【なろう490万pv!】船が沈没して大海原に取り残されたオッサンと女子高生の漂流サバイバル&スローライフ

海凪ととかる

文字の大きさ
159 / 244
箱庭スローライフ編

第159話 15日目⑥おっさんは甘いキスをする

しおりを挟む
 捌き終わった肉を入れるためのビニール袋や塩を取りに一度拠点に戻る。その時に300㍍ほど離れている洞窟の方に目をやれば、洞窟の前には運び出された遺品が積み上がっており、美岬がちょうどマットレスを天日で干している様子が遠目に見えた。あれはテントの中にあったものだから砂塵にもまみれておらず、干すだけですぐに使えるだろう。

 ビニール袋と塩とクーラーボックスを持って小川の解体現場に戻る。

 処理済みの肉のうち、尾肉には鮫に噛まれた痕がかなりある。そういう肉は傷みが早いからすぐに食べた方がいいだろう。逆に首肉にはほとんどそういう傷はなかったので、保存食に加工するなら首肉の方がいいと思う。

 首肉はだいたい目分量で1kgぐらいの塊に切り分けていき、塩と胡椒をたっぷりまぶしてビニール袋に入れて丁寧に空気を抜いて縛り、小川の冷水に沈めて冷蔵保管する。このまま1週間ぐらい待てばいい感じに全体に塩が行き渡り、それを燻製にすれば高品質なベーコンになるだろう。なお、この時点で俺が最初から持っていた胡椒は完全に使い切ってしまった。ハーブソルトもあと僅か。カレー粉はまだ余裕はある。

 尾肉は咬み傷のある部分をナイフで削ぎ取って別にしておく。この傷ありの部分は昼に味見も兼ねてさっさと食べてしまおう。
 傷部分を削ぎ取って残った部分は、特に中心の骨に近い部分は品質に問題はなさそうだったので保存食用に塩漬けにし、残りは晩の食事用にハーブソルトで下味を付けておく。

 腕肉は筋肉の塊で脂が少なくすじも多くて固そうだからこのまま調理するには向かないだろう。牛なんかの部位でいうならスネ肉に近い。
 牛のスネ肉はミンチなんかによく使われる部位だ。固ささえなんとかしてしまえば肉そのものは脂が少なくてさっぱりしていながら肉の味が濃厚で旨いからな。
 とはいえ、せっかくの塊肉をミンチにするのは勿体ない。
 今の段階でも首の骨や尾の骨にかなりの肉が残っているからそれらをこそぎ取るだけでもそれなりの量になるし、鮫に噛まれた肉も全部昼だけで消費できるわけじゃないから大部分はミンチに回す予定だ。それにそういう屑肉は解体を進めていけばまだ出るだろうから、やはり塊の腕肉は違う用途で使いたい。

 少し考えてから、腕肉を繊維を断ち切るように厚めの輪切りにしてからサバイバルナイフの背で叩いて薄く延ばし、ハーブソルトをまぶしていい塩梅あんばいに味を調えておく。これはこのまま乾かしてジャーキーにするとしよう。

 とりあえず先に捌いた分の肉の仕分けが終わったので残りの胴体部の解体に移る。その前に胴体部の皮の状態をチェックする。

 見たところ、腹側の皮は鮫による咬み傷や裂傷がそこかしこにあって状態はかなり悪かったが、背側は皮そのものの厚みと堅さに鮫も歯が立たなかったようで多少は傷はあるものの革として利用できそうな状態だった。
 なので背側の皮はなるべく綺麗に丁寧に剥ぎ取りたいと思う。特に用途が決まっているわけではないが、なめして革に加工しておけばなにかに使えるかもしれない。 

 胴体は首と尾と前ヒレがすでに切り落とされ、後ヒレがロープでくくられて逆さ吊りになっているので、上になっている尾側の切り口から下の首側の切り口まで、まずは胴の左側の皮を背と腹の境目で切り裂いていき、終わったら胴を半回転させて反対側も同様に皮を上から下まで切り裂く。
 そして、背側の皮を少しずつめくりながらナイフの刃先で皮と皮下脂肪の間をなぞるように丁寧に切り開き、皮を剥がしていく。

 剥がし終わった皮は後で加工するので、すでに剥がした首の皮と一緒に邪魔にならないところに置いておく。使えそうな皮はこの二枚だけだな。
 残りの傷だらけの皮は手が空いた時にでも細かく刻んで煮てにかわにしよう。

 背中の肉を取る前に皮下脂肪を削ぎ取ろうとして触れた感触に違和感を感じる。

「……ん?」

 盛り上がっている背中の皮下脂肪は想定していたよりかなり分厚く、他の部分の皮下脂肪がせいぜい1㌢か2㌢なのに対し背中は10㌢以上ある。もしかすると背中を太陽熱で温めることで背中の脂肪に熱を溜め込み、水中での体温を維持しているのかもしれないな。
 あるいはラクダのこぶのように非常用のエネルギー源として活用できるのかもしれない。
 もしそうだとするとプレシオサウルスは案外寒さにも強いのかな。恐竜を絶滅させた急激な気候変動やその後の氷河期を生き延びていることを考えるとあながち間違っていないような気がする。

 しかし、思った以上に脂が多かったので準備していたコッヘルだけでは容量が足りそうにない。確か徳助氏の遺品のキャンプ用品の中にコッヘルがあったし、真鍮っぽいバケツもあったよな。ちょっと取りに行ってこよう。



 俺が洞窟に近づくと広げたブルーシートの上でゴマフにまとわりつかれながら遺品の手入れをしていた美岬が顔を上げる。

「あえ? もう解体は終わったんふか?」

「いや。まだ途中だが思ってたより脂肪が多くて追加の入れ物が欲しかったからバケツかコッヘルを取りに来たんだ。あと、こっちの目処がついてたらそろそろ手伝ってくれると嬉しいんだが」

「あい。大丈夫っふよ」

「…………美岬、口の中に何を入れてる?」

「ギクッ……たぶん気のせいっふよ」

 頬が明らかに不自然に膨らんでるし、そのせいで明らかに呂律が怪しい。

「…………」

「…………」

 じぃーと見つめると美岬がついっと顔を反らす。

「…………」

「…………」

 顎をクイッとして俺の方を向かせて、なおもじぃーと見つめると美岬の目が盛大に泳ぎ始める。

「…………」

「…………やっはり20年も前のものだはら、ちゃんと食べへるか確認は必要かなって」

「うん。で、何をこっそり食べてるんだ?」

 まあ実のところすでにだいたい予想はついている。長期保存が可能で、徳助氏のようなガチキャンパーが持っていそうな非常食で、美岬が思わず口に入れたくなってしまう物。

「……うう、あーん」

 ついに観念した美岬が口を開けるとそこには予想通り大粒の氷砂糖。

「やっぱり氷砂糖か。良いものを見つけたな」

「はれ? 怒らないんふか?」

「怒らないよ。たぶんそうだろうと思ってたし、氷砂糖を見つけた甘味に飢えたみさちが我慢できなくなることぐらい想定内だ。まだ数はあるんだろ?」

 美岬がコクコクとうなずく。

「未開封の1kg袋が一つと使いかけが一つあるっふ」

「なら多少味見したところで問題ないさ。氷砂糖には賞味期限がないし、湿気にさえ気をつけて密封しておけば半永久的に食べられる優秀な非常食だ」

「……えっと、ガクちゃんも食べまふ?」

「んー……そうだな、ならみさちの口の中のそれを貰おうかな?」

「──っ!?」

 冗談半分にそう言えば美岬は一瞬で顔を真っ赤にしたが、迷わず口の中の氷砂糖を前歯に挟んで「んっ」と突きだしてきた。……口移しかい。

 今さら冗談にするつもりもないので、そのまま唇を重ね、氷砂糖を受け取る。直後、口の中に暴力的なまでの甘味が広がる。元々そこまで甘味が好きなわけでもないが、それでも甘味が断たれた状態でしばらく過ごしていたから、久しぶりの甘味がめちゃくちゃ美味しく感じる。

 元々甘味大好きな美岬の甘味への執着はそれ以上で、口移しで氷砂糖を渡した後も未練がましく舌が氷砂糖を追いかけて俺の口の中まで入ってくる。

「……んっ……ちゅぱ……れろ……ごく」

 溶けた氷砂糖が混じって甘くなった唾液を美岬が舐めとり、飲み込み、もっととさらに舌を伸ばしてくる。

 そんなに欲しいなら返すよ、と氷砂糖を口移しで美岬の口に返し、今度は俺が美岬の口に自分の舌を入れて彼女の甘い唾液を貪る。

「……あふ……ん……れろ……」

 少しして再び美岬が氷砂糖を俺の口に戻してきて攻守交代。いつしか互いの背中に手を回して抱きしめあい、舌同士を絡ませあいながら、俺たちは互いの唇を貪りあったのだった。







【作者コメント】
 昔の道具を整理してたら中学か高校ぐらいの頃に使っていた釣具の入ったリュックから氷砂糖が出てきまして、もう20年以上前のものですが問題なく食べられました。非常用持ち出し袋に含める非常食として氷砂糖は密封してあれば半永久的に食べられる上に手っ取り早くカロリーを摂取できるので極めて有用ですよ。梅酒漬け用にスーパーにも並びますので安く買えますし。
 あとハチミツもオススメです。ハチミツも密封してあれば半永久的に食べられますし怪我した時の軟膏としても使えます。数千年前の古代エジプトの墓からまだ食べられるハチミツが出土したという記録もあります。

 へぇーと思っていただけたらいいねボタンで応援お願いします。
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主』

雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。 荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。 十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、 ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。 ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、 領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。 魔物被害、経済不安、流通の断絶── 没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。 新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

「餌代の無駄」と追放されたテイマー、家族(ペット)が装備に祝福を与えていた。辺境で美少女化する家族とスローライフ

天音ねる(旧:えんとっぷ)
ファンタジー
【祝:男性HOT18位】Sランクパーティ『紅蓮の剣』で、戦闘力のない「生産系テイマー」として雑用をこなす心優しい青年、レイン。 彼の育てる愛らしい魔物たちが、実はパーティの装備に【神の祝福】を与え、その強さの根源となっていることに誰も気づかず、仲間からは「餌代ばかりかかる寄生虫」と蔑まれていた。 「お前はもういらない」 ついに理不尽な追放宣告を受けるレイン。 だが、彼と魔物たちがパーティを去った瞬間、最強だったはずの勇者の聖剣はただの鉄クズに成り果てた。祝福を失った彼らは、格下のモンスターに惨敗を喫する。 ――彼らはまだ、自分たちが捨てたものが、どれほど偉大な宝だったのかを知らない。 一方、レインは愛する魔物たち(スライム、ゴブリン、コカトリス、マンドラゴラ)との穏やかな生活を求め、人里離れた辺境の地で新たな暮らしを始める。 生活のためにギルドへ持ち込んだ素材は、実は大陸の歴史を塗り替えるほどの「神話級」のアイテムばかりだった!? 彼の元にはエルフやドワーフが集い、静かな湖畔の廃屋は、いつしか世界が注目する「聖域」へと姿を変えていく。 そして、レインはまだ知らない。 夜な夜な、彼が寝静まった後、愛らしい魔物たちが【美少女】の姿となり、 「れーんは、きょーも優しかったの! だからぽるん、いーっぱいきらきらジェル、あげたんだよー!」 「わ、私、今日もちゃんと硬い石、置けました…! レイン様、これがあれば、きっともう危ない目に遭いませんよね…?」 と、彼を巡って秘密のお茶会を繰り広げていることを。 そして、彼が築く穏やかな理想郷が、やがて大国の巨大な陰謀に巻き込まれていく運命にあることを――。 理不尽に全てを奪われた心優しいテイマーが、健気な“家族”と共に、やがて世界を動かす主となる。 王道追放ざまぁ × 成り上がりスローライフ × 人外ハーモニー! HOT男性49位(2025年9月3日0時47分) →37位(2025年9月3日5時59分)→18位(2025年9月5日10時16分)

転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。

山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。 異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。 その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。 攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。 そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。 前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。 そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。 偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。 チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。

処理中です...