦いの稽古でリディアに教わった“当たりを殺す”姿勢。殴らせない。殴らない。
「やめろって」リディアが両手を広げる。「ガレス、落ち着け。正樹、口を閉じろ」
「閉じてる」
「今だけ」
そこへ、ふいに軽い足音。エマ——ギルドの受付嬢ではない。宿の小間使いの少女が、桶を抱えて駆けてくる。「皆さん、お水——あっ」
彼女は石につまずいて、桶の水が宙に舞った。俺は咄嗟に前に出て、胸で受ける。冷たい水が鎧の隙間から流れ込んで、背中を走り抜けた。
「ひゃっ」
思わず妙な声が出た。リディアが吹き出し、ミラが肩を震わせ、ガレスの口角がわずかに上がる。
「……悪ぃ」ガレスが頭をかいた。「少し、冷えた」
「俺も」歯が鳴る。「冷えました」
「拭け、風邪ひくぞ」リディアが布を投げる。俺は受け取り、動きで冷えた手をこすり合わせる。
「……んで、どうすんだ」ガレスが布の端を指でいじりながら、まだ低く唸る。「お前の“正しさ”を、どこに置く」
火を見る。炎は揺れ、芯は揺れない。俺はゆっくり言った。「外に向ける。中には、鞘を」
リディアがわずかに頷く。ミラは「あんたがそれ言う?」と目を細める。
「言うだけなら簡単だ」ガレスの声はまだ硬い。「明日から、証明しろ。口より先に、肩を貸せ。列より先に、道を空けろ。角度より先に、手を差し出せ」
「……やってみる」喉の奥で、言葉が石みたいに重く転がる。「うまくできないかもしれない。でも」
「でも?」
「逃げない」
ガレスは鼻を鳴らし、杯を拾い上げた。「じゃあ、試用期間延長だ。文句あんなら、殴る」
「それは試用じゃなくて試練」
「同じ字面だろ」
「全然違う」ミラが呆れる。「字面ぐらい読め」
焚き火の回りに、小さな笑いが戻る。ガレスがどかっと座り直し、俺の肩を拳で小突く。痛い。けど、その痛みは、今日一番、温かかった。
少しして、カインが闇から現れた。影のまま立ち、俺たちを順に見回す。「——騒ぎは終わったか」
「終わった」リディアが答える。「始まったとも言うけど」
「どっちだ」
「両方」
カインは短く息を吐いた。「明日、出る。北の峠に異形の群れ。早い」
俺たちの背筋が自然に伸びる。ガレスが樽を置き、ミラが杖を締め、リディアが鞘の位置を確認する。俺は、手を胸に——置かない。代わりに、拳を軽く握って下ろした。殴るためじゃない。耐えるために。
「正樹」カインが俺だけを一拍、長く見た。「生きて帰れ。口は、帰り道に開け」
「了解」
火が静かに燃える。水で湿った服が、じわじわと温まっていく。冷えと熱の境目で、俺は自分の“正しさ”を少しだけ、脇に置いた。置いた場所を忘れないように、そっと目印をつける。明日、取りに戻れるように。——違う。必要な時だけ、取りに行けるように。
空は雲が流れ、星がのぞいた。俺は一度だけ、誰にも見えない角度で、焚き火に頭を下げた。火は揺れて、何も言わなかった。
黙っていれば、音は少ない。火がはぜる音、遠い犬の鳴き声、誰かの寝返り。俺は両手を膝に置き、指を組みかけて——やめた。組む代わりに、掌を開いたまま、火に向けてゆっくり上下させる。熱の波が皮膚をなでる。落ち着け。吸って、二拍、吐いて。
背後で、樽が転がる鈍い音。「……おい」
振り向く前に、酒の匂いが鼻を刺した。ガレスだ。肩幅が焚き火の半分を隠し、手には片手で持つには大きすぎる木杯。
「もう、我慢ならん」
低い声が地面を震わせた。炎の影が彼の顔の皺の上で踊る。俺はゆっくり立ち上がり、背筋を伸ばす。心臓は跳ねるが、声は落ち着いていた。
「……分かっている。今日は最悪だった」
「今日は、だけじゃねぇ」ガレスが一歩詰める。砂利がぎちりと鳴る。「前からだ。ギルドでも、訓練場でも、戦場でも。お前の“正しさ”のせいで、拳が遅れる。足が止まる。息が合わねぇ」
「改善しようとしている。押し付けじゃなく、押し支える——」
「言葉は軽い」ガレスの吐息が酒の温度で湿っていた。「行動で見せろ。それができねぇなら——」
彼の拳が、ほんのわずかに持ち上がる。反射で俺の体が固くなる。肩、肘、手首。順に力が入っていくのが自分で分かる。殴られる? それとも、殴ってしまうか? 拳を握るな。開け。指先まで、空気に触れさせろ。
「ガレス」リディアの声が割って入った。彼女は焚き火の向こうから素早く回り込み、俺とガレスの間に滑り込む。「殴るな。殴って解決することなんて、今の私たちにひとつもない」
「あるさ。すっきりする」
「すっきりのために人は殴らない」
「戦士は殴る生き物だ」
「じゃあ私を殴れ」
ガレスの肩がびくりと止まった。酒臭い呼吸が一瞬、止まる。「……お前は、殴らねぇ」
「じゃあ殴るな」リディアが短く言い切る。彼女の首筋に汗が光っていた。俺は一歩下がり、距離を測る。角度じゃない。間だ。
「おい」ミラが毛布を肩に掛けたまま近づいてきた。眠そうな目をこすりながらも、杖はしっかり握っている。「ここ宿営地。騒ぐなら外でやって。爆発は一日一回まで」
「爆発してねぇ」ガレスが唸る。
「言い争いの比喩よ。火の粉が飛ぶって意味」
「なら水ぶっかけるか?」
「それは比喩じゃない水」
緊張の糸がほんの少し緩む。俺の喉から、笑いともため息ともつかない何かが漏れた。それが火に吸い込まれて消える。
「正樹」ガレスが俺に視線を戻す。「王の前でのあれ。お前の正義、俺はもう、見過ごせん」
「正義——」胸の奥が、痛い。言葉がこぼれそうになる。「俺は、皆を良くしたいと思って動いてきた。乱れを整えれば、誰もが……」
「整えて、誰が救われた?」
返す言葉がない。火がぱち、と鳴って、沈黙を刺した。俺は目を閉じ、もう一度呼吸を数える。吸って、二拍、吐いて。胸のざわめきは静まらない。
「なぁ正樹」ガレスは杯を地面に置いた。ごとり、と重い音。「俺はお前が嫌いじゃねぇ。飯も分け合ったし、背中も預けた。だが、仲間の命に関わるところで、口を出すな。出すなら、殴る」
「脅し?」
「約束だ」
拳が、また少し上がる。俺は体の向きをわずかに斜めにして、肩を落とす。戦いの稽古でリディアに教わった“当たりを殺す”姿勢。殴らせない。殴らない。
「やめろって」リディアが両手を広げる。「ガレス、落ち着け。正樹、口を閉じろ」
「閉じてる」
「今だけ」
そこへ、ふいに軽い足音。エマ——ギルドの受付嬢ではない。宿の小間使いの少女が、桶を抱えて駆けてくる。「皆さん、お水——あっ」
彼女は石につまずいて、桶の水が宙に舞った。俺は咄嗟に前に出て、胸で受ける。冷たい水が鎧の隙間から流れ込んで、背中を走り抜けた。
「ひゃっ」
思わず妙な声が出た。リディアが吹き出し、ミラが肩を震わせ、ガレスの口角がわずかに上がる。
「……悪ぃ」ガレスが頭をかいた。「少し、冷えた」
「俺も」歯が鳴る。「冷えました」
「拭け、風邪ひくぞ」リディアが布を投げる。俺は受け取り、動きで冷えた手をこすり合わせる。
「……んで、どうすんだ」ガレスが布の端を指でいじりながら、まだ低く唸る。「お前の“正しさ”を、どこに置く」
火を見る。炎は揺れ、芯は揺れない。俺はゆっくり言った。「外に向ける。中には、鞘を」
リディアがわずかに頷く。ミラは「あんたがそれ言う?」と目を細める。
「言うだけなら簡単だ」ガレスの声はまだ硬い。「明日から、証明しろ。口より先に、肩を貸せ。列より先に、道を空けろ。角度より先に、手を差し出せ」
「……やってみる」喉の奥で、言葉が石みたいに重く転がる。「うまくできないかもしれない。でも」
「でも?」
「逃げない」
ガレスは鼻を鳴らし、杯を拾い上げた。「じゃあ、試用期間延長だ。文句あんなら、殴る」
「それは試用じゃなくて試練」
「同じ字面だろ」
「全然違う」ミラが呆れる。「字面ぐらい読め」
焚き火の回りに、小さな笑いが戻る。ガレスがどかっと座り直し、俺の肩を拳で小突く。痛い。けど、その痛みは、今日一番、温かかった。
少しして、カインが闇から現れた。影のまま立ち、俺たちを順に見回す。「——騒ぎは終わったか」
「終わった」リディアが答える。「始まったとも言うけど」
「どっちだ」
「両方」
カインは短く息を吐いた。「明日、出る。北の峠に異形の群れ。早い」
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