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俺ってもしかして死んでんだー?
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「シルヴァン様…おはようございます!!!!!」
(し、しるゔぁんって誰…?!)
.
.
.
目の前にいるのは、金髪の丸眼鏡をかけ
た、いかにも貴族な格好をした男。
(?!!!!!!!!!!)
「だ、誰だお前!!!!俺は会社に間に合ったのか?!」
(いやまてよ、最後の記憶は…Pr◯tenderを脳内で歌ってて、階段を踏み外してこの世にグッバイ宣言した気が…?!!!!!!!俺ってもしかして死んでんだー?)
「何を仰ってるんですか…?使用人のエミール・ルソーでございますが…?かいしゃ…?まさか!頭を打たれたとか…」
「…………」
「いや、大丈夫だ。気にしないでくれ。」
とびっきりの営業スマイル(スマイル無料)で俺は微笑んだ。
(いやいやいや!!!!!!気にしないわけないでしょ、伊藤大輔(32)一般男性としての人生終わっちゃったわけだし、帰省できなかったし…母さん…こんな最後でごめんなさい。親孝行ちゃんとしておけばよかったな…。俺、母さんにとっていい息子だった…?)
俺はため息を吐いて、泣きそうになりながら天井を見上げた。
(本当に異世界に転生してしまったみたいだ…)
俺が今寝ているベッド…お姫様が寝るみたいな天蓋がついていて、マットレスはふっかふか。天井には大きいシャンデリア。高そうなテーブルとソファー。大きな窓から見えるオーシャンビュー。
(前世なら嬉しかっただろうな…)
「シルヴァン様…今日は朝からお部屋に入らせていただけるのですね!!!」
「いつもなら、防衛魔法で部屋に入らせていただけないのに…エミール感動でございます…」
「シルヴァン様の無垢な笑顔が見れるのは何年振りでしょうか…うううう…」
エミールは嘘泣きをして、涙をワインレッドのハンカチでポンポン拭う。
「シルヴァン様…?」
心配そうに見つめるエミール。
「…大丈夫…です…」
(作り笑顔はバレてないみたいだな…とりあえず一安心…?)
「余談が過ぎました。シルヴァン様、今日は10時より縁談のお食事会がありますので、御支度させて頂きます。」
「わたくし、シルヴァン様のこと今まで…いえ、なんでもございません。支度なさいましょう。」
(…縁談…?誰が何だって…?)
「俺に縁談?!!!!!!!!!」
・
・
・
(し、しるゔぁんって誰…?!)
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目の前にいるのは、金髪の丸眼鏡をかけ
た、いかにも貴族な格好をした男。
(?!!!!!!!!!!)
「だ、誰だお前!!!!俺は会社に間に合ったのか?!」
(いやまてよ、最後の記憶は…Pr◯tenderを脳内で歌ってて、階段を踏み外してこの世にグッバイ宣言した気が…?!!!!!!!俺ってもしかして死んでんだー?)
「何を仰ってるんですか…?使用人のエミール・ルソーでございますが…?かいしゃ…?まさか!頭を打たれたとか…」
「…………」
「いや、大丈夫だ。気にしないでくれ。」
とびっきりの営業スマイル(スマイル無料)で俺は微笑んだ。
(いやいやいや!!!!!!気にしないわけないでしょ、伊藤大輔(32)一般男性としての人生終わっちゃったわけだし、帰省できなかったし…母さん…こんな最後でごめんなさい。親孝行ちゃんとしておけばよかったな…。俺、母さんにとっていい息子だった…?)
俺はため息を吐いて、泣きそうになりながら天井を見上げた。
(本当に異世界に転生してしまったみたいだ…)
俺が今寝ているベッド…お姫様が寝るみたいな天蓋がついていて、マットレスはふっかふか。天井には大きいシャンデリア。高そうなテーブルとソファー。大きな窓から見えるオーシャンビュー。
(前世なら嬉しかっただろうな…)
「シルヴァン様…今日は朝からお部屋に入らせていただけるのですね!!!」
「いつもなら、防衛魔法で部屋に入らせていただけないのに…エミール感動でございます…」
「シルヴァン様の無垢な笑顔が見れるのは何年振りでしょうか…うううう…」
エミールは嘘泣きをして、涙をワインレッドのハンカチでポンポン拭う。
「シルヴァン様…?」
心配そうに見つめるエミール。
「…大丈夫…です…」
(作り笑顔はバレてないみたいだな…とりあえず一安心…?)
「余談が過ぎました。シルヴァン様、今日は10時より縁談のお食事会がありますので、御支度させて頂きます。」
「わたくし、シルヴァン様のこと今まで…いえ、なんでもございません。支度なさいましょう。」
(…縁談…?誰が何だって…?)
「俺に縁談?!!!!!!!!!」
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