ドラゴンの肉(またはヤマタノオロチの肉で代用可)

osho

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ドラゴンの肉編

9.城への帰還と気になること

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お弁当を片付けここから帰ろうとした時、豚さんと牛さんがやってきました。





「……なんか、ボスがお見送りしてこいだってさ。」






「あら、ありがとうございます。」








「……あと、ボスが少し変わられたように感じたけど何かあったのか?」







「うふふ、何も無かったですよ。」






「そ、そうかぁ。」






そう言うと、豚さんは少し戸惑っています。








「………なぁ、最後に一ついいか?」






「どうしました?」









「あんたは、他の人間と何か違うようだけど何者なんだ?」





豚さんは私に疑問に思っていたのか、その事を話します。









「私は普通の人間ですよ。ただの家事好きの主婦で………。」







あ………。





この国の主婦はどうやら私達の認識と違うものでしたっけ?










「シュフかぁ。…………昔、大陸の危機を救った人間もそう名乗ってたらしいな。」





と、牛さんは話します。








どうやら完全に人違いをさせているようです。





これからは、あまり『主婦』と言わないようにしておきましょう。












すると豚さんが気になることを話します。





「………あんたなら、うちの姫様の暴挙をどうにかできそうな気もするな。」






「……姫様ですか?」





私は豚さんに聞き返します。







「魔女のことだよ。聞いたことぐらいあるだろう?………ちょうど数日前に近くの国との争いの時、ふらっとやってきて暴れまくり敵さんは壊滅状態だったよ。」





もしかしてヴァーグ将軍達のことでしょうか。







豚さんは続けます。




「それだけならいいけどよ、気にくわなかったら味方にまで同じことするの止めてほしいんだよなぁ。」






「お、おい!姫様に聞かれてたらどうするんだ。」





牛さんは焦って豚さんを止めます。







「おっと、そうだな。いまのは忘れてくれ。………まぁ、今日は珍しい物が食べれて良かったよ。嫌いな人間でもあんたなら大歓迎だ!また遊びにきてくれ。」






「はい!また別の機会にお邪魔させて頂きます。」







「ばいばいー!」





そして私と娘は馬車の元へ戻っていきます。









しかし………。






わがままな魔女ですか………。少し気になりますね。












「あっ!お二人ともご無事で。」





ちょうど考え事をしていると、馬車に乗って兵士さんが迎えにきてくれました。








「さぁさぁ、早く乗って下せぇ。」





私は娘と馬車に乗ります。





 


「お迎えありがとうございます。」






「気にしないで下せぇ。………それよりその顔を見ると、どうやら王に良い報告ができそうなんですね。」






「はい、無事に解決しましたよ。」







「そうとなれば、急いで城へ戻りやしょう。」







こうして私達は城へと向かいました。





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