Condense Nation

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3章 東西都市国家大戦編

第27話  カラクリ跳者

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シマネCN 入雲エリア

「あれが跳躍型か・・・」

 緩やかな丘を横切る4mのグラスホッパーの群れを
雑木林の中で遠くから監視するヤマガタ兵。
海上戦から切り込んでなんとか侵入できた彼らは、
低い放物線を描く物体を見てゴーグルを留め続けていた。
関西では有名な機体だと事前情報で少しは理解していたのだが、
間近で見る程、より異様な光景が待ち受けていた事を今更思い知る。
1人の兵が逆関節の特徴を推測。
この地形に合う性能として隊長へ示唆しさした。

「あの機動性からして、直線に長けた機体の模様。
 横や後ろからの攻略がカギかと思われます」
「一瞬で間合いを詰めてくる、高原に長けた機体か・・・」

脚部の造りからして長年に整えられた構築感もありそうで
おそらく、地元の地形を有利に移動するために設計されただろう。
正面部に機銃らしき砲身を装着し、回避しきれそうにない。
援軍のライオットギアが来るまで中型を相手にするのは危険だった。

「周囲の東北軍は瀬戸内海近辺に散開して到着できないとの事。
 しかし、あのパーツを回収できたら証拠品が見つかりそうで」
「もしかしたら、黒兵のジャンプ力に加担させてるかもしれませんね。
 脚の構造とか、類似していて怪しいですよ」
「そうだなぁ、ここまで来たからには功績を上げなくてはぁ。
 正面からの攻撃では、効果が望めない。
 ならば、横から動力源を破壊しろ!」

前方辺りは隠れる場所もなく、遠距離射撃にふさわしいエリアで
SRで狙撃を試みる作戦にでた。
高原は見晴らしが良すぎて当然ながら前に出られず、
バッタの強度も如何いかなるものか確認しなければならない。

ブシュッ

「機体に損害!」
「意外に装甲はかたくない、ダメージは与えられそうだな」

弾がグラスホッパーの胴体にヒットする。
一部の神経路に傷がついたのか、機体がぐらついた。
シマネ兵も奇襲を受けた事に気付き、交戦が開始。
メンバー達は続けて発砲し、滞空たいくうする瞬間を狙っていく。

「動きが多少ワンパターンだ、落ち着いて1機ずつ仕留めれば・・・!」

ボルトアクションの1発威力も乗じて的が大きければ有効性をもつ。
少なくとも動力部のみ破損させれば攻略できる可能性もある。
対策法をすぐに見出したヤマガタ兵達はこぞって遮蔽物しゃへいぶつから
狙い撃ちして討伐を行う。
ホットゾーンに付き合わないよう安全圏を保ちながら介入。
が、ここで思わぬ横槍が入ってきた。

「侵入者発見!」

別の方向から来ていた敵兵に気付かれた。
ここも哨戒ルートの側に含まれていたようでラインに入ってしまう。
800m離れた林の奥から味方ではない兵装の影が散乱。

「新たな敵を確認! 兵装より中つ国の者と断定!
 我々の侵入ルートを辿って追ってきた模様!」
「形勢不利、すぐに撤退を――!」

挟み撃ちされた危険性を察知し、シマネ兵との戦闘を中断。
しかし、南島から彼らが来た事を確認したヤマガタ兵達は、
見つかっても今の足場から動こうとしない。
周囲に張り巡らせていたある物を設置していたからだ。


ドンッ

「ぶごおっふぁぁ!」
「地面が爆発した!?」
「いったん停止しろ!」

すぐに逃げようにも逃走先には何かの施しをされていた。
ヒストペディアで記載されていたシーアーチンとよばれる地雷が
草木に紛れて周囲にかれている。
そこに1人が踏み入れてロスト。
設置されているのを気付いたヤマガタ兵の視線が足元を向いて、
脱出する動きを留めた。

「まだ、こんな所で製造されていたとは・・・」
「ご丁寧に山林にも色々と仕掛けてくれたもんだ。
 1機ずつ信管を抜いて処理していくぞ!」
「敵がここまで来る様子が見られませんが?」
「まだ発見されていないからだ、今の内にルートを確保するぞ」

ここに工作兵が数人いて、爆発させない処理法は無事に行える。
山林展開など東北もこなれてどう動くべきかくらい想定できている。
今の爆発で近くまで迫ってくるはず、一列に並び直して隠れつつ
地雷原から離脱しようとした。

対するオカヤマ兵は侵入してきた敵影を追って探索。
しかし、山岳地帯は音を拾いきれずに正確な位置を特定しにくい。
別のエリアで負傷した仲間を見たオカヤマ兵隊長は、
前進させないための仕掛けにある機転を提案。
地の利を活かすのはこちらでも負けてないとばかり、
ある物を使用させる指示をだした。




「ローリングアーチンをけ!」

コロコロ

隊長の指示と同時にオカヤマ兵が球状のドローンに取り付けた
無数の細長い管先に小さな円盤が付いた物を前方に転がしていく。
地雷を探知する機能で、付着した部分が地雷に接触して爆発させ
肩代わりして片付けさせる仕組みになっている。

「当初は敵性の地雷対策として用いるつもりだったが。
 ここで使うとは、とにかく間に合って良かったわ」
「製造コストもほとんど竹とプラスチックだからたくさん作れましたね。
 市民の人と一緒にやってきた甲斐かいがあります」

これらはかなり古くから規格された物を移動式に変えて作った。
自分達も年期を越えそうになる立場で、被害を最小限抑えようと
実行部隊の行動を控える案をしぼり出している。
ケイが離脱してから、オカヤマも少しだけ静かになった。
人がいなくなった後に残るは植物の繁殖。
アキヒコ司令は地元の在り方をなぞらえて共存や再利用させる
手段を活かそうとしていた。

「わしらにこの山岳を凌ぐにゃ、ちと辛い。
 持ち手の活用で回らせてもらおうかの」
「わずかな自然の産物も決して無駄にできない。
 人は自然と共に生きているのを教えてやる!」
「ローリングバンブーッ!」

地方によっては大きなイガグリがたくさん転がっている様に見える。
そんな奇妙な球体を目にしたヤマガタ兵達はあせり、
シマネ兵を攻略する算段を変更せざるをえなかった。

「隊長おお、奇妙な球体が徘徊はいかいしています!」
「目標変更、ターゲットを11時の方向へ切り替えろ!」

つい、丸い物を見てしまうヤマガタ兵達。
その球体は攻撃してこないものの、何をしでかすか分からない
オカヤマの方を優先して狙い撃ちしようとした。
観ている間に次々と球体が転がってくる。

コロコロ   ドンッ  コロコロ  ドンッ
コ ドンッ

「「なんで・・・どういう事だ?」」

転がるウニが敷かれたウニと接触、誰も被害のでない
無機物同士の衝突爆破によりオカヤマ兵が踏む事はなくなった。
実は自ら仕掛けた地雷を誘導するように追って壊させたのは
ヤマガタ兵の位置を特定するため。
ローリングアーチには地雷の破裂音にも検知する機能が備わり、
破裂していない箇所に相手が常駐している可能性があると踏んで、
無効化されたエリア外を探そうとしていた。

そこにまだ気付いていないヤマガタ兵達は処理していた地雷を
先回りされた様に理解できずに立ち往生。
改めて追い込まれた悔しさに、銃器のみで応戦せざるをえなくなった。

「おひひぃん、隊長、なんなんですかぁ!?」
「このボールみたいなもの、攻撃してきません!?
 勝手に転がって勝手に地雷と・・・理解できなひぃ!」
「新型のセンサーか、ここもダメか・・・森から出ろォ!」

残るヤマガタ兵達は必死でオカヤマ兵の姿を追うが、
ふらふらする複数の球体に気を取られ過ぎていたのか、
しくも横から飛んできた物体を見切る事ができなかったのだ。










ブウウウゥゥン

「ここで来るかぁぁぁ!?」

ガツンッ

グラスホッパーが急襲して体当たり。
オカヤマ兵の敵予測地を伝えられたシマネ兵はすぐに飛来。
わずかな時間差で交差移動による隙を減らす戦法に、
まんまと踊らされてしまった。

「よくやったオカヤマ兵、ホッパーどうしの交差衝突も起きてない」
「あえて片方をタイミングよくズラす事で、
 ぶつからないように共動する作戦は見事です!
 おまけに敵陣も動揺しています」

状況に応じて、時折飛距離を変える平行四辺形のフォーメーションは
左右非対称な軌道で錯覚を生み出して、どこに着地するか惑わせて
ヤマガタ兵の感覚を狂わせる術を味わわせた。
そのエリアは跳躍する機体の連続に奇妙な光景がしばらく相まみえていく。


ナラCN 中北山エリア

「こちらナガノCN第50部隊、ナラCNに到着。
 生存確認できた44、52部隊も合流する」

 関東兵5人達が関西の一角に戦艦で強引に食い込んでどうにか着く。
敵影反応が少なく、自然が多くある地域で目に付きにくい利点を狙って
外地と思われる場所まで辿たどり着いた。
アイチCNの沿岸部は戦艦が多く、
対処ができないので少し遠征して近江地方まで潜入。
ただ、合流するはずの者達がまだここに来る様子が見られなかった。

「メンバーとの通信がまた途絶えてしまいました。
 グンマ、トチギの者も弾薬が尽きて来られない模様」
「仕方ない、いつまでもここにいればなおさら危険だ。
 不審な場所を少しでも先に探しに行く」

近接武器に自信がない味方に頭をかく。
なんでも遠距離ばかり頼っていればこうなるくらい分かるはずだが、
ここはやはり関東の雄であるナガノで出向こうと決めた。

「あそこに大きな建設物があるようですよ」
「工房ではないようだな・・・だが、疑惑の資源を用いてそうだ」

生産系の施設には見えないものの、外観に不審さがある。
黒くて急な斜面の屋根がある建造物があり、色合いから黒兵と
関わりがありそうだから潜入する事にした。


某建造物入口

バラララララッ

 ヘッジホッグで扉をこじ開けて踏み込みながらKDDYを構える。
ただの釘打ち器だった道具は改良されて兵器に採用。
道中で弾丸を使い果たして遠距離戦はこなせられない。
正直、近接武器で突入するなど危険も良いところだが、
障害物があれば十分対処できる自信があるのでこのまま前進。
事態解決のためにここまで来てむやみに撤退するわけにはいかなかった。
入口からすぐ開けたフロアがあり、2階テラスも筒抜けて視界も開くが。

「「火?」」
「「雰囲気を盛り上げてくれるな」」

細長い棒の上が燃えている。
松明たいまつがあって、やはり誰かがここに居るのが明白。
両脇には人形が立っている。
あたかも場をつくろうという臨場感も否定できない。
何かがきっと起こる、ナックルを握りしめて一歩進んだ時だ。

ガキィン

「動いた!?」
「コンタクトォ!」

敵と遭遇、赤い木綿服を着た者が5人飛び出してきた。
何か黒くて細長い物体が横切り、ステップして逆方向によける。
人形になりすまして奇襲を仕掛けてフェイント回避。
頃合いをすでに理解して戦闘開始しようとする。
だが、相手の風貌はいつもと異なる外見を目の当たりにした。


「なんだ・・・コイツらは!?」
「脚が、長いぞ!」

ナラ兵達の脚が2m近く伸びている。
いや、正確に言えば脚に取り付けている黒い脚がそれで、
光沢のある金属製だと分かる。
それにまったく言葉も発していない。
まるで機械の様に冷静さをもった感じで、人型の可能性も推測。
黒兵の関与が濃厚になり、ここら辺で製造していると制圧を試みた。
あまりにも特徴的な兵装といえど、殴って倒せそうな事に変わりない。

(奴らも銃を持っていないのか・・・まさに幸運だ。
 打撃さえ通用すれば難なく戦況は運べる)

腰を低くこちらの打点を狭くする、注目したのは当然下部の方。
細長い部分は装甲っぽく見えてもあまり頑丈そうになく、
こちらのパンチ力だけで倒せる可能性もふと思った。
身長が高いからとはいえ、足元が緩ければ無敵でもなんでもなく
同じ事を考えていたメンバーの1人が急に接近。

「隙がありすぎんだよ!」

ガシッ

脚部をつかんで強引に押し倒そうとする。
こんな仕様ではバランスも悪そうで少しの衝撃で倒れるだろう。
マウントをとってボコボコにすれば容易く決着がつくはず、しかし。

ビリィッ

「ぐひひっ、んだこひひっ!?」

青白いスパークの発生と同時にナガノ兵が感電。
密着した途端に放電されて気を失ってしまう。
対する方はダウンされたものの、無傷で床に沿って無表情を保つ。

パキッ カチャカチャ

倒れたナラ兵の脚が折りたたみ、立ち上がって再び伸びる。
鋭き雷を放った光景にナガノ兵の視覚情報も目撃。
接近を想定してすでにこうなると考慮された規格だった。

「クソォ、ちゃっかり接近対策付きか!」
「密着は避けて拳の先だけで対処しろ!」

近付きすぎても危ないから、残す利点は指の付け根の強さのみ。
なんというか、とりあえずがむしゃらにパンチ。

ガシッ クルッ ビリィッ

「ごふぉぶる!?」

左脚で受け流して右脚でサマーソルトキック。
宙返りになった瞬間、脚を折りたたんで着地。
身体の中心を軸に、流線型のモーション先の威力を与える。
空中戦法というのか、同等の地上戦でない新しい手段ならぬ足段に
次第に焦りの顔が表れて動揺し始める。

(まさか、こんな奴らがいたなんて・・・)

こんなはずじゃなかった、関西にこれ程の技能者がいたなんて
最強のロビン隊長でも敵うか分からないクラスに混乱しがちとなる。
だからといって逃げたら後で笑いもの+降格にされる。
そうでも素直に認められずに自身の技もどうにか発揮しようとする。

「ううぐいいっ、シュシュシュ!!」

反則上等のきん的、股間にめがけてストレート。
訓練では禁じ手だが、実戦ならおかまいなし。
だが、絶妙にとどかずにナラ兵が跳躍。

スウッ ドスッ ビリリッ

「びちゅちゅちゅう」

ナガノ兵1人が感電して倒れる。
ジャンプによる空襲に警戒しても間合いで距離を空けられずに
長い脚で突かれてしまう。リーチの短いこちらは詰めなければならず、
実力でフットワークが足らずによけきれていない。
ただ1つ頭に入れられたのは脚は腕より遅く動く。
微動に気を付けながら無意識に右腕を大きくフックを繰り出すと。

「脚より腕の方が、強ぇんだよ!」

バキッ ガシャン

片方の装具が壊れた、どうにか一撃を当てられたようで1人ダウン。
パンチ力がまだ通用できる突破口を見出して勝機が見える。

「くひょひょ、やっぱ奇をてらっても勝てねえんだぞぉぉ!」

作り物の脚などで鍛えられた自然の体には超えられない。
勝利を確信したナガノ兵は歪んだ笑顔で悦に浸るように右腕を振るう。
その時、ナラ兵は背中に両手を回して何かを取り出した。


ズダダダ

「「げ・・・ふぉっ・・・ここ、で?」」

先と異なる攻撃に関東の兵達が一斉に沈黙。
ここでディサルトを撃ち放って相手を倒した。
実は最初から接近戦でカタを着けるつもりもなく、
関東軍の飛び道具対策もきちんと想定して背中に忍ばせていた。
ナラCNはアイチの技術を流用して銃器も扱う。
オオサカと異なり、文化から離れた戦略性も取り入れて成果。
口も開かなかったのは当然、サイリンクを用いて連携し合っている。
関東兵には沈黙の脅威を理解できていなかったようだ。
撃退完了したナラ兵は全員沈まった相手に静けさを返す。
これが上級兵の仕様、武馬装備で場の披露宴は終わった。
部隊長がようやく声を発する。


御後おあとよろしいようで」
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