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頭の飛ぶような激しい欲情が過ぎ、智明は僕から自身を引き抜くとそのままバスルームへと向かって行った。
発情期4日目。
そろそろ終わりが近づいて来ている。
今のが最後のピークかな・・・。
二人の体液でぐちゃぐちゃになった寝具を今のうちに替えておこうと、僕は重たい身体を起こした。
慣れた手つきで素早く寝具を替え、僕は軽くウェットティッシュで身体を拭うとそのまままたベッドに入った。
シャワーを浴びたいけど、今は智明が使ってるし、どうせまた来るだろうし・・・。
まだ終わらない発情期。
ピーク時は眠りもせず、ひたすら激しく交わり続けるので体力の消耗も激しい。その間食欲も無くなるので、本当は今のうちに何か食べた方がいいんだけど、今は眠い。
僕はシャワーよりも食事よりも、睡眠を優先して瞼を閉じた。すると直ぐに、僕の意識は眠りの底に落ちていく。
どのくらい経ったのだろう。僕は優しく肩を揺すられる。
「佐奈、何か食べた方がいい」
智明が優しく僕を起こしてくれるけど、僕の身体がその優しい手に反応する。
また来る・・・。
僕は熱い息を吐き、両手を伸ばした。その意味をちゃんと理解した智明は、持っていたお盆をサイドテーブルに置いて僕に覆い被さる。
「智・・・智・・・」
「分かってる。佐奈」
求める僕にゆっくりと唇を合わせながら、熱く昂ったものを、散々受け入れて柔らかくなったそこにあてがった。
「あぁ・・・ぁ・・・」
ずぶりと突き挿れ、智明はゆっくり腰を動かし始める。発情期も後半になるともう前戯など必要ない。何もしなくてもそこは柔らかく解れ、滴るほどに蜜を流している。そして既にフェロモンで煽られている智明のものも、触らずとも熱く猛っている。
そうして僕達は本能のままただひたすら交わり、精を吐き出して残りの時間を過ごした。
智明とは幼稚園からの同級生だった。いわゆる幼なじみと言うやつだ。だけど、初めから親しかったわけじゃない。
中学に上がってクラスが同じになったとき、共通の友達を介して話すようになった。お互い顔は知っていたけど特に友達だった訳ではなく、なんとなくの腐れ縁。それが話すようになって、遊ぶようになって、そしてそれが常になった。それはクラスが別れても変わらず、仲良し5人グループの1人としていつも行動を共にしていたのだ。
それは、中2で行った第二性の診断の後も変わらなかった。
僕はオメガで、智明はアルファ。
ほかの三人はみんなベータだったけど、僕も智明も特別扱いされることも無く、変わらずみんな仲良くしてくれた。だからあの時も、5人でクリスマスパーティーをしていたんだ。
あれは中3のクリスマスだった。受験真っ只中で全然遊んでいなかった僕達は、クリスマスくらいはとパーティを開くことにした。と言っても中学生。親が共働きの智明の家で、お菓子とジュースを持ち込んでのささやかなものだった。日頃の鬱憤を晴らすかのように大騒ぎして、気の済むまでゲームして、そして夕方には解散になった。そこまでは本当に普通の中学生の日常だった。だけど・・・。
みんなと一緒に智明の家から帰っている途中、僕は忘れ物に気がついた。
大したものでなかったならそのまま帰って後日返してもらえばよかったんだけど、忘れたものがスマホだったため、僕は智明の家に取りに戻ることにしたんだ。
一言連絡を入れるにもスマホがないので出来ず、きっといきなり戻って来た僕に驚いたと思うけど、智明は嫌な顔ひとつせず迎え入れてくれた。そして僕を玄関に待たせてスマホを取りに行ってくれたものの、使っていた部屋にはなく、手ぶらで戻ってきた。
そこで初めて、最後に入ったトイレに忘れてきたことを思い出した僕は、失礼して上がらせてもらってトイレまで取りにいったんだ。無事にスマホは見つかり、僕はそのまま帰るはずだった。だけどせっかく上がったんだからとお茶を入れてくれた智明に促され、リビングに入った時だった。
発情期4日目。
そろそろ終わりが近づいて来ている。
今のが最後のピークかな・・・。
二人の体液でぐちゃぐちゃになった寝具を今のうちに替えておこうと、僕は重たい身体を起こした。
慣れた手つきで素早く寝具を替え、僕は軽くウェットティッシュで身体を拭うとそのまままたベッドに入った。
シャワーを浴びたいけど、今は智明が使ってるし、どうせまた来るだろうし・・・。
まだ終わらない発情期。
ピーク時は眠りもせず、ひたすら激しく交わり続けるので体力の消耗も激しい。その間食欲も無くなるので、本当は今のうちに何か食べた方がいいんだけど、今は眠い。
僕はシャワーよりも食事よりも、睡眠を優先して瞼を閉じた。すると直ぐに、僕の意識は眠りの底に落ちていく。
どのくらい経ったのだろう。僕は優しく肩を揺すられる。
「佐奈、何か食べた方がいい」
智明が優しく僕を起こしてくれるけど、僕の身体がその優しい手に反応する。
また来る・・・。
僕は熱い息を吐き、両手を伸ばした。その意味をちゃんと理解した智明は、持っていたお盆をサイドテーブルに置いて僕に覆い被さる。
「智・・・智・・・」
「分かってる。佐奈」
求める僕にゆっくりと唇を合わせながら、熱く昂ったものを、散々受け入れて柔らかくなったそこにあてがった。
「あぁ・・・ぁ・・・」
ずぶりと突き挿れ、智明はゆっくり腰を動かし始める。発情期も後半になるともう前戯など必要ない。何もしなくてもそこは柔らかく解れ、滴るほどに蜜を流している。そして既にフェロモンで煽られている智明のものも、触らずとも熱く猛っている。
そうして僕達は本能のままただひたすら交わり、精を吐き出して残りの時間を過ごした。
智明とは幼稚園からの同級生だった。いわゆる幼なじみと言うやつだ。だけど、初めから親しかったわけじゃない。
中学に上がってクラスが同じになったとき、共通の友達を介して話すようになった。お互い顔は知っていたけど特に友達だった訳ではなく、なんとなくの腐れ縁。それが話すようになって、遊ぶようになって、そしてそれが常になった。それはクラスが別れても変わらず、仲良し5人グループの1人としていつも行動を共にしていたのだ。
それは、中2で行った第二性の診断の後も変わらなかった。
僕はオメガで、智明はアルファ。
ほかの三人はみんなベータだったけど、僕も智明も特別扱いされることも無く、変わらずみんな仲良くしてくれた。だからあの時も、5人でクリスマスパーティーをしていたんだ。
あれは中3のクリスマスだった。受験真っ只中で全然遊んでいなかった僕達は、クリスマスくらいはとパーティを開くことにした。と言っても中学生。親が共働きの智明の家で、お菓子とジュースを持ち込んでのささやかなものだった。日頃の鬱憤を晴らすかのように大騒ぎして、気の済むまでゲームして、そして夕方には解散になった。そこまでは本当に普通の中学生の日常だった。だけど・・・。
みんなと一緒に智明の家から帰っている途中、僕は忘れ物に気がついた。
大したものでなかったならそのまま帰って後日返してもらえばよかったんだけど、忘れたものがスマホだったため、僕は智明の家に取りに戻ることにしたんだ。
一言連絡を入れるにもスマホがないので出来ず、きっといきなり戻って来た僕に驚いたと思うけど、智明は嫌な顔ひとつせず迎え入れてくれた。そして僕を玄関に待たせてスマホを取りに行ってくれたものの、使っていた部屋にはなく、手ぶらで戻ってきた。
そこで初めて、最後に入ったトイレに忘れてきたことを思い出した僕は、失礼して上がらせてもらってトイレまで取りにいったんだ。無事にスマホは見つかり、僕はそのまま帰るはずだった。だけどせっかく上がったんだからとお茶を入れてくれた智明に促され、リビングに入った時だった。
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