57 / 66
エピローグ
57 凌辱夫を溺愛ルートに導く方法
あの日の激しい交わりを最後に、ガリアードは落ち着いた。
といっても、凌辱監禁コースに突入して、あの日から十日間閉じこもりっぱなしで、ガリアードは全ての仕事を放り出した。
初めての夫妻のお籠りに、辺境伯の屋敷の皆は慌てたが、今までの俺たちの関係を知っていたからついに目覚めたか。くらいの反応で放置してくれた。リチャードが必死に屋敷を回してくれて、騎士たちも休暇を貰えたと喜ぶくらいだった。
みんなぁー。君たちの奥様、凌辱されておりますよーぉっ!
ここの人たち、主たちが籠りっぱなしなのに余裕過ぎだろう。君たちの領主を、どんな変態夫妻だと思っているんだよ。
俺としても、初めての扉が開こうとしていた。初めて受けたこの体は、凌辱コースもありじゃね!? と思ってしまうほど元社畜の順応性に感謝した。
凌辱といいつつ、言葉責めがほとんどで大体が優しかった。たまに激しすぎて気を失うが、それも気持ちよすぎてのフェードアウトだし、心が常に満たされているし、なんなら幸せすぎた十日間だった。
これはもう凌辱夫の溺愛ルート確定だ。
凌辱しつつ溺愛するという、素晴らしいスキルを持った夫に感謝。どちらも体験することができて、それでいて幸せならもうなんでも良くね? 日頃は本職に励み、疲れたときは趣味の副業を楽しむ。好きなときにジョブチェンジできる方が長く働ける、これ社畜の憧れ!
なにか極限を感じると、凌辱夫の面が出てきてしまうのだろうか。あの初日の交わりだけは怖かった。自分が壊れそうになるし、後半もうどうなっているのかわからない。あれは殺人行為だ! あそこまで行くとさすがの俺も、ただただ辛いだけ。
それなら今後も社畜スキルを発動して、あそこまでならない程度の凌辱夫を楽しむ努力を惜しまず邁進するしかねぇな!
俺の日本でのスキルが、この世界で役立った! これまで黒い企業に勤め上げた成果が、やっとこの世界で報われた。
そんなことを思いながら、ガリアードの帰りを執務室で待っていた。
俺はここの女主人もとい辺境伯夫人として領地経営を任されていたので、元社畜の事務仕事スキルをフル活用してこなしていた。心は愛おしい旦那のことを思っても、仕事は必要以上にこなす。元社畜の意地に、ガリアードのなんでも係のリチャードがめちゃ喜んでいるよ!
奴はリリアンの意外な特技に驚いていたが、これで仕事からやっと解放されるって喜びの方が強かったらしい。
ふふ、そう思うのも今のうちだ! 俺は社畜の鏡として、オスニアン企業に属するお前を徹底的に社畜二号に育てるからな。いつまでのただの変態家令でいられると思うなよぉ。それで俺は、こんどこそ辺境伯夫人をして優雅に過ごしてやるんだ。
第二の人生、社畜から解放だぁーい!
執務室でリチャードと仕事をしていると、そこに愛しい旦那が帰ってきた。
「リリアン、ただいま」
「ガリアード様! おかえりなさい! お会いしたかったです。お仕事お疲れ様でした」
帰ってすぐ俺に会いに来るなんて、可愛い夫だ。
「私もだ。久々に離れて過ごすとキツイな」
「ふふ、ガリアード様とずっと一緒だったから、数時間とはいえ僕も辛かった……寂しかったです。会えて嬉しいっ!」
ガリアードに抱きつくと、無言で俺を抱きあげる。安定のお姫様抱っこをして、執務室を出て寝室に入る。ベッドへ体を置かれ、優しくキスがくる。
「んん」
「リリアン」
ほら見ろ、俺たちラブラブだろ? 会えば溺愛が始まる。
「ガリアード様、好き」
「くっ、可愛すぎる。リリアン、今夜も寝られると思うなよ」
「……嬉しいです」
おっと、今夜もまだ凌辱コースですか? 仕事後で疲れているからできれば溺愛ルートでお願いします。心の中でそう言い思いながら、彼をじっと見て伝える。
「今夜は、優しいのがいいな?」
「うっ、善処する」
ふふふ、可愛い旦那だ。俺の好きなようにしてくれようと努力してくれる。
「ガリアード様、いつもリリアンの望むように可愛がってくださりありがとうございます。優しい旦那様に出会えた僕は幸せです」
「私こそ、可愛い妻を娶れて幸せだ」
適度に凌辱プレイをさせることで、夫を無事に溺愛ルートに導くことができました!
たまに変態プレイも入るけど、そこは仕方ない。夫を満足させるも妻の手腕だしな。なにせ辺境伯ならぬ変態伯だからね!
あのときの凌辱劇の間、扉の向こうで待機していた国王陛下や、数人の近衛騎士にはバレているからね――またの名をオスニアン変態伯夫妻だということを。
もうそれはいいの。だって本当のことだから。夫夫が円満に過ごすためのプレイって大事でしょ?
リリアンに転生したと思ってから、たびたび公爵家で過ごしたことを思い出したり、アニメには出てこなかったオスニアン家の事情を知っていたのは、こういうことだった。
――そう、俺は、俺だった。
俺は初めからリリアン。いつかの前世では、日本の社畜として生を受けて三十二で命を散らした。それをたまたまガリア―ドに出会う日に思い出しただけ。俺のリリアンとしての人生はとぎれることなく続いていたんだ。
社畜時代にあのアニメを見たのはなぜだかわからないが、こここそがまぎれもない真実の世界。この世界こそ、俺の生まれた場所。リリアンが十八歳で命を散らし、その後のガリア―ドが苦しみ続けた世界ではない。
彼と出会い、恋をして、そして家族になる。儚く散ってしまった時間軸のリリアンがずっと望んでいた世界をやり直すために、ここにもう一度来た。
――思い出したことがある。
たしかにもうひとつのエンディングも、俺は経験した。死亡エンドのリリアンだった頃の俺は、彼と打ち解けられなかったことを悔やみ、いつか夫に愛される夢をずっと見ていた。彼は決して凌辱夫ではなく、最初の出会いが悪すぎて、俺が彼のことを怖すぎて受け入れられないだけだった。
彼の武勇伝を聞き、いかに領民に慕われているかを知ったとき、彼が屋敷の人たちを大切にしている姿を見たとき、俺も彼に愛されたいと思った。密やかに、彼を見つめていた俺があの頃存在していた。
素直に愛していると伝えたかった。
弱い自分が、全てを悪い方向に変えてしまった自覚があった。もう少し強かったら、もう少し自分のことを伝える勇気があったら……
それを叶えるために、俺は社畜を一回挟んで彼と出会い直したのかもしれない。だからこそ、こんな素敵なハッピーエンドを迎えることができたんだ。
ようやく俺の物語が幸せを迎えて終わるときがきた。
そう、社畜という俺がこの世界に現れて、オスニアン辺境伯夫人リリアンは、末永く幸せになったんだ! ちょっとエッチで凌辱好きな、溺愛旦那様を添えて。
おわり。
といっても、凌辱監禁コースに突入して、あの日から十日間閉じこもりっぱなしで、ガリアードは全ての仕事を放り出した。
初めての夫妻のお籠りに、辺境伯の屋敷の皆は慌てたが、今までの俺たちの関係を知っていたからついに目覚めたか。くらいの反応で放置してくれた。リチャードが必死に屋敷を回してくれて、騎士たちも休暇を貰えたと喜ぶくらいだった。
みんなぁー。君たちの奥様、凌辱されておりますよーぉっ!
ここの人たち、主たちが籠りっぱなしなのに余裕過ぎだろう。君たちの領主を、どんな変態夫妻だと思っているんだよ。
俺としても、初めての扉が開こうとしていた。初めて受けたこの体は、凌辱コースもありじゃね!? と思ってしまうほど元社畜の順応性に感謝した。
凌辱といいつつ、言葉責めがほとんどで大体が優しかった。たまに激しすぎて気を失うが、それも気持ちよすぎてのフェードアウトだし、心が常に満たされているし、なんなら幸せすぎた十日間だった。
これはもう凌辱夫の溺愛ルート確定だ。
凌辱しつつ溺愛するという、素晴らしいスキルを持った夫に感謝。どちらも体験することができて、それでいて幸せならもうなんでも良くね? 日頃は本職に励み、疲れたときは趣味の副業を楽しむ。好きなときにジョブチェンジできる方が長く働ける、これ社畜の憧れ!
なにか極限を感じると、凌辱夫の面が出てきてしまうのだろうか。あの初日の交わりだけは怖かった。自分が壊れそうになるし、後半もうどうなっているのかわからない。あれは殺人行為だ! あそこまで行くとさすがの俺も、ただただ辛いだけ。
それなら今後も社畜スキルを発動して、あそこまでならない程度の凌辱夫を楽しむ努力を惜しまず邁進するしかねぇな!
俺の日本でのスキルが、この世界で役立った! これまで黒い企業に勤め上げた成果が、やっとこの世界で報われた。
そんなことを思いながら、ガリアードの帰りを執務室で待っていた。
俺はここの女主人もとい辺境伯夫人として領地経営を任されていたので、元社畜の事務仕事スキルをフル活用してこなしていた。心は愛おしい旦那のことを思っても、仕事は必要以上にこなす。元社畜の意地に、ガリアードのなんでも係のリチャードがめちゃ喜んでいるよ!
奴はリリアンの意外な特技に驚いていたが、これで仕事からやっと解放されるって喜びの方が強かったらしい。
ふふ、そう思うのも今のうちだ! 俺は社畜の鏡として、オスニアン企業に属するお前を徹底的に社畜二号に育てるからな。いつまでのただの変態家令でいられると思うなよぉ。それで俺は、こんどこそ辺境伯夫人をして優雅に過ごしてやるんだ。
第二の人生、社畜から解放だぁーい!
執務室でリチャードと仕事をしていると、そこに愛しい旦那が帰ってきた。
「リリアン、ただいま」
「ガリアード様! おかえりなさい! お会いしたかったです。お仕事お疲れ様でした」
帰ってすぐ俺に会いに来るなんて、可愛い夫だ。
「私もだ。久々に離れて過ごすとキツイな」
「ふふ、ガリアード様とずっと一緒だったから、数時間とはいえ僕も辛かった……寂しかったです。会えて嬉しいっ!」
ガリアードに抱きつくと、無言で俺を抱きあげる。安定のお姫様抱っこをして、執務室を出て寝室に入る。ベッドへ体を置かれ、優しくキスがくる。
「んん」
「リリアン」
ほら見ろ、俺たちラブラブだろ? 会えば溺愛が始まる。
「ガリアード様、好き」
「くっ、可愛すぎる。リリアン、今夜も寝られると思うなよ」
「……嬉しいです」
おっと、今夜もまだ凌辱コースですか? 仕事後で疲れているからできれば溺愛ルートでお願いします。心の中でそう言い思いながら、彼をじっと見て伝える。
「今夜は、優しいのがいいな?」
「うっ、善処する」
ふふふ、可愛い旦那だ。俺の好きなようにしてくれようと努力してくれる。
「ガリアード様、いつもリリアンの望むように可愛がってくださりありがとうございます。優しい旦那様に出会えた僕は幸せです」
「私こそ、可愛い妻を娶れて幸せだ」
適度に凌辱プレイをさせることで、夫を無事に溺愛ルートに導くことができました!
たまに変態プレイも入るけど、そこは仕方ない。夫を満足させるも妻の手腕だしな。なにせ辺境伯ならぬ変態伯だからね!
あのときの凌辱劇の間、扉の向こうで待機していた国王陛下や、数人の近衛騎士にはバレているからね――またの名をオスニアン変態伯夫妻だということを。
もうそれはいいの。だって本当のことだから。夫夫が円満に過ごすためのプレイって大事でしょ?
リリアンに転生したと思ってから、たびたび公爵家で過ごしたことを思い出したり、アニメには出てこなかったオスニアン家の事情を知っていたのは、こういうことだった。
――そう、俺は、俺だった。
俺は初めからリリアン。いつかの前世では、日本の社畜として生を受けて三十二で命を散らした。それをたまたまガリア―ドに出会う日に思い出しただけ。俺のリリアンとしての人生はとぎれることなく続いていたんだ。
社畜時代にあのアニメを見たのはなぜだかわからないが、こここそがまぎれもない真実の世界。この世界こそ、俺の生まれた場所。リリアンが十八歳で命を散らし、その後のガリア―ドが苦しみ続けた世界ではない。
彼と出会い、恋をして、そして家族になる。儚く散ってしまった時間軸のリリアンがずっと望んでいた世界をやり直すために、ここにもう一度来た。
――思い出したことがある。
たしかにもうひとつのエンディングも、俺は経験した。死亡エンドのリリアンだった頃の俺は、彼と打ち解けられなかったことを悔やみ、いつか夫に愛される夢をずっと見ていた。彼は決して凌辱夫ではなく、最初の出会いが悪すぎて、俺が彼のことを怖すぎて受け入れられないだけだった。
彼の武勇伝を聞き、いかに領民に慕われているかを知ったとき、彼が屋敷の人たちを大切にしている姿を見たとき、俺も彼に愛されたいと思った。密やかに、彼を見つめていた俺があの頃存在していた。
素直に愛していると伝えたかった。
弱い自分が、全てを悪い方向に変えてしまった自覚があった。もう少し強かったら、もう少し自分のことを伝える勇気があったら……
それを叶えるために、俺は社畜を一回挟んで彼と出会い直したのかもしれない。だからこそ、こんな素敵なハッピーエンドを迎えることができたんだ。
ようやく俺の物語が幸せを迎えて終わるときがきた。
そう、社畜という俺がこの世界に現れて、オスニアン辺境伯夫人リリアンは、末永く幸せになったんだ! ちょっとエッチで凌辱好きな、溺愛旦那様を添えて。
おわり。
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息の七日間
リラックス@ピロー
BL
唐突に前世を思い出した俺、ユリシーズ=アディンソンは自分がスマホ配信アプリ"王宮の花〜神子は7色のバラに抱かれる〜"に登場する悪役だと気付く。しかし思い出すのが遅過ぎて、断罪イベントまで7日間しか残っていない。
気づいた時にはもう遅い、それでも足掻く悪役令息の話。【お知らせ:2024年1月18日書籍発売!】
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
表紙は、Pexelsさまより、Lorena Martínezさまによる写真をお借りしました。ありがとうございます!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
表紙は自作です(笑)
もっちもっちとセゥスです!(笑)