俺たちは魔法が使えるだけの普通の男子ですが?

モルガナイト

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暁の話

絶倫

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「それにしても…」

結局、昨日は3回もした

回数多くないか?毎日だし

「絶倫かよ…」

「誰が?」

その声にダルそうに振り返った

「駿、朝練終わったのか?」

「あぁ、大会も近いしな」

コイツは風戸 駿(カザト シュン)、この男子校に来て初めての友達、親友

幸也ほどじゃないけど優しく接してくれる


「で、誰が絶倫なの?」

「幸也だよ…」

恥ずかしいけどそう言った

駿には幸也と付き合い始めたことを話していた

気に掛けてくれるから言わないとと思い話してた


「郷中先輩?そんな感じには見えないけど」

「だろう?」

「何?毎日なの?」

「……毎日、昨日は3回」

恥ずかしかったけど駿には素直に話せた
何故かわからないけど駿にはいろいろ話せた

「それはそれは…人は見かけによらないね」

そう言いながら笑ってた

「でもそれで疲れてるなら、拒否もしないと」

「…そうだよな」

拒否…出来るかな…

なんか幸也を拒否するみたいでしにくい

「出来なさそうだよね、アキは」

「出来なさそうってなんだよ」

駿もそうだけど家族も俺を《暁》でなく《アキ》と呼ぶ

愛称で呼ばないのは幸也だけ


「押しに弱いだろ?」

「そうだけど…」

俺はこういうツンケンする性格なのに押しに弱い

最初拒否しても押されると引き受けてしまう

「アキのいいところでもあるけどね、友達も多いし」

「いいように使ってくる奴らは友達じゃない」

「そう言わないの、仲良くしてくれてるんだから」

「そうだけど…ちゃんとした友達は駿だけでいい」

「……ありがとう」

そう言い駿が微笑めば、恥ずかしくなった

何言ってるんだ俺、聞く人が聞いたら告白みたいじゃないか

そう思っていれば、幸也ことが頭をよぎった

『……これを幸也が聞いたら、幸也も嫉妬するのかな』

友達に対して嫉妬なんてしないか

俺ばかり嫉妬してる気がする

嫉妬する幸也が見てみたい気もする

★☆★
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感想 1

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