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その17 作戦、開始!
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「私は、あんたがまた、あの自由な絵を描くって約束してくれなくちゃ、手伝いたくない」
『この力を必要としている人がいたら、助けてあげて』
母さんはそう言っていた。
あの絵がニセモノだってバラすのは、たしかにだれかのためになるかもしれないけど……。
そうじゃなく、心から助けたいと思う人のために、私は自分の力を使いたい。
……そう。私は、伊吹のために、この力を使いたい。
この、ママから受けついだ、大切な力を――。
私と伊吹は、しばらく見つめ合っていた。ガタガタと電車の通る音が響くなか、伊吹は大きくうなずいた。
「……わかった。もし、今回のことが解決したら、オレは自分の描きたい絵を描く」
「そうこなくっちゃ!」
私は思わず、バンザイするように両手を上げた。伊吹はくすぐったそうに笑って、私を見ている。
『この力を必要としている人がいたら、助けてあげて』
母さんはそう言っていた。
あの絵がニセモノだってバラすのは、たしかにだれかのためになるかもしれないけど……。
そうじゃなく、心から助けたいと思う人のために、私は自分の力を使いたい。
……そう。私は、伊吹のために、この力を使いたい。
この、ママから受けついだ、大切な力を――。
私と伊吹は、しばらく見つめ合っていた。ガタガタと電車の通る音が響くなか、伊吹は大きくうなずいた。
「……わかった。もし、今回のことが解決したら、オレは自分の描きたい絵を描く」
「そうこなくっちゃ!」
私は思わず、バンザイするように両手を上げた。伊吹はくすぐったそうに笑って、私を見ている。
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