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谷啓蔵くの一忍法帖【助平弟子の淫蕩マッサージ編】
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そんな若さ溢れる弟子達のことは知ってか知らずか、谷啓蔵は忍びの秘伝的な薬草と、智恵からも頂いた薬草をブレンドした筋肉痛の薬を取り出し、しかし、まずはひろみの身体全身の筋肉を揉みほぐし、お湯で血行が良くなったひろみの身体を、まずは忍術特性ゴマの油でマッサージし始めた。
まずはひろみをうつぶせに寝かせ、ひろみから器用に浴衣を脱がして、ゴマの油を少量手の平に垂らすと、実に滑らかにひろみの首筋から肩、二の腕や腕、そしてひろみの手の平や指にまで谷啓蔵の太くて短い手や指からは信じられない程の手先や指の動きでひろみの筋肉や柔肌を揉みほぐし始めた。
ひろみは最初こそ、緊張してはいたが、谷のまるでピアニスト(時空超え語?)のような優雅な指さばきにどんどんとリラックス(時空超え語?)し、今ではうっとりとした目の表情で、たまに熱い吐息を履きながら蕩けるような快楽に身を任せていた。
次にハヤテが今度は身体のツボを探り当てては、指圧をし、その指圧のツボが入ることにひろみは気持ちの良い声を上げ、その声が、またまたハヤテや小次郎の股間の疼きに直撃するのである。
そして、最後に小次郎の鍼灸が施術され、今度はひろみに仰向けになってもらい、殆ど全裸の状態で横におっぱいの肉が垂れない見事なお椀型のおっぱいに谷は特に特殊な目の色も見せずに日本手拭を掛けて、またマッサージ(時空超え語?)に取り掛かった。
しかし、谷啓蔵以外の若者達!ひろみ、ハヤテ、小次郎はかなり興奮していて、ひろみの腋の下には汗が分泌し出し、女の発情の匂いが谷の部屋に充満し、それとほぼ同時にひろみの女陰の奥、膣穴の奥から愛液が滲みだし、そのおつゆが陰毛に滴り、陰毛から今度は女そのモノの女のフェロモン(時空超え語?)が漂い始め、ハヤテと小次郎の鼻腔を直撃していた。
谷啓蔵は歳だから?ダメなのだろうか!
一つ言っておくと谷啓蔵は忍びとしての重要な特技である匂いを嗅ぐ能力が落ちていて、所謂、鼻詰り状態であったのは事実だし、やっぱり精力減退でインポだったのかもしれない。多分!?
その日は、なんとか谷啓蔵がいたお陰なのか、いないほうが良かったのか分からないが、無事?何事も無くひろみは身体をマッサージしてもらい、身体の疲れた筋肉痛が大分緩和されてきた。
そんなことが3日間も続き、ひろみもハヤテも小次郎も、ある意味、辛抱堪らなくなった頃に、谷啓蔵が急に野暮用でひろみのマッサージに出れなくなり、結局、今度はひろみの部屋にハヤテと小次郎が出向いて、いつもと同じマッサージを行うことに相成った。
まずは谷の行うひろみのうつ伏せ状態の格好での首筋、背中、お尻から手足までのマッサージをハヤテがすることになったのだが、谷と違い、もはや興奮した状態のハヤテの指先であるからして、完全に性欲丸出し状態のハヤテの手の平は、ひろみに対してかなり興奮で発汗して濡れていて、ひろみの背中にぬるぬるとしたゴマ油とは違った感触を与え、それがますます三人のマッサージする空間を淫靡な雰囲気にしてきて、ひろみの腋の下から女の発情した匂いが立ち上り、ハヤテや小次郎の股間は袴を凄い勢いで押し上げるほど勃起しており、ひろみの膣穴からは、今ではとろとろの愛液が溢れ出していた。
この状態を、実は隣の部屋、そこはようこの部屋なのだが、なぜかそこにはようこだけではなく、さなえもいたし、三バカトリオの一人太助もいたし、なんと谷啓蔵やら小笠原勝康、伊東九平までもが、襖の隙間から覗いていたんですね~、正に変態集団です。
ひろみの我慢に我慢を重ねていた発情を抑えていた女体が見る見る桜色に白い肌が変化し、ひろみがとうとう全裸で仰向けに身体を入れ替える格好になった時には、ひろみはハヤテや小次郎の股間のテントを驚きと嬉しさを浮かべて凝視し、二人は二人でひろみのピンク色に染まる女体と、女陰からつーっと一筋も二筋も垂れている透明に光る愛液の滴を逆凝視し、完全に三人の動きが止まってしまったんですね。
仰向けのマッサージは小次郎からであり、息の詰まる何とも淫靡な空間で、小次郎はなんとか冷静に身体を動かそうとして、また胡麻油を手に付けようとし、その油が畳に垂れたことも気付かずに膝を畳に擦りながら膝立ちの格好でひろみの身体に近付き、片膝がそのごま油に乗り、滑ってしまい、思わずひろみの上半身に頭から倒れ込む小次郎は、ひろみのふくよかな90センチのおっぱいに顔を埋めるように倒れ込んでしまい、その時に偶然なのか、必然なのか?小次郎はひろみのピンクの勃起した乳首を唇の中に咥えこんでしまったんですね。
かなり出来過ぎです。
ひろみは、突然の小次郎の顔(イヤラシイ唇)によるおっぱい攻撃と、その後の乳首攻撃に驚きと共に、それとは別に歓喜の叫び声を上げ、思わず、小次郎の頭を両手で抱き抱え込んでしまいます。
「ああぁ~ん、あん、あん、もう私、我慢出来ないのぉ~」
ひろみのその言葉に、小次郎も同じく、と、口をもぐもぐしながら固く勃起した乳首を口の中で舌を器用に動かしてしゃぶり始め、それを見た、聞いていたハヤテも
「拙者も辛抱堪らぬ!」
と言いながら、脱兎のごとくひろみの裸体にしゃぶりつき、そしてひろみの唇に欲情で涎汁が垂れそうなほど舌に唾液を滲ませながらハヤテは無我夢中のベロチュー接吻を肉厚でぼってりとしたひろみの唇に重ねたかと思うと、執拗にやや強引に欲情舌を捻じ込んで、ハヤテは大量の唾液をひろみの口の中に入れ込んだ。
ひろみはひろみで、その唾液を全て呑み込み、ハヤテの舌に自分の舌を絡ませて、まさにレロレロ状態であった。
「やはり、ようこ殿の言ったとおりでしたな!」
谷啓蔵はなんとも楽しそうな顔で襖の隙間から、自分の弟子達の痴態ブリを覗き見し、悦に入っていたし、小笠原と伊東は
「忍びとして、けしからん!」
とか、
「今時の若者ときたらなんとも嘆かわしい」
と言ってはいたのだが、二人とも、ハヤテや小次郎と同じく袴の前が立派なテントを張り、勃起しているのだから人のことをとやかく言えないですね。
まずはひろみをうつぶせに寝かせ、ひろみから器用に浴衣を脱がして、ゴマの油を少量手の平に垂らすと、実に滑らかにひろみの首筋から肩、二の腕や腕、そしてひろみの手の平や指にまで谷啓蔵の太くて短い手や指からは信じられない程の手先や指の動きでひろみの筋肉や柔肌を揉みほぐし始めた。
ひろみは最初こそ、緊張してはいたが、谷のまるでピアニスト(時空超え語?)のような優雅な指さばきにどんどんとリラックス(時空超え語?)し、今ではうっとりとした目の表情で、たまに熱い吐息を履きながら蕩けるような快楽に身を任せていた。
次にハヤテが今度は身体のツボを探り当てては、指圧をし、その指圧のツボが入ることにひろみは気持ちの良い声を上げ、その声が、またまたハヤテや小次郎の股間の疼きに直撃するのである。
そして、最後に小次郎の鍼灸が施術され、今度はひろみに仰向けになってもらい、殆ど全裸の状態で横におっぱいの肉が垂れない見事なお椀型のおっぱいに谷は特に特殊な目の色も見せずに日本手拭を掛けて、またマッサージ(時空超え語?)に取り掛かった。
しかし、谷啓蔵以外の若者達!ひろみ、ハヤテ、小次郎はかなり興奮していて、ひろみの腋の下には汗が分泌し出し、女の発情の匂いが谷の部屋に充満し、それとほぼ同時にひろみの女陰の奥、膣穴の奥から愛液が滲みだし、そのおつゆが陰毛に滴り、陰毛から今度は女そのモノの女のフェロモン(時空超え語?)が漂い始め、ハヤテと小次郎の鼻腔を直撃していた。
谷啓蔵は歳だから?ダメなのだろうか!
一つ言っておくと谷啓蔵は忍びとしての重要な特技である匂いを嗅ぐ能力が落ちていて、所謂、鼻詰り状態であったのは事実だし、やっぱり精力減退でインポだったのかもしれない。多分!?
その日は、なんとか谷啓蔵がいたお陰なのか、いないほうが良かったのか分からないが、無事?何事も無くひろみは身体をマッサージしてもらい、身体の疲れた筋肉痛が大分緩和されてきた。
そんなことが3日間も続き、ひろみもハヤテも小次郎も、ある意味、辛抱堪らなくなった頃に、谷啓蔵が急に野暮用でひろみのマッサージに出れなくなり、結局、今度はひろみの部屋にハヤテと小次郎が出向いて、いつもと同じマッサージを行うことに相成った。
まずは谷の行うひろみのうつ伏せ状態の格好での首筋、背中、お尻から手足までのマッサージをハヤテがすることになったのだが、谷と違い、もはや興奮した状態のハヤテの指先であるからして、完全に性欲丸出し状態のハヤテの手の平は、ひろみに対してかなり興奮で発汗して濡れていて、ひろみの背中にぬるぬるとしたゴマ油とは違った感触を与え、それがますます三人のマッサージする空間を淫靡な雰囲気にしてきて、ひろみの腋の下から女の発情した匂いが立ち上り、ハヤテや小次郎の股間は袴を凄い勢いで押し上げるほど勃起しており、ひろみの膣穴からは、今ではとろとろの愛液が溢れ出していた。
この状態を、実は隣の部屋、そこはようこの部屋なのだが、なぜかそこにはようこだけではなく、さなえもいたし、三バカトリオの一人太助もいたし、なんと谷啓蔵やら小笠原勝康、伊東九平までもが、襖の隙間から覗いていたんですね~、正に変態集団です。
ひろみの我慢に我慢を重ねていた発情を抑えていた女体が見る見る桜色に白い肌が変化し、ひろみがとうとう全裸で仰向けに身体を入れ替える格好になった時には、ひろみはハヤテや小次郎の股間のテントを驚きと嬉しさを浮かべて凝視し、二人は二人でひろみのピンク色に染まる女体と、女陰からつーっと一筋も二筋も垂れている透明に光る愛液の滴を逆凝視し、完全に三人の動きが止まってしまったんですね。
仰向けのマッサージは小次郎からであり、息の詰まる何とも淫靡な空間で、小次郎はなんとか冷静に身体を動かそうとして、また胡麻油を手に付けようとし、その油が畳に垂れたことも気付かずに膝を畳に擦りながら膝立ちの格好でひろみの身体に近付き、片膝がそのごま油に乗り、滑ってしまい、思わずひろみの上半身に頭から倒れ込む小次郎は、ひろみのふくよかな90センチのおっぱいに顔を埋めるように倒れ込んでしまい、その時に偶然なのか、必然なのか?小次郎はひろみのピンクの勃起した乳首を唇の中に咥えこんでしまったんですね。
かなり出来過ぎです。
ひろみは、突然の小次郎の顔(イヤラシイ唇)によるおっぱい攻撃と、その後の乳首攻撃に驚きと共に、それとは別に歓喜の叫び声を上げ、思わず、小次郎の頭を両手で抱き抱え込んでしまいます。
「ああぁ~ん、あん、あん、もう私、我慢出来ないのぉ~」
ひろみのその言葉に、小次郎も同じく、と、口をもぐもぐしながら固く勃起した乳首を口の中で舌を器用に動かしてしゃぶり始め、それを見た、聞いていたハヤテも
「拙者も辛抱堪らぬ!」
と言いながら、脱兎のごとくひろみの裸体にしゃぶりつき、そしてひろみの唇に欲情で涎汁が垂れそうなほど舌に唾液を滲ませながらハヤテは無我夢中のベロチュー接吻を肉厚でぼってりとしたひろみの唇に重ねたかと思うと、執拗にやや強引に欲情舌を捻じ込んで、ハヤテは大量の唾液をひろみの口の中に入れ込んだ。
ひろみはひろみで、その唾液を全て呑み込み、ハヤテの舌に自分の舌を絡ませて、まさにレロレロ状態であった。
「やはり、ようこ殿の言ったとおりでしたな!」
谷啓蔵はなんとも楽しそうな顔で襖の隙間から、自分の弟子達の痴態ブリを覗き見し、悦に入っていたし、小笠原と伊東は
「忍びとして、けしからん!」
とか、
「今時の若者ときたらなんとも嘆かわしい」
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作家 蔵屋日唱
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