33 / 34
第6話 暴かれた真実ー5
しおりを挟む
行き成り、田所の元へ通信士が駆け込んできた。
「警視、東警部の無線信号を捕捉しました!」
「よし、捕えたか。それで場所はどこだ?」
漸く、吉報を得たようだ。その知らせで、警備艇内の田所や他の警官たちは勢いづく。
「ハッ、南西に42キロメートル進んだ所です」
「南西? となると、まだ海の上だな。周辺に何がある?」
「まだはっきりしませんが、たぶんレーダーから判断しますと、巨大な船、もしくはタンカーではないでしょうか」
「そうか、それだけ分かれば十分だ。後は全船に連絡しろ、それとヘリにも知らせるんだ!」
やっと東の居所が判明した。こうなれば急いで向かうだけだ。
「待ってろよ東、すぐに追いつくからな」警視の顔が一気に輝き始めた。
片や、どうにか一命を取り留めた東の方は、次なる試練に挑み始めた。
先ずは、ここから出ないといけない。彼は、用心しながらゆっくりとドアを開け通路の様子を探う。
すると、人の姿が確認できないだけでなく、気配さえ感じられない。一見して何の謀り事もないような雰囲気だった。
だがその直後、警報音が耳を劈く。騒然たるサイレンが鳴り始めたのだ!
何が起こった? 彼はただちに警戒するとともに辺りを見渡してみたところ、遠くの方で慌てた仕草の作業員が恰も非難するかのように上部へと駆け上がっている光景を目にする。……と言うことは、その行動から推測する限り、彼の生存が発覚したのではなく、ミサイルの発射警報である可能性が高い。ならば、より最悪な状況に陥ったということか? 一刻の猶予も許されない訳だ。
こうなると、無論東は焦った。すぐさま甲板を目指そうとして、走りに走る。
……とはいえ、なかなかの高所、そう急には上れなかった。仕方なく、彼は黙々と進み続ける。……が、ちょうどここで、偶然ある物に目が留まった。もしかしたら、容易に最上部まで到達できるかもしれない代物に出くわしたのだ。
それは、まるで彼に使ってくれと言わんばかりに輪郭を見せた、かなり大型の荷物用エレベーター?
これは都合がいいかもしれない。早速、東は昇降機の鉄網扉を開けた。確かに倉庫ほどの広さがある大きなエレベーターだった。さらに、内部の奥まった所を垣間見た時、銀色のカバーで覆われた意外な物体も見つけてしまう。――全長4.5メートル、全幅2メートル、全高1.2メートルほどの塊、跳ね馬のごとき赤いボディのV12だ。
そして最上階の甲板では、とうとうカウントアナウンスが、〔100、99、98、97……〕と聞こえ始めた!
そのため、金光たちも危険を避けようというのだろう、それに合わせてサイロから離れる動作を見せる。予め設置されていた監視用遮蔽壁へ身を隠していた。ただし、桃夏の方はサイロを囲う鉄柵に繋がれたままだ。発射間際のせいで彼女の足元のぽっかりと開けられた円筒形の大穴からは、既に薄っすらと煙が立ち昇っているというのに……
さあ、惨劇の時が、もう目前に迫り来ようとしていた。桃夏の命も消え去る運命かー! そのうえ今回は攻撃目標が首都となったため、より恐ろしいことになる、未曾有の大惨事がもたらされるのだ!?
それでも……まだ望みはあるのか!
必ず阻止してみせると心に誓い、駆けつけている1人の男。そうだ、東九吾ならきっとやれる。絶対に危機を防げるはずだー!
4 危機一髪
「何!?」と警視の驚愕した声が艇に響いた。「衛星写真に写っている? タンカーに別の弾道ミサイルだと!」彼は無線で本部からの報告を受けていた。「それが……赤外線反応、すぐに発射するのか?」しかも、とんでもない情報を聞いたのだ。
その船艇の作戦室には、西村、他数名の部下も戦いに備え控えていた。
続いて警視は、長官からの緊急無線が入ったとの知らせも受ける。それ故、すかさずそちらに切り替えた。
「はい、そうです。……はっ? 戦闘機ですか! ま、待ってください。まだ、東が、私の部下が乗っているんです」ただし、その内容は残酷なものだった。「……もう少し時間を延ばせないのでしょうか? しかしですよ、しかし」と彼は、言うまでもなく一旦反対した……のだが、「ううっ、分かりました!」結局、承諾し難い内容に苦悶しつつも受け入れるしかなかった。警視は消沈して無線を切った。
すると、西村たちにもその悲壮感が伝わったのか、すぐに問いかけてきた。
「どうしたんですか?」
「…………」警視は意図せず沈黙する。とはいえ、その後、話さない訳にもいかないだろうと思い直す。鬱いだ声で語り始めた。
「タンカーに、別の弾道ミサイルが装備されているようだ」
「えっ! もう一基あったんですか?」
「ああ……そのうえ弱ったことに、発射は間近だというのだ。そこで止む無く、F-15で攻撃することが決まった」
「何ですってー!」忽ち西村の大声が聞こえてきた。……やはり想定内の反応を示したか、仲間の警官がタンカー内にいるのだから当然ともいえる。同様に周りの警官たちも、浮かない表情に変わっていた。
さらに西村が、「戦闘機を使うんですか? そんな……。弾道弾が破裂して全ての物が跡形もなく消滅しますよ! 東さんは? 警部はどうなるんです。捨て駒にするんですか?」と必死の形相で声を荒げて訴えた。
まさしく、彼の言う通りだ……。警視も内心ではそう思っていた。東という優秀な捜査官の命を犠牲にしなければならないなんて、何と残酷な決定なんだ、と警視自身も無念な気持ちで一杯だったのだ。しかし、彼らがどんなことを言ようと上層部で決まったこと。警視ですら逆らえはしない。
そのため、「大勢の生死がかかっている。我々の第一の使命は、市民を守ることだ、個人的な感情で流されてはいけない……。よって唯一我々が取れる行動は、指揮系統に準じ、上からの命令に従うだけだ!」と納得などできないものの、そう返答するしかなかった。結局、彼らは組織の歯車に過ぎないということを痛感させられたのだ。
「くっ、チクショー!?」西村は、そんな警視の気持ちも重々理解しているに違いない。それ以上の恨み言を口にしなかった。その後、やりきれなさそうにうしろを振り向き項垂れた。言いたいことは山ほどあるのだろうが、それを押し殺している様子だ。
そして警視も、悲痛な表情で肩を落とした。東に対して、何もしてやれない悔しさを耐え忍びながら。
それでも自ずと、彼がいるであろう遠くの海を一心に見詰めて、
「死ぬなよ、東! 必ず無事でいてくれ!」と呼びかけるのであった。
船艇内は、一瞬で暗澹たる雰囲気に包まれた。誰もがその顔を暗くして……
「――あずま!――」
そこになおも、部下の生還をひたすら祈願する、警視の叫びが艇内に響いていた!
「警視、東警部の無線信号を捕捉しました!」
「よし、捕えたか。それで場所はどこだ?」
漸く、吉報を得たようだ。その知らせで、警備艇内の田所や他の警官たちは勢いづく。
「ハッ、南西に42キロメートル進んだ所です」
「南西? となると、まだ海の上だな。周辺に何がある?」
「まだはっきりしませんが、たぶんレーダーから判断しますと、巨大な船、もしくはタンカーではないでしょうか」
「そうか、それだけ分かれば十分だ。後は全船に連絡しろ、それとヘリにも知らせるんだ!」
やっと東の居所が判明した。こうなれば急いで向かうだけだ。
「待ってろよ東、すぐに追いつくからな」警視の顔が一気に輝き始めた。
片や、どうにか一命を取り留めた東の方は、次なる試練に挑み始めた。
先ずは、ここから出ないといけない。彼は、用心しながらゆっくりとドアを開け通路の様子を探う。
すると、人の姿が確認できないだけでなく、気配さえ感じられない。一見して何の謀り事もないような雰囲気だった。
だがその直後、警報音が耳を劈く。騒然たるサイレンが鳴り始めたのだ!
何が起こった? 彼はただちに警戒するとともに辺りを見渡してみたところ、遠くの方で慌てた仕草の作業員が恰も非難するかのように上部へと駆け上がっている光景を目にする。……と言うことは、その行動から推測する限り、彼の生存が発覚したのではなく、ミサイルの発射警報である可能性が高い。ならば、より最悪な状況に陥ったということか? 一刻の猶予も許されない訳だ。
こうなると、無論東は焦った。すぐさま甲板を目指そうとして、走りに走る。
……とはいえ、なかなかの高所、そう急には上れなかった。仕方なく、彼は黙々と進み続ける。……が、ちょうどここで、偶然ある物に目が留まった。もしかしたら、容易に最上部まで到達できるかもしれない代物に出くわしたのだ。
それは、まるで彼に使ってくれと言わんばかりに輪郭を見せた、かなり大型の荷物用エレベーター?
これは都合がいいかもしれない。早速、東は昇降機の鉄網扉を開けた。確かに倉庫ほどの広さがある大きなエレベーターだった。さらに、内部の奥まった所を垣間見た時、銀色のカバーで覆われた意外な物体も見つけてしまう。――全長4.5メートル、全幅2メートル、全高1.2メートルほどの塊、跳ね馬のごとき赤いボディのV12だ。
そして最上階の甲板では、とうとうカウントアナウンスが、〔100、99、98、97……〕と聞こえ始めた!
そのため、金光たちも危険を避けようというのだろう、それに合わせてサイロから離れる動作を見せる。予め設置されていた監視用遮蔽壁へ身を隠していた。ただし、桃夏の方はサイロを囲う鉄柵に繋がれたままだ。発射間際のせいで彼女の足元のぽっかりと開けられた円筒形の大穴からは、既に薄っすらと煙が立ち昇っているというのに……
さあ、惨劇の時が、もう目前に迫り来ようとしていた。桃夏の命も消え去る運命かー! そのうえ今回は攻撃目標が首都となったため、より恐ろしいことになる、未曾有の大惨事がもたらされるのだ!?
それでも……まだ望みはあるのか!
必ず阻止してみせると心に誓い、駆けつけている1人の男。そうだ、東九吾ならきっとやれる。絶対に危機を防げるはずだー!
4 危機一髪
「何!?」と警視の驚愕した声が艇に響いた。「衛星写真に写っている? タンカーに別の弾道ミサイルだと!」彼は無線で本部からの報告を受けていた。「それが……赤外線反応、すぐに発射するのか?」しかも、とんでもない情報を聞いたのだ。
その船艇の作戦室には、西村、他数名の部下も戦いに備え控えていた。
続いて警視は、長官からの緊急無線が入ったとの知らせも受ける。それ故、すかさずそちらに切り替えた。
「はい、そうです。……はっ? 戦闘機ですか! ま、待ってください。まだ、東が、私の部下が乗っているんです」ただし、その内容は残酷なものだった。「……もう少し時間を延ばせないのでしょうか? しかしですよ、しかし」と彼は、言うまでもなく一旦反対した……のだが、「ううっ、分かりました!」結局、承諾し難い内容に苦悶しつつも受け入れるしかなかった。警視は消沈して無線を切った。
すると、西村たちにもその悲壮感が伝わったのか、すぐに問いかけてきた。
「どうしたんですか?」
「…………」警視は意図せず沈黙する。とはいえ、その後、話さない訳にもいかないだろうと思い直す。鬱いだ声で語り始めた。
「タンカーに、別の弾道ミサイルが装備されているようだ」
「えっ! もう一基あったんですか?」
「ああ……そのうえ弱ったことに、発射は間近だというのだ。そこで止む無く、F-15で攻撃することが決まった」
「何ですってー!」忽ち西村の大声が聞こえてきた。……やはり想定内の反応を示したか、仲間の警官がタンカー内にいるのだから当然ともいえる。同様に周りの警官たちも、浮かない表情に変わっていた。
さらに西村が、「戦闘機を使うんですか? そんな……。弾道弾が破裂して全ての物が跡形もなく消滅しますよ! 東さんは? 警部はどうなるんです。捨て駒にするんですか?」と必死の形相で声を荒げて訴えた。
まさしく、彼の言う通りだ……。警視も内心ではそう思っていた。東という優秀な捜査官の命を犠牲にしなければならないなんて、何と残酷な決定なんだ、と警視自身も無念な気持ちで一杯だったのだ。しかし、彼らがどんなことを言ようと上層部で決まったこと。警視ですら逆らえはしない。
そのため、「大勢の生死がかかっている。我々の第一の使命は、市民を守ることだ、個人的な感情で流されてはいけない……。よって唯一我々が取れる行動は、指揮系統に準じ、上からの命令に従うだけだ!」と納得などできないものの、そう返答するしかなかった。結局、彼らは組織の歯車に過ぎないということを痛感させられたのだ。
「くっ、チクショー!?」西村は、そんな警視の気持ちも重々理解しているに違いない。それ以上の恨み言を口にしなかった。その後、やりきれなさそうにうしろを振り向き項垂れた。言いたいことは山ほどあるのだろうが、それを押し殺している様子だ。
そして警視も、悲痛な表情で肩を落とした。東に対して、何もしてやれない悔しさを耐え忍びながら。
それでも自ずと、彼がいるであろう遠くの海を一心に見詰めて、
「死ぬなよ、東! 必ず無事でいてくれ!」と呼びかけるのであった。
船艇内は、一瞬で暗澹たる雰囲気に包まれた。誰もがその顔を暗くして……
「――あずま!――」
そこになおも、部下の生還をひたすら祈願する、警視の叫びが艇内に響いていた!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
不倫妻への鎮魂歌 ―サレ夫が選んだ、最も残酷で静かな復讐―
MisakiNonagase
大衆娯楽
「サレ夫、再生。不倫妻、転落。──その代償は、あまりに重い。」
「嘘で塗り固めた20年より、真実で歩む明日がいい。」
失って初めて気づく、守られていた日々の輝き。
46歳の美香にとって、誠実な夫と二人の息子に囲まれた生活は、退屈で窮屈な「檻」だった。若い男からの甘い誘惑に、彼女は20年の歳月を投げ打って飛び込んだ。 しかし、彼女が捨てたのは「檻」ではなく「聖域」だったのだ。 不倫、発覚、離婚、そして孤独。 かつての「美しい奥様」が、厚化粧で場末のスナックのカウンターに立つまでの足取りと、傷つきながらも真実の幸福を掴み取っていく夫・徹の再生を描く。 家族とは何か、誠実さとは何か。一通の離婚届が、二人の人生を光と影に分かつ。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる