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好みのタイプの話
寧ろ……
しおりを挟む身体が素直とか恥ずかしい…
それってグレンも言ってたけどいやらしい身体になったってこと…?
どうなの…それって良いことなの…?
悶々と考えていたら幸也が洗い物を終えてお茶を運んできた
「大丈夫?」
「何が…?」
「ずっとそうしてるから」
「……なぁ、幸也」
「ん?」
「俺の身体っていやらしいの?」
「え?」
「グレンに言われたし、お前にも身体が素直って…」
「あぁ、それでずっと考えてたの?」
「うん…」
「そうだね、いやらしくはなったかな」
やっぱり…なんでこんな身体に…
「でも、そんな身体好きだよ」
「え…?」
その返答に目を丸くした
「寧ろ僕好みに変わってくれてる」
幸也…好み…
言われて顔が熱くなった
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