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第31話
「あっ、あっ、奥、もっとお…」
志信へ押し付けるように腰を動かす四葉に、ぶるりと震える。
四葉の好きなところを突きながら、はだけた浴衣の襟を引き、白いうなじに噛み付いた。
「ひゃあっ!」
そのまま速度を上げて奥を突き続ける。
四葉の膣はヒクヒクと動き、上半身の力が抜けて背もたれを掴んでいるのがやっとだ。
「らめ…きもち…んんんっ!」
揺れる胸を鷲掴みして、揉みしだきながら腰を打ち付けると、腰のあたりが快感で騒めく。
「いく…いくいく…あっあっ…」
噛み跡を舌で舐めてから、もう一度噛み付いて深く押し込む。
「ああっ、ああ!」
背中を弓なりに反らし、強く志信の陰茎を締め付けると、ビクビクと痙攣をして四葉が果てた。
志信も大きく深く打ち付けて、四葉の中で精を吐き出した。
乱れた浴衣を整えて、四葉は晴れやかに笑った。
「めっちゃ気持ちよかった…浴衣青姦はやばい。」
志信の浴衣も整えながら、上機嫌で鼻歌なんか歌っている。
「で、足りたわけ?」
珍しく、一度しか交わっていない。
「うん、なんかめっちゃ満たされた。何でだろう。」
くっきりと残るうなじの噛み跡を指でなぞると、ふるりと体が揺れた。
「噛まれたからかなぁ…いくときすごかった。でも、跡どうしよう。これ、服じゃ隠せなくない?」
「そうかも。」
ー見える位置を噛んだし。
四葉は口を尖らせる。
「そうかもじゃないでしょ!自分で噛んだくせに!次やる時は見えないとこにして!」
次を許される喜びに、口元が緩む。
「へいへい。」
きっと次も見えるところを噛むだろう。
ーキスマーク飛び越えて噛み跡って、独占欲強すぎないか。
自嘲していると、四葉に腕を引かれた。
「花火、終わったから帰ろう。」
「ああ、うん。そういえば、ニップレス剥がしちまったけど…」
「換えなんかないわよ!あんたのせいで隠すものがないんだから、私の乳首を守るのは郷田の仕事だからね!」
「…手ブラ?」
「公衆の面前でさせるわけないでしょ!」
「今まで青姦して悦んでた奴の言うことじゃない。」
「うるさい、私を隠すように前に立て!」
半歩下がって志信の腕に捕まると、胸を寄せるようにして浴衣の袖で隠した。
「くっそエロ…」
腕に胸の感触をありありと感じる。
「帰りの電車内でも、私が痴漢に合わないように守ること!」
「それは勿論。」
「あらそう…ありがとう。」
こんなに可愛い四葉を、犯罪者に触らせるものか。
「なんか、腹減った。」
「あんなに食べたのに?!」
「家ついたら何か食わせて。」
「カップラーメンしかないよ。」
「ちょうど良いじゃん。」
人気のない路地を、まだ二人きりでいたくてゆっくり歩いた。
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