29 / 398
王都への旅路 〜雨で足止め〜
29.おっさん、悩む
「あっ、あ」
ぴちゃぴちゃと濡れた音をたてて、しきりにアナルを舐められる。
すでに指を2本挿入されて、入口を広げられ、中で指を弄れる。時折前立腺に指が触れ、電流のような快感が背筋を這い上がり、体が震えた。
指がゆっくりと引き抜かれ、アナルの入口を広げるように指で左右に開かれて、舌で嬲られる。
「あ、は…」
うつ伏せになり、ベッドに座ったロイに向けて尻を突き出した状態で、かなり長い間ずっとアナルを慣らす行為をされていた。
一度イカされたペニスからは、さっきから先走りの密に混じって精液が漏れ、パタパタとシーツを濡らしていた。
「おねが…、も、やめ…」
行き過ぎた快感に涙が溢れて、今にも泣き出しそうだった。
「ショーヘー、もうちょっと我慢して」
舌を離し、赤く熟れた入口にそっと指を這わせて、ゆっくり中へ挿入する。
「んあ!」
ギチっと指が3本挿入されて、入口をさらに広げられた。
「は…はぁ…ぁ」
グリっと指を動かすが、狭くてスムーズには動かせない。
指を入れたまま、唾液を塗り込めるように舌を這わせると、ゆっくりと3本の指を動かして入口と中を広げていく。その動きに腰も足もガクガクと震えて限界が近いことを知らせた。
「ごめん、無理させて」
ゆっくりと指を引き抜き、入口を癒すように撫でて、膝立ちになると、足を閉じさせて太ももの間にヌルンと挟み込んだ。
太ももの外側に手を添え、そのまま前後に律動を開始する。
「あっ、あっ、あっ」
律動に合わせて声が出る。ロイのペニスに後ろから陰嚢も自分のペニスも同時に擦り上げられ、快感に腰が震えた。
その状態で揺さぶられて、口を閉じることも出来ないまま、ただ喘ぎ続け、果てた。ロイも小さな呻き声と同時に、射精する。
荒い呼吸を繰り返す肩を優しく撫でられ、キスをされる。
自分の想いを伝え、両想いになって体を重ねてから数日が経っていたが、まだロイ自身を受け入れることは出来ていなかった。
「傷付けたくないから」
とロイは慣れるまでは挿入をしないつもりらしい。
だがその前に自分がどうにかなりそうだった。指だけなら、全く痛みはない。むしろ気持ちがいい。自分も何度か女性にしたことがあるが、挿入する場所は違えど、手マンというやつなんだろう。まさか自分がされて喘ぐ日が来るなんて思いもしなかった。
受け入れたい気持ちはある。体を繋げて、一つになりたいと思う。
指も2本から3本までは入るようになった。だが、ロイのペニスは、それ以上に大きかった。まだ直視したことはないが、自分のものよりも明らかに太くて長い。
本当に挿入出来る日が来るんだろうか…。
それよりも前に体力が持つんだろうか…。
悩みは尽きない。
「今晩あたりには止みそうだよ」
宿屋の受付にいたおじさんが教えてくれた。
今回の雨季は1週間で終わるようで、すでに雨の勢いも衰え、静かな小雨へと変わっていた。
明日には出発出来るが、もう1日だけ宿泊することにする。
旅に必要な物資を調達するため、と言っていたが、そんなの午前中もあれば済むのに、丸1日猶予を持たせるのは、やはりルメリアへの出発を出来るだけ遅らせたい、という気持ちがそうさせているんだろう。
明日、ゆっくりと街を散策して、買い物に行くことになった。
「デートだデート。ショーヘーとデート」
ロイは終始ご機嫌で鼻歌まで歌っている様子を見て、デートなんて何年ぶりだろうとしみじみと考えた。
次の日、宿屋の主人が言ったように、久しぶりの青空が広がった朝を迎える。心なしか、宿の中も騒然としており、出発する旅人でロビーは混雑していた。
そんな中、自分たちは必要物資を揃えるために宿屋の前でそれぞれバラバラに分かれる。
ディーは食料を、グレイは再度情報収集に、ロイと自分は薬品関係を調達する。
実は、誰にも、ロイにも言っていないが、薬局に行きたいとここしばらく考えていた。
探しているものが買えるかはわからない。でも置いてあるかどうかだけでも知りたかった。
人には言えないお買い物。
SEXローションだ。
毎度毎度、アナルを濡らすために、先走りの蜜や精液、唾液を使っている。確かにそれでもいいのだが、流石に慣らす行為で長時間となると、ロイも疲れるだろうと思った。いや、その前に舐められるという行為に自分が恥ずかしくて仕方がなかった。
この世界では同性のSEXが当たり前だし、潤滑油的なものがあるんじゃないか、と悩んで悩んで思い至ったのだ。
今日は、こっそりとそれを探そうと思っていた。
結果、今目の前にSEXローションがある。小さな可愛い瓶に入った潤滑油が目の前にある。
しかも、いろんな種類のローションが棚に並んでいた。
「ショーヘー、なんかあったか?」
じっとそのローションを眺めていたが、不意に店の別の陳列棚の前にいたロイに呼ばれ、なんでもないと陳列棚から離れる。
こっそりなんて買えないよな。1人になれないし…。
そう思って諦める。
でもローションが存在していることはわかったので、よしとしようと思った。
「ポーションに石鹸、洗濯洗剤…」
袋に入った買ったものをチェックしながら、宿屋へ帰った。
帰ってから全員で荷物の確認をし、持ち物を分担する。
力と体力の差で、自分が一番荷物が少なく、いつも申し訳ない気持ちになる。だが、無理に荷物を持って、歩く速さについていけなくなっても困るので、素直に甘えさせてもらう。
食堂で夕食を取ったが、流石にほとんどの客が出発した後で、昨日や今朝に比べてがらんとしていた。
明日の出発時間を確認し、解散となった。
「あー、もう出発かー」
ロイが枕を抱えて、さっきからため息ばかりついていた。
明日の準備をして、整理整頓を済ませて後は寝るだけとなった段階で、
「明日からまた外だし、シよ?」
どうせ外だろうが、したくなったらするくせに、と思ったが断る理由も見当たらず、受け入れる。
ジュプッ、ジュプッと音をたてて指が2本アナルに出入りを繰り返す。
「ん…んぅ」
最初に比べたら、アナルがだいぶ柔らかくなっていると自分でも思う。
乳首を執拗に舐められ、吸われ、指でアナルを弄られる度に、ゾクゾクと快感が背筋を駆け上がり、今日はまだイカされていないペニスが指に抽送に合わせてプルンプルンと揺れた。
「あ…はぁ…」
ロイは乳首を舐めるのをやめて起き上がると、アナルからの指が引き抜かれる。
自分の両足を持ち上げて左右に開かれると、膝裏に手を入れて、上へと持ち上げられた。
「え…」
仰向けになった状態で、ロイに腰ごと持ち上げられて、自分の臍を見るように折り曲げられた。
若干苦しい姿勢であったが、ロイが自分の目を見ながら、ベロリとアナルから陰嚢もまでを舐め上げ、舐める姿を見せつけられて、全身を羞恥が襲う。
「あっ!」
足を抱え込み器用にアナルを指で左右に開くと、舌先を押し込んできた。
「あ、んぅ!ん」
お腹を丸めているため、腹筋に変な力が入る。
ジュルッ、ジュルっと音をたてて舌で責め立てられ、ビクビクと腰が痙攣した。
ロイが口を離し、指一本でアナルの入口をクリクリと弄ると、その刺激にキュンキュンと収縮を繰り返し、ペニスから先走りの蜜が溢れ出て、自分の腹を汚した。
「あぁ… 」
ロイが自分を追い立てる姿を見せられて、恥ずかしさで見えないように目元を隠した。
だが、次の瞬間、アナルとその周りに冷たい何かが触れて、驚いて腕を離してロイを見る。
ロイが、手に持った小瓶の中の液体をアナルへ垂らしていた。
指で入口を撫でられ、ゆっくりと2本の指が挿入されて、指の間から液体が中へと入っていく。
「ロイ、そ、れ…」
「昼間、見てただろ?SEXローション」
気付かれてないと思っていたのに、いつのまにか購入までしていたなんて。
カアアァッと全身が朱に染まった。
それと同時に、ヌプンヌプンと音をたてて指を出し入れされ、垂らされたローションがアナルへ消えていく。
「いー感じ」
ロイの指が今までよりもずっとスムーズにヌルヌルと中に入っていく様子を見て、舌舐めずりすると、ゴクリと喉を鳴らす。
小瓶をベッドに放り投げると、折り曲げていた自分の体を下ろし、改めて足を抱えられた。
ベッドに両手をついたロイの腕に足を引っ掛ける形で左右に開かされると、ロイが覆い被さってくる。
アナルにロイのペニスの先が触れた。
「入れるよ」
「え…?」
あまりにも唐突で、今日も慣らす行為だけで終わると思っていたため思わず聞き返す。
ヌプッと音がして、アナルを押し開くように、ロイのペニスが入ってくる。
「は!あぁ!」
ゆっくりだが、確実に中を広げられていく感覚に、悲鳴のような喘ぎをあげた。
「あ……あ…」
頭をベッドに押し付け、目を見開いてのけぞる。
グプンと亀頭部分まで完全に収められ、無意識に腸壁を動かして排出しようとするが、それがロイのペニスの形をかえって伝えてくる。
「は……ぁ……」
亀頭を飲み込み、ゆっくりと時間をかけて竿の太い部分が入ってくる。アナルの入口が限界まで広がり、圧倒的な質量に全身が痙攣したかのようにガクガクと震えた。見開いた目から生理的に溢れた涙が目尻を伝い、開いた口からは、微かに声が断続的に漏れた。
ロイが、中に…!
慎重にゆっくりと腸壁を押し広げ、大まかな部分を飲み込んだ所で、ロイは挿入を止めた。
「ハァ…入った…ショーヘーの中…気持ちいい…」
ロイが恍惚とした表情と声で言い、その言葉に、腸壁がキュウゥッと締まった。
「ン…ア…」
ロイの喘ぎが耳に届いて、ますますゾクゾクと快感が背筋を走り抜けていく。
ロイが中を突き上げるように、小さく腰を揺らし始める。
「あっ!あっ!」
その動きに合わせて声が漏れ、腸壁が擦られて、指とは違う、中から伝わる快感にペニスが震えた。
少しづつ、ロイは動きを大きくしていく。
軽く突き上げるだけの動きから、少し引き抜いて入れる動きに、さらに引き抜いて、奥を突き上げる動きに変わっていく。
中に垂らしたローションが滑りを良くして、ズチュッズチュッと音を立ててロイの動きを助ける。
なに、これ。
こんなの、知らない。
こんなSEX、知らない。
「あ”っ!あ“ー、はぁ!」
声が抑えられない。
ロイの律動に合わせて襲ってくる快感に我慢することなく、悲鳴に近い喘ぎ声が上がる。
そして、中でロイのカリ部分が前立腺を擦り上げた瞬間、目の前がチカチカするほどの衝撃が襲った。
「あ”ー!!」
バチュン、バチュン、と肉がぶつかる音と衝撃に、自分のペニスがブルンブルン揺らされ、その先端からトロトロと溢れ出た蜜が糸を引いて自分の腹に落ちる。
「ハァ…ショーヘー…」
ロイが、張り詰めたそのペニスを掴むと、突き上げる動きに合わせて上下に扱き出す。
「!!!」
もう何も考えられなかった。
ロイに前も後ろも支配されて、ただただ喘ぎ声を漏らすことしか出来ない。
前立腺をロイのペニスで突き上げられて、鈴口を指でなぞられた瞬間、射精した。
その瞬間、ギュウウウっと腸壁が収縮して、
「ン…ショーヘー」
ロイも呻き声に近い喘ぎを漏らし、数度の突き上げののち、中で精液を放った。
「!!」
中でロイのペニスがビクビクと跳ねて、射精したのがわかる。
「ショーヘー…大丈夫…?」
「……だい、じょ…ぶ…」
本当は全然大丈夫じゃない。
快感がすごくて、今にも意識が飛びそうだ。
こんなSEX初めてだ、と、今まで自分が経験してきたSEXはなんだったんだ、とそう思えるくらい、天地がひっくり返る経験だった。
「ショーヘーの中、キツくて、サイコー」
エヘヘへと笑うロイに、恥ずかしさが込み上げてくる。
初めて受け入れられた感動に浸る間もなく、露骨に感想を言うロイを殴りたくなったが、
「あの…」
「ん?」
「抜いて…くれる?」
そう言ったが、キュゥッと無意識に腸壁が動く。
「……」
ロイは言われた通り腰を引いたが、再びグンと突き上げた。みるみるとその太さが復活していくのがアナルからダイレクトに伝わる。
「え、ちょっ」
「もう一回」
抗議の声の途中で、再び突き上げられた。
「あっ!」
収まりつつあった快感が再び頭をもたげてくる。
挿入したまま、ぐるりと足を掴んで向きを変えられ、片足だけを大きく開かされて抱えられると、横から突き上げが始まった。
「あ“!あ”!」
突き上げられ、中をグリグリと抉るように腰を動かされて、ブルブルと体が震える。
「あ“…あー…」
2度目も中で出され、一度は引き抜かれたが、アナルからロイの精液が溢れ出る前にうつ伏せにされ、再び挿入され突き上げられた。
もう、快感に流されるまま、ひたすらロイに嬲られるしか出来なかった。
今までの欲求を取り戻すかのように、突き上げられ、中に欲望を注がれた。
夜中に目を覚まし、自分が行為の最中に気を失ったことを知る。
それだけ激しくて、快感に耐えることが出来なかったということだろう。
体はクリーンで綺麗にされていたが、まだアナルに多少の違和感があった。
隣で、すっかり満足してうっすらと笑って寝ているロイを見て、少しムッとした。
「初めてで、あれはないだろう、おい」
激しすぎたSEXに小声で文句を言い、その頬をつねる。
途端にウェヘヘへと笑いを漏らしたロイに、クスッと笑った。
幸せそうに眠るロイの頬にそっとキスを落とすと、
「好きだよ、ロイ。愛してる」
小さく呟き、再び目を閉じた。
ぴちゃぴちゃと濡れた音をたてて、しきりにアナルを舐められる。
すでに指を2本挿入されて、入口を広げられ、中で指を弄れる。時折前立腺に指が触れ、電流のような快感が背筋を這い上がり、体が震えた。
指がゆっくりと引き抜かれ、アナルの入口を広げるように指で左右に開かれて、舌で嬲られる。
「あ、は…」
うつ伏せになり、ベッドに座ったロイに向けて尻を突き出した状態で、かなり長い間ずっとアナルを慣らす行為をされていた。
一度イカされたペニスからは、さっきから先走りの密に混じって精液が漏れ、パタパタとシーツを濡らしていた。
「おねが…、も、やめ…」
行き過ぎた快感に涙が溢れて、今にも泣き出しそうだった。
「ショーヘー、もうちょっと我慢して」
舌を離し、赤く熟れた入口にそっと指を這わせて、ゆっくり中へ挿入する。
「んあ!」
ギチっと指が3本挿入されて、入口をさらに広げられた。
「は…はぁ…ぁ」
グリっと指を動かすが、狭くてスムーズには動かせない。
指を入れたまま、唾液を塗り込めるように舌を這わせると、ゆっくりと3本の指を動かして入口と中を広げていく。その動きに腰も足もガクガクと震えて限界が近いことを知らせた。
「ごめん、無理させて」
ゆっくりと指を引き抜き、入口を癒すように撫でて、膝立ちになると、足を閉じさせて太ももの間にヌルンと挟み込んだ。
太ももの外側に手を添え、そのまま前後に律動を開始する。
「あっ、あっ、あっ」
律動に合わせて声が出る。ロイのペニスに後ろから陰嚢も自分のペニスも同時に擦り上げられ、快感に腰が震えた。
その状態で揺さぶられて、口を閉じることも出来ないまま、ただ喘ぎ続け、果てた。ロイも小さな呻き声と同時に、射精する。
荒い呼吸を繰り返す肩を優しく撫でられ、キスをされる。
自分の想いを伝え、両想いになって体を重ねてから数日が経っていたが、まだロイ自身を受け入れることは出来ていなかった。
「傷付けたくないから」
とロイは慣れるまでは挿入をしないつもりらしい。
だがその前に自分がどうにかなりそうだった。指だけなら、全く痛みはない。むしろ気持ちがいい。自分も何度か女性にしたことがあるが、挿入する場所は違えど、手マンというやつなんだろう。まさか自分がされて喘ぐ日が来るなんて思いもしなかった。
受け入れたい気持ちはある。体を繋げて、一つになりたいと思う。
指も2本から3本までは入るようになった。だが、ロイのペニスは、それ以上に大きかった。まだ直視したことはないが、自分のものよりも明らかに太くて長い。
本当に挿入出来る日が来るんだろうか…。
それよりも前に体力が持つんだろうか…。
悩みは尽きない。
「今晩あたりには止みそうだよ」
宿屋の受付にいたおじさんが教えてくれた。
今回の雨季は1週間で終わるようで、すでに雨の勢いも衰え、静かな小雨へと変わっていた。
明日には出発出来るが、もう1日だけ宿泊することにする。
旅に必要な物資を調達するため、と言っていたが、そんなの午前中もあれば済むのに、丸1日猶予を持たせるのは、やはりルメリアへの出発を出来るだけ遅らせたい、という気持ちがそうさせているんだろう。
明日、ゆっくりと街を散策して、買い物に行くことになった。
「デートだデート。ショーヘーとデート」
ロイは終始ご機嫌で鼻歌まで歌っている様子を見て、デートなんて何年ぶりだろうとしみじみと考えた。
次の日、宿屋の主人が言ったように、久しぶりの青空が広がった朝を迎える。心なしか、宿の中も騒然としており、出発する旅人でロビーは混雑していた。
そんな中、自分たちは必要物資を揃えるために宿屋の前でそれぞれバラバラに分かれる。
ディーは食料を、グレイは再度情報収集に、ロイと自分は薬品関係を調達する。
実は、誰にも、ロイにも言っていないが、薬局に行きたいとここしばらく考えていた。
探しているものが買えるかはわからない。でも置いてあるかどうかだけでも知りたかった。
人には言えないお買い物。
SEXローションだ。
毎度毎度、アナルを濡らすために、先走りの蜜や精液、唾液を使っている。確かにそれでもいいのだが、流石に慣らす行為で長時間となると、ロイも疲れるだろうと思った。いや、その前に舐められるという行為に自分が恥ずかしくて仕方がなかった。
この世界では同性のSEXが当たり前だし、潤滑油的なものがあるんじゃないか、と悩んで悩んで思い至ったのだ。
今日は、こっそりとそれを探そうと思っていた。
結果、今目の前にSEXローションがある。小さな可愛い瓶に入った潤滑油が目の前にある。
しかも、いろんな種類のローションが棚に並んでいた。
「ショーヘー、なんかあったか?」
じっとそのローションを眺めていたが、不意に店の別の陳列棚の前にいたロイに呼ばれ、なんでもないと陳列棚から離れる。
こっそりなんて買えないよな。1人になれないし…。
そう思って諦める。
でもローションが存在していることはわかったので、よしとしようと思った。
「ポーションに石鹸、洗濯洗剤…」
袋に入った買ったものをチェックしながら、宿屋へ帰った。
帰ってから全員で荷物の確認をし、持ち物を分担する。
力と体力の差で、自分が一番荷物が少なく、いつも申し訳ない気持ちになる。だが、無理に荷物を持って、歩く速さについていけなくなっても困るので、素直に甘えさせてもらう。
食堂で夕食を取ったが、流石にほとんどの客が出発した後で、昨日や今朝に比べてがらんとしていた。
明日の出発時間を確認し、解散となった。
「あー、もう出発かー」
ロイが枕を抱えて、さっきからため息ばかりついていた。
明日の準備をして、整理整頓を済ませて後は寝るだけとなった段階で、
「明日からまた外だし、シよ?」
どうせ外だろうが、したくなったらするくせに、と思ったが断る理由も見当たらず、受け入れる。
ジュプッ、ジュプッと音をたてて指が2本アナルに出入りを繰り返す。
「ん…んぅ」
最初に比べたら、アナルがだいぶ柔らかくなっていると自分でも思う。
乳首を執拗に舐められ、吸われ、指でアナルを弄られる度に、ゾクゾクと快感が背筋を駆け上がり、今日はまだイカされていないペニスが指に抽送に合わせてプルンプルンと揺れた。
「あ…はぁ…」
ロイは乳首を舐めるのをやめて起き上がると、アナルからの指が引き抜かれる。
自分の両足を持ち上げて左右に開かれると、膝裏に手を入れて、上へと持ち上げられた。
「え…」
仰向けになった状態で、ロイに腰ごと持ち上げられて、自分の臍を見るように折り曲げられた。
若干苦しい姿勢であったが、ロイが自分の目を見ながら、ベロリとアナルから陰嚢もまでを舐め上げ、舐める姿を見せつけられて、全身を羞恥が襲う。
「あっ!」
足を抱え込み器用にアナルを指で左右に開くと、舌先を押し込んできた。
「あ、んぅ!ん」
お腹を丸めているため、腹筋に変な力が入る。
ジュルッ、ジュルっと音をたてて舌で責め立てられ、ビクビクと腰が痙攣した。
ロイが口を離し、指一本でアナルの入口をクリクリと弄ると、その刺激にキュンキュンと収縮を繰り返し、ペニスから先走りの蜜が溢れ出て、自分の腹を汚した。
「あぁ… 」
ロイが自分を追い立てる姿を見せられて、恥ずかしさで見えないように目元を隠した。
だが、次の瞬間、アナルとその周りに冷たい何かが触れて、驚いて腕を離してロイを見る。
ロイが、手に持った小瓶の中の液体をアナルへ垂らしていた。
指で入口を撫でられ、ゆっくりと2本の指が挿入されて、指の間から液体が中へと入っていく。
「ロイ、そ、れ…」
「昼間、見てただろ?SEXローション」
気付かれてないと思っていたのに、いつのまにか購入までしていたなんて。
カアアァッと全身が朱に染まった。
それと同時に、ヌプンヌプンと音をたてて指を出し入れされ、垂らされたローションがアナルへ消えていく。
「いー感じ」
ロイの指が今までよりもずっとスムーズにヌルヌルと中に入っていく様子を見て、舌舐めずりすると、ゴクリと喉を鳴らす。
小瓶をベッドに放り投げると、折り曲げていた自分の体を下ろし、改めて足を抱えられた。
ベッドに両手をついたロイの腕に足を引っ掛ける形で左右に開かされると、ロイが覆い被さってくる。
アナルにロイのペニスの先が触れた。
「入れるよ」
「え…?」
あまりにも唐突で、今日も慣らす行為だけで終わると思っていたため思わず聞き返す。
ヌプッと音がして、アナルを押し開くように、ロイのペニスが入ってくる。
「は!あぁ!」
ゆっくりだが、確実に中を広げられていく感覚に、悲鳴のような喘ぎをあげた。
「あ……あ…」
頭をベッドに押し付け、目を見開いてのけぞる。
グプンと亀頭部分まで完全に収められ、無意識に腸壁を動かして排出しようとするが、それがロイのペニスの形をかえって伝えてくる。
「は……ぁ……」
亀頭を飲み込み、ゆっくりと時間をかけて竿の太い部分が入ってくる。アナルの入口が限界まで広がり、圧倒的な質量に全身が痙攣したかのようにガクガクと震えた。見開いた目から生理的に溢れた涙が目尻を伝い、開いた口からは、微かに声が断続的に漏れた。
ロイが、中に…!
慎重にゆっくりと腸壁を押し広げ、大まかな部分を飲み込んだ所で、ロイは挿入を止めた。
「ハァ…入った…ショーヘーの中…気持ちいい…」
ロイが恍惚とした表情と声で言い、その言葉に、腸壁がキュウゥッと締まった。
「ン…ア…」
ロイの喘ぎが耳に届いて、ますますゾクゾクと快感が背筋を走り抜けていく。
ロイが中を突き上げるように、小さく腰を揺らし始める。
「あっ!あっ!」
その動きに合わせて声が漏れ、腸壁が擦られて、指とは違う、中から伝わる快感にペニスが震えた。
少しづつ、ロイは動きを大きくしていく。
軽く突き上げるだけの動きから、少し引き抜いて入れる動きに、さらに引き抜いて、奥を突き上げる動きに変わっていく。
中に垂らしたローションが滑りを良くして、ズチュッズチュッと音を立ててロイの動きを助ける。
なに、これ。
こんなの、知らない。
こんなSEX、知らない。
「あ”っ!あ“ー、はぁ!」
声が抑えられない。
ロイの律動に合わせて襲ってくる快感に我慢することなく、悲鳴に近い喘ぎ声が上がる。
そして、中でロイのカリ部分が前立腺を擦り上げた瞬間、目の前がチカチカするほどの衝撃が襲った。
「あ”ー!!」
バチュン、バチュン、と肉がぶつかる音と衝撃に、自分のペニスがブルンブルン揺らされ、その先端からトロトロと溢れ出た蜜が糸を引いて自分の腹に落ちる。
「ハァ…ショーヘー…」
ロイが、張り詰めたそのペニスを掴むと、突き上げる動きに合わせて上下に扱き出す。
「!!!」
もう何も考えられなかった。
ロイに前も後ろも支配されて、ただただ喘ぎ声を漏らすことしか出来ない。
前立腺をロイのペニスで突き上げられて、鈴口を指でなぞられた瞬間、射精した。
その瞬間、ギュウウウっと腸壁が収縮して、
「ン…ショーヘー」
ロイも呻き声に近い喘ぎを漏らし、数度の突き上げののち、中で精液を放った。
「!!」
中でロイのペニスがビクビクと跳ねて、射精したのがわかる。
「ショーヘー…大丈夫…?」
「……だい、じょ…ぶ…」
本当は全然大丈夫じゃない。
快感がすごくて、今にも意識が飛びそうだ。
こんなSEX初めてだ、と、今まで自分が経験してきたSEXはなんだったんだ、とそう思えるくらい、天地がひっくり返る経験だった。
「ショーヘーの中、キツくて、サイコー」
エヘヘへと笑うロイに、恥ずかしさが込み上げてくる。
初めて受け入れられた感動に浸る間もなく、露骨に感想を言うロイを殴りたくなったが、
「あの…」
「ん?」
「抜いて…くれる?」
そう言ったが、キュゥッと無意識に腸壁が動く。
「……」
ロイは言われた通り腰を引いたが、再びグンと突き上げた。みるみるとその太さが復活していくのがアナルからダイレクトに伝わる。
「え、ちょっ」
「もう一回」
抗議の声の途中で、再び突き上げられた。
「あっ!」
収まりつつあった快感が再び頭をもたげてくる。
挿入したまま、ぐるりと足を掴んで向きを変えられ、片足だけを大きく開かされて抱えられると、横から突き上げが始まった。
「あ“!あ”!」
突き上げられ、中をグリグリと抉るように腰を動かされて、ブルブルと体が震える。
「あ“…あー…」
2度目も中で出され、一度は引き抜かれたが、アナルからロイの精液が溢れ出る前にうつ伏せにされ、再び挿入され突き上げられた。
もう、快感に流されるまま、ひたすらロイに嬲られるしか出来なかった。
今までの欲求を取り戻すかのように、突き上げられ、中に欲望を注がれた。
夜中に目を覚まし、自分が行為の最中に気を失ったことを知る。
それだけ激しくて、快感に耐えることが出来なかったということだろう。
体はクリーンで綺麗にされていたが、まだアナルに多少の違和感があった。
隣で、すっかり満足してうっすらと笑って寝ているロイを見て、少しムッとした。
「初めてで、あれはないだろう、おい」
激しすぎたSEXに小声で文句を言い、その頬をつねる。
途端にウェヘヘへと笑いを漏らしたロイに、クスッと笑った。
幸せそうに眠るロイの頬にそっとキスを落とすと、
「好きだよ、ロイ。愛してる」
小さく呟き、再び目を閉じた。
あなたにおすすめの小説
女の子として育てられた身代わりメイド、冷酷公爵に正体を暴かれ執着の檻に閉じ込められる 〜夜に咲く花〜
ひとひら|雨音美月
BL
女の子として育てられたラナには、誰にも言えない秘密があった。
――僕は、男だ。
18歳の冬、没落した一族の罪を贖うため、冷酷な公爵・セヴェランにメイドとして捧げられた。
純白のフリルに身を包み、偽りの乙女を演じ続ける日々。
正体が露見すれば即処刑――薄氷の上を歩くような緊張が、常にラナを縛りつけていた。
しかし、ある穏やかな午後。
その均衡は、あまりにも呆気なく崩れ去る。
逃げ場を失った身体を捕らえられ、隠し続けてきた真実を見抜かれたとき、
氷のように冷え切っていた主従関係は、静かに形を変えた。
「お前は男ですらない。……ただの、私の所有物だ」
突きつけられたのは死ではなく、逃れられない執着。
行き場を失った孤独な存在を囲い込み、決して手放そうとしない絶対的な支配。
偽りの乙女としての時間は終わりを告げ、
ラナは一人の青年として、抗えないほど深く書き換えられていく。
それは救いか、それとも堕落か。
孤独を抱えた二人の魂は、背徳の熱の中で静かに絡み合っていく――。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
トイレで記憶を失った俺は、優しい笑顔の精神科医に拾われる
逆立ちのウォンバット
BL
気がつくと、俺は駅のトイレで泣いていた。
自分の名前も、どうしてここにいるのかも分からない。 財布の学生証に書かれていた名前は、“藤森双葉”。
何も分からないまま駆け込んだ総合病院で、混乱する俺に声をかけてくれたのは、優しい笑顔の精神科医・松村和樹だった。
「大丈夫ですよ」
そう言って、否定せず、急かさず、怖がる俺を受け止めてくれる先生。
けれど、失った記憶の奥には、思い出したくない“何か”があるようで――。
記憶を失った大学生と、穏やかな精神科医の、静かな救済の話。
※第一部完結済
双葉の“失われた時間”については、まだ何も分かっていない。
続きを書くとしたら、また彼らの日々をかけたらと思っています。
もしこの先も見守りたいと思っていただけたら、とても嬉しいです。
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って?
いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
一妻多夫の獣人世界でマッチングアプリします♡
具なっしー
恋愛
前世の記憶を持つソフィアは、綿菓子のような虹色の髪を持つオコジョ獣人の令嬢。
この世界では男女比が極端に偏っており、女性が複数の夫を持つ「一妻多夫制」が当たり前。でも、前世日本人だったソフィアには、一人の人を愛する感覚しかなくて……。
そんな私に、20人の父様たちは「施設(強制繁殖システム)送り」を避けるため、マッチングアプリを始めさせた。
最初は戸惑いながらも、出会った男性たちはみんな魅力的で、優しくて、一途で――。
■ 大人の余裕とちょっと意地悪な研究者
■ 不器用だけど一途な騎士
■ ぶっきらぼうだけど優しい元義賊
■ 完璧主義だけど私にだけ甘えん坊な商人
■ 超ピュアなジムインストラクター
■ コミュ力高めで超甘々なパティシエ
■ 私に一生懸命な天才年下魔法学者
気づけば7人全員と婚約していた!?
「私達はきっと良い家族になれます!」
これは、一人の少女と七人(…)の婚約者たちが、愛と絆を育んでいく、ちょっと甘くて笑える逆ハーレム・ラブコメディ。
という異世界×獣人×一妻多夫×マッチングアプリの、設定盛りだくさんな話。超ご都合主義なので苦手な人は注意!
※表紙はAIです
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!