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第六章:奪われた王冠に、炎の誓いを――動乱の王都で少女は革命を選ぶ
第104話:餓える王都、揺らぐ玉座
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クセリオス・ヴェスカリア公爵はクーデターを成功させ、最大の敵であるカズキ王を倒したと思っていた。だが今、彼を苦しめているのは戦いよりも厄介な問題だった。
『糧食不足』
マリ商会を筆頭に、王都への物資の流通が完全に停止している。商人たちは形だけの税金を納め続けるが、一粒の麦さえも運び込もうとしない。
(ならば、さらに増税して屈服させれば──)
「やめた方がよろしいでしょう」
優雅に帳簿をめくるパイモンが、薄笑いを浮かべて忠告する。
「増税は即座に物価に跳ね返ります。カズキ王の場合はさておき、今そうなれば民衆の怒りは全て貴方に向かう……滅びを早めるだけですよ」
その声は上品だったが、言葉の刃は鋭く、クセリオスの喉元に突きつけられているようだった。
「帝国から買えばよい。相場の倍でも構わん。帝国と言えど、金に色はついておるまい」
クセリオスが豪語すると、パイモンは帳簿をパタンと閉じた。
『相場の10倍──いや、それ以上吊り上がりましょうね。大量の糧食購入は、即座に「王国が飢えている」と認めるようなもの。金など問題ではありません』
彼の指が地図上の帝国国境をなぞる。
「女帝ツバキ・ブラッドムーンは虎狼のような嗅覚の持ち主。弱みを見せれば、即座にこう言い放つでしょう──「糧食の代金は、領土で頂く」と」
パイモンがふと笑みを浮かべた。
「……今の貴方に、あの狂帝に勝てますか? せっかく奪った国を、すぐに吐き出させることになりましょう」
「クセリオスが悔しさに歯を噛みしめた。鋭い歯が唇を切り、鉄の味が口に広がる。
「……案はないのか、パイモン」
低く嗄れた声で問う。
パイモンはゆっくりと紅茶のカップを傾け、妖しい笑みを浮かべた。
「ふふ……私の意見を聞くのですか? ですが──」
瞳が一瞬、非人間的な輝きを放つ。
「悪魔の言葉は、所詮嘘かもしれませんよ? あなたもそう思って、あえて私から多くを聞かなかったでしょうに。」
紅茶の表面に、歪んだクセリオスの顔が映る。
「……まさか、ここまで追い詰められるとは思わなかった、ですね?」
「私は負けていない――この国の兵が私に従う限り、何も変わらん」
クセリオスが玉座の肘掛けを握りしめる。大理石が軋む音が王座の間に響く。
パイモンは静かに首を傾げた。
「果たして、そうでしょうか?」
その手には、衛兵の家族から没収した手紙が握られていた。
「あなたが手に入れたこの国は、すでに「機能」を失っています。民は衛兵に対して協力せず、物も売らず、サービスも止めた。」
王宮の外では、市場の閉ざされた屋台が風に揺れている。
「あなたに影響しませんが、衛兵たちはどうでしょう?」
パイモンが手紙をひらりと舞わせる。
「だが今の彼らは、空腹を抱え、武器の錆びを拭う油すらない。戦闘どころか――」
ふと笑みが深まる。
「棍棒を持った市民にも、敗れるかもしれませんね」
その時、伝令兵が慌ただしく入ってきた。
「陛下! シエノ様が謁見を求めておられます。どうなさいますか?」
クセリオスは煩わしそうに眉をひそめた。今の彼には、愚息の顔など見る余裕などない。
「会わん。王宮中枢への立ち入りも許可せん。他は好きにさせておけ」
「かしこまりました」
伝令兵が退出すると、パイモンは紅茶の縁に唇を当てながら思った。
(ああ……最後の救いの手を自ら振り払いましたね)
(だが、それも焼け石に水。クセリオスの結末は変わりません)
(あの男が異世界勇者を召喚した瞬間から――この破滅は決まっていました)
彼の瞳に映るクセリオス、既に亡霊のように見えた。
*
モリアの予想通り、衛兵たちの生活は逼迫していた。食料不足は当然のこと、本来は市民が担うべき仕事までもが彼らの肩に重くのしかかっている。
特に問題となっていたのは、ロンギヌスによって粉砕された北門の再建作業だ。
「大工も労働者も誰も引き受けてくれない」
衛兵隊長が汚れた手袋を脱ぎ捨てながら呟いた。
「仕方ない...我々だけで修復するしかない」
その背中には、本来の武装とは程遠い──
鍬や槌といった農作業用具がぶら下がっていた。
「しかし、建築知識のない彼らには、どうやって城門を再建すればいいのかわからなかった。
元の設計図はルキエルの一撃で灰と化し、石材の組み方も、接合に使うべき漆喰の配合も、彼らは何一つ知らない。
「こんなの……兵士の仕事じゃないんだが……」
一人の衛兵が崩れかけた石材の前で呆然とつぶやく。
その手には、誤って割れたレンガの破片が握られていた。
隊長は荒い息を吐きながら、空を見上げた。
「……とにかく、積めるだけ積んでみろ。」
「崩れたら、また最初からやり直すだけだ。」
衛兵たちは皆、心の奥で同じ思いを抱いていた。
──この門は自分たちの手では、もう二度と元には戻らない、と。」
しかし、クセリオスの威信にかけても、もはや彼に残された道は一つしかなかった。町一番の腕利き大工、マスター・ストーンに頭を下げるよりほかに──
瓦礫の山と化した城門の前で、マスター・ストーンは黙って目を閉じた。風が彼の白髪を揺らす。
「……断る」
その声は、崩れかけた門の石材のように冷たく、そして重かった。
「爺さんよ、城壁も門も王都の防衛に必要なものだ!これを直さねば、魔族や帝国が攻め込んできたらどうするつもりだ!」
隊長が必死にマスター・ストーンを説得しようとする声が瓦礫の上に響いた。
「守るだと?」老いた大工職人は隊長の言葉に薄笑いを浮かべた。
「では先日この辺りで殺された学生たちは誰に殺された?魔族か?帝国兵か?いや...お前たちの手だろう。この城壁は彼らを守らなかった。むしろ、これを破壊した天使様こそが彼らを救ったのだ。わしは...恥ずかしい」
マスター・ストーンの額に深い皺が刻まれた。
「わしの元にも宣伝に来た学生がいた。だがわしは断った。『自分さえ良ければ』と思っていたからだ。誰が王になろうと、この腕さえあれば家族は一生食べていける。だがあの日...あの惨劇を見て、わしはこれまでどれだけ醜い生き方をしてきたかに気付かされた」
老人の声が震える。
「人生長い若者たちさえ、クセリオスという逆賊に立ち向かった。残り少ないわしの人生を情けなく終わらせるわけにはいかん」
「クセリオス王を誹謗するとは死罪だぞ!」
「殺したければ殺せ、クセリオスの犬どもめ。この神の裁きで崩れた瓦礫の中こそ、わしの最後の墓標として相応しい!」
「老いぼれが!!」
衛兵たちが一斉に武器を構える。マスター・ストーンは静かに目を閉じた。
しかし、斬撃は彼を襲わなかった。
「ストーンの爺さん、俺の勇者像を完成させる前に死ぬんじゃねえぞ」
金属音が響き渡り、突如現れたのは―黒い髪が夜の帳のように靡き、背のマントが荒れた空気を裂く。その刹那、金属の靴音が石畳を鳴らした。巨乳の女戦士。真・勇者マサコであった。
「あの黒髪...!姿は違うが王子だ!囲め!」
さらに兵士が集まる。
「麒麟極光砲(きりんきょっこうほう)!」
遠方から放たれた"気"の衝撃波が衛兵たちをなぎ倒した。
「王国の町は変ある。門も閉めてないことは、小梅たちが歓迎されてるでいいね。」
そう語りながら地を蹴って並び立つ姿があった、現れたのは、マサコの師匠であり武闘会三冠の強者・王小梅。
反乱の狼煙は、今、ここに上がった。
『糧食不足』
マリ商会を筆頭に、王都への物資の流通が完全に停止している。商人たちは形だけの税金を納め続けるが、一粒の麦さえも運び込もうとしない。
(ならば、さらに増税して屈服させれば──)
「やめた方がよろしいでしょう」
優雅に帳簿をめくるパイモンが、薄笑いを浮かべて忠告する。
「増税は即座に物価に跳ね返ります。カズキ王の場合はさておき、今そうなれば民衆の怒りは全て貴方に向かう……滅びを早めるだけですよ」
その声は上品だったが、言葉の刃は鋭く、クセリオスの喉元に突きつけられているようだった。
「帝国から買えばよい。相場の倍でも構わん。帝国と言えど、金に色はついておるまい」
クセリオスが豪語すると、パイモンは帳簿をパタンと閉じた。
『相場の10倍──いや、それ以上吊り上がりましょうね。大量の糧食購入は、即座に「王国が飢えている」と認めるようなもの。金など問題ではありません』
彼の指が地図上の帝国国境をなぞる。
「女帝ツバキ・ブラッドムーンは虎狼のような嗅覚の持ち主。弱みを見せれば、即座にこう言い放つでしょう──「糧食の代金は、領土で頂く」と」
パイモンがふと笑みを浮かべた。
「……今の貴方に、あの狂帝に勝てますか? せっかく奪った国を、すぐに吐き出させることになりましょう」
「クセリオスが悔しさに歯を噛みしめた。鋭い歯が唇を切り、鉄の味が口に広がる。
「……案はないのか、パイモン」
低く嗄れた声で問う。
パイモンはゆっくりと紅茶のカップを傾け、妖しい笑みを浮かべた。
「ふふ……私の意見を聞くのですか? ですが──」
瞳が一瞬、非人間的な輝きを放つ。
「悪魔の言葉は、所詮嘘かもしれませんよ? あなたもそう思って、あえて私から多くを聞かなかったでしょうに。」
紅茶の表面に、歪んだクセリオスの顔が映る。
「……まさか、ここまで追い詰められるとは思わなかった、ですね?」
「私は負けていない――この国の兵が私に従う限り、何も変わらん」
クセリオスが玉座の肘掛けを握りしめる。大理石が軋む音が王座の間に響く。
パイモンは静かに首を傾げた。
「果たして、そうでしょうか?」
その手には、衛兵の家族から没収した手紙が握られていた。
「あなたが手に入れたこの国は、すでに「機能」を失っています。民は衛兵に対して協力せず、物も売らず、サービスも止めた。」
王宮の外では、市場の閉ざされた屋台が風に揺れている。
「あなたに影響しませんが、衛兵たちはどうでしょう?」
パイモンが手紙をひらりと舞わせる。
「だが今の彼らは、空腹を抱え、武器の錆びを拭う油すらない。戦闘どころか――」
ふと笑みが深まる。
「棍棒を持った市民にも、敗れるかもしれませんね」
その時、伝令兵が慌ただしく入ってきた。
「陛下! シエノ様が謁見を求めておられます。どうなさいますか?」
クセリオスは煩わしそうに眉をひそめた。今の彼には、愚息の顔など見る余裕などない。
「会わん。王宮中枢への立ち入りも許可せん。他は好きにさせておけ」
「かしこまりました」
伝令兵が退出すると、パイモンは紅茶の縁に唇を当てながら思った。
(ああ……最後の救いの手を自ら振り払いましたね)
(だが、それも焼け石に水。クセリオスの結末は変わりません)
(あの男が異世界勇者を召喚した瞬間から――この破滅は決まっていました)
彼の瞳に映るクセリオス、既に亡霊のように見えた。
*
モリアの予想通り、衛兵たちの生活は逼迫していた。食料不足は当然のこと、本来は市民が担うべき仕事までもが彼らの肩に重くのしかかっている。
特に問題となっていたのは、ロンギヌスによって粉砕された北門の再建作業だ。
「大工も労働者も誰も引き受けてくれない」
衛兵隊長が汚れた手袋を脱ぎ捨てながら呟いた。
「仕方ない...我々だけで修復するしかない」
その背中には、本来の武装とは程遠い──
鍬や槌といった農作業用具がぶら下がっていた。
「しかし、建築知識のない彼らには、どうやって城門を再建すればいいのかわからなかった。
元の設計図はルキエルの一撃で灰と化し、石材の組み方も、接合に使うべき漆喰の配合も、彼らは何一つ知らない。
「こんなの……兵士の仕事じゃないんだが……」
一人の衛兵が崩れかけた石材の前で呆然とつぶやく。
その手には、誤って割れたレンガの破片が握られていた。
隊長は荒い息を吐きながら、空を見上げた。
「……とにかく、積めるだけ積んでみろ。」
「崩れたら、また最初からやり直すだけだ。」
衛兵たちは皆、心の奥で同じ思いを抱いていた。
──この門は自分たちの手では、もう二度と元には戻らない、と。」
しかし、クセリオスの威信にかけても、もはや彼に残された道は一つしかなかった。町一番の腕利き大工、マスター・ストーンに頭を下げるよりほかに──
瓦礫の山と化した城門の前で、マスター・ストーンは黙って目を閉じた。風が彼の白髪を揺らす。
「……断る」
その声は、崩れかけた門の石材のように冷たく、そして重かった。
「爺さんよ、城壁も門も王都の防衛に必要なものだ!これを直さねば、魔族や帝国が攻め込んできたらどうするつもりだ!」
隊長が必死にマスター・ストーンを説得しようとする声が瓦礫の上に響いた。
「守るだと?」老いた大工職人は隊長の言葉に薄笑いを浮かべた。
「では先日この辺りで殺された学生たちは誰に殺された?魔族か?帝国兵か?いや...お前たちの手だろう。この城壁は彼らを守らなかった。むしろ、これを破壊した天使様こそが彼らを救ったのだ。わしは...恥ずかしい」
マスター・ストーンの額に深い皺が刻まれた。
「わしの元にも宣伝に来た学生がいた。だがわしは断った。『自分さえ良ければ』と思っていたからだ。誰が王になろうと、この腕さえあれば家族は一生食べていける。だがあの日...あの惨劇を見て、わしはこれまでどれだけ醜い生き方をしてきたかに気付かされた」
老人の声が震える。
「人生長い若者たちさえ、クセリオスという逆賊に立ち向かった。残り少ないわしの人生を情けなく終わらせるわけにはいかん」
「クセリオス王を誹謗するとは死罪だぞ!」
「殺したければ殺せ、クセリオスの犬どもめ。この神の裁きで崩れた瓦礫の中こそ、わしの最後の墓標として相応しい!」
「老いぼれが!!」
衛兵たちが一斉に武器を構える。マスター・ストーンは静かに目を閉じた。
しかし、斬撃は彼を襲わなかった。
「ストーンの爺さん、俺の勇者像を完成させる前に死ぬんじゃねえぞ」
金属音が響き渡り、突如現れたのは―黒い髪が夜の帳のように靡き、背のマントが荒れた空気を裂く。その刹那、金属の靴音が石畳を鳴らした。巨乳の女戦士。真・勇者マサコであった。
「あの黒髪...!姿は違うが王子だ!囲め!」
さらに兵士が集まる。
「麒麟極光砲(きりんきょっこうほう)!」
遠方から放たれた"気"の衝撃波が衛兵たちをなぎ倒した。
「王国の町は変ある。門も閉めてないことは、小梅たちが歓迎されてるでいいね。」
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