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【07】
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家に帰るなり、パンプスを脱ぎ散らし、買ったケーキもバッグも玄関に置きっぱなし、電気も付けないでスーツのままソファにダイブする。
あと3時間ほどしたら、今年のクリスマスも終わりを告げる。
3度目の1人ぼっちのクリスマス。
『もしかしたら朔夜から連絡が来るかもしれない』
そんな淡い思いも、3度目にして消え去っていた。
――何より、付き合っているかどうかも分からなくなってきてもいた。
全く連絡がないわけではないけど、指で数えられるほど。
デートだって殆どしていないに近い。
「…何、やってるんだろ、私…」
体を起こし、本棚の上に飾っている写真を手に取ってベランダに出る。
星と月の輝きで照らされる、朔夜と2人で撮った写真。
この時の私は、全てがキラキラしていた。
心から想う人と一緒にいられる幸せを誰よりも噛みしめていたと思う。
これから毎日幸せが続くって、そう信じていた。
それほど本当に、幸せに満ち溢れていた。
だけどーーーーー
もう、終わりにすべきなのかもしれない。
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