ダンジョンを操れたので、異世界の芸能総監督になり、異世界美女と逆転人生を楽しみます

ムービーマスター

文字の大きさ
14 / 59

某貴金属工業の貴金属買取代理店

しおりを挟む
彼らは正直、完全には理解していなかったが、宮廷音楽がハイ・カルチャーな音楽であり、歌謡曲自体は地元、田舎地域でしか流されない、聴けない、僕が先程語ったことがある大衆音楽と理解して、僕は大衆音楽の曲に造詣が深いと話したら、宮廷音楽がナンバーワンと勝手に都合よく解釈してくれたのか、僕は宮廷方面の音楽家じゃないのでホッと一安心顔で、シャルルの歌を楽しんで行って下さいと付け足したので

「今度は、我々の世界の大衆音楽も紹介させて頂きます」

みたいな社交辞令を返したら、その時は僕もだけど、彼らもこんなに早く、しかもかなり衝撃的な紹介に間接的に相なってしまったので、これもそれも不思議な巡り合わせって感じでした。

だからなのか、この一列での長テーブル座り、映画「家族ゲーム」(日本1983年)で有名な座り方だったので、そもそもこんな状態で会談もなにもないけど、シャルルは興奮と勝手にやっちゃった感のある複雑な表情、所謂、相手の出方を探りながらの神妙なお伺いを立てる顔でいたから、なんと、シャルル嬢はシャーロンに何か小言でも言われるかも?

な感じで、僕を挟んでシャーロンを遮断する、僕が防波堤な感じになってしまった。

ある意味、一触即発かもしれない状況ではあるが、シャーロンはと言うと、今までの舞台で歌っているのかいないのか、歌っていてもお客の誰一人とて歌を聴いている訳でも無く、正直、舞台を見ているのが辛そうだったから、この位のハプニングと言うかゲリラ歌唱ぐらい全然構わないと言った感じで、まずはシャーロンだけが一人で喋りっぱなしだし、今の興奮を皆にも共感的相槌(あいづち)な返事を欲しがっていた。

シャーロンのすこぶるご機嫌な雰囲気を読んで、まずは宮廷演奏家の男性が

「凄いですね、今の歌は?」とか、

「今度はアノ歌の曲を引けるように練習しておきます」

等と、今まで、といってもシャーロンから聞いたのと、今日の僕の目撃情報からの分析なんだけど、彼ら演奏家達は開演の5分位前に異世界居酒屋パブに現れ、本当に最初の頃だけ、シャルルやシャーロンと同じ早い時間にお店に入り、所謂リハーサルをやっていたのだけど、日に日に、お客さんの反応、そうです無反応状態に嫌気がでたのでしょう。

もはや、

「練習なんて意味ないよね~、僕らはシャーロン様にお願いされたから、仕方なく」

と言ったような、このような言葉を実際に彼らが発言する訳は無いんだけど、やっぱり人の考えや気持ちって、微妙な態度や表情や、喋る語尾(ごび)で伝わってしまうんだけど、そんなことはシャーロンも薄々は知っていたから、ことさら彼ら演奏家には、シャーロンの方でも気は使っていたんじゃいかな、で、その皺寄せが全部、歌手であるシャルル嬢だけに集中していたような、う~ん、考えたら可愛そうなシャルルちゃんだったな~

シャルルだって近くで見れば見るほどお美しいし、歳だって若いですから、シャーロンよりも確か2~3歳は若いから、もしかしたら奇跡の10代?18才では無いと思うけど、19歳かも、もうすぐ20歳かも、な「女盛は19歳」かも、な、年頃かも、と思い直すと、途端に僕は人生はエロ重視なオッサンですから、左横に座っているシャルルの体臭の香り、19歳乙女の発汗爽やか牝フェロモンの匂いを嗅ぐべく、鼻腔(びこう)を大きくしましたよ。
で、話しは戻りますが、おべっか使いの宮邸演奏家の会話にはちょっと冷たいシャーロンは、僕の隣に隠れているシャルルを呼び出して、

「シャルルが勝手な暴走をしてくれたお陰で、もっともっとムート先生に協力して頂ける感じになっちゃった~」

と、僕の身体に密着&シャーロン我儘巨乳(わがままきょにゅう)を腕に押し付けて、シャルルに元気よく宣言し、その後、シャーロンは僕の右耳元に内緒話的に小声で囁いて、

「後で例の件、尤(もっと)お話ししましょう❤」と言って、今では僕の右腕に腕を絡めるエロボディで、全部計算?女狐かも?な、シャーロンでした。


今現在、僕は貴金属の買取店、某貴金属工業の取引代理店がある池袋店に入って、気が優しそうな背の小さな、多分、身長が150cmなさそうな小動物のような女性店員に金の買取の件で声を掛けた。

と言うのも、あの日、シャルルの乱の日、所謂、勝手に松田聖子の歌を歌った件の日に、僕は、なんとシャーロンからダンジョンと異世界の別れ扉まで、熱い抱擁もだけど、なんと異世界の通貨、金貨の入った袋、多分、革袋を手渡され、袋事態は小さいんだけど、小さいのにずっしりと重い、まさか金貨ですか?と思い、袋の中に手を突っ込んで、一枚金貨を摘まんだら、この金貨がまさに黄金色の眩(まばゆ)い光を放っていて、この金貨って、もしや純金では、と思い、こんな高価なモノ、受け取れませ~んと、金貨をシャーロンに返したら、

「あれ、だってムート先生、例の計画には多少、お金が掛るとか言ってたじゃないですか?
それに、本当はもっとお金かかるかも知れないけど、シャーロンの手元には今はこれだけしか無いの~」

と、またまた男に媚びるようなエメラルドの瞳を濡れ光らせて、おねだりクネクネとお尻を振っています。

あ~、心底触りて~(心の声)

僕は、何度も断りの言葉を言ったけど、やっぱり金髪北欧美女の迫力、身長も僕より10cmは高いだろうし、なによりも女優かモデルのような、それ+(ぷらす)プレイボーイの男性週刊誌に出ていそうな巨乳我儘ボディを、胸を張ってグイグイ迫って来ますから、日本人の平均身長男子にとっては勝てる気がしません(エッチのほうでも)。

よって、渋々と、しかし、内心、頭の片隅には、日本ではこの金貨、お幾ら価格で買取ですか~、と、うっしっし~な邪悪な心も微笑んでいたので、早速、元の世界に帰って、週末に池袋の貴金属買取店に来店したのですが・・・

結論から言うと、若い気の優しそうな女の子に、異世界金貨を渡して鑑定査定をお願いすると、数分して、彼女の上司らしいメガネを掛けた生真面目そうな男性が出て来て、僕にこの金貨の出所やら、僕の名前やら住所など、もしかしたら身分証明書まで求められたので、死んだお爺さんの形見(かたみ)みたいなモノです、とか、色々とごまかし、なんかヤバそうな感じなので、金貨を速攻で返してもらい、いそいそと帰宅したんですね。

で、金貨の件で、買取のことで僕は色々と調べたら、やっぱり、日本には無い、いや世界にも無い異世界金貨(デザイン)は犯罪の匂いプンプン見たいで、僕はもう池袋店には二度と足を運ばないことを誓ったのと、一応、防犯カメラからの警察割り出し攻撃に心底怯えてしまい、取敢えず、その辺のことを調べたIパッドを持って、またまた、土曜日のまだ、昼なのに、って、午前中に池袋に行ってビビった口で、急遽(きゅうきょ)ダンジョンへと続く階段を降りて、ママに泣いて相談する子供のごとく、って、39歳のイイ歳したオッサンがシャーロンに泣き付いたって訳だ。

しかし、いないかもしれない筈なのに、異世界へ挿入すると、今の処、100%シャーロンに会えた。

しかも、時間が異世界では遅いのか、元の世界の日本の時間が早過ぎるのか、シャーロンと別れてから、「シャルルの乱」から4日間は経過しているのに、異世界では昨日のお話でした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

外れスキルは、レベル1!~異世界転生したのに、外れスキルでした!

武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生したユウトは、十三歳になり成人の儀式を受け神様からスキルを授かった。 しかし、授かったスキルは『レベル1』という聞いたこともないスキルだった。 『ハズレスキルだ!』 同世代の仲間からバカにされるが、ユウトが冒険者として活動を始めると『レベル1』はとんでもないチートスキルだった。ユウトは仲間と一緒にダンジョンを探索し成り上がっていく。 そんなユウトたちに一人の少女た頼み事をする。『お父さんを助けて!』

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

盾の間違った使い方

KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。 まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。 マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。 しかし、当たった次の瞬間。 気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。 周囲は白骨死体だらけ。 慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。 仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。 ここは―― 多分、ボス部屋。 しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。 与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる 【異世界ショッピング】。 一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。 魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、 水一滴すら買えない。 ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。 そんな中、盾だけが違った。 傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。 両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。 盾で殴り 盾で守り 腹が減れば・・・盾で焼く。 フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。 ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。 ――そんなある日。 聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。 盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。 ​【AIの使用について】 本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。 主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。 ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした

月神世一
ファンタジー
​「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」 ​ ​ブラック企業で過労死した日本人、カイト。 彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。 ​女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。 ​孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった! ​しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。 ​ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!? ​ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!? ​世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる! ​「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。 これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!

処理中です...