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本編
32 ちょっと?何も聞かされてないんだけど!?
「とにかくヤンのことは違うから。好きじゃない。」
「はやとちりだったみたいですね…すみません。」
恥ずかしそうに目を逸らすクリスを見て一件落着だ。一時はどうなるかと思ったが。
「まあ、クリスにはもっと大胆に愛を示した方がいいのかな?」
チュ。
「はえ!?」
「こうでもしないとわかんないんでしょ?」
「分かります!もう分かりましたから!!」
なんだかんだ言って初頬キスができたので非常に満足だ。イチャイチャはできても中々そういう雰囲気にはならなくて口にするキスすらまだだった。………あっ!ドーテイは関係ないからな!!クリスのガードが堅すぎるだけだからな!
鉄壁ガードに越したことはないんだけどさ。
「仲良しサンデスネー!」
「「!?」」
聞き覚えしかない声に僕の口が引き攣るのを抑えて見る。
「ヤン……いつからいたんだ!?それに警備のやつらはどうした」
「?いませんでしたヨ!ン~、チューする所からいまシタ!」
警備がいなかったは嘘だろ。倒してきたか、不法侵入の二択だろうな。というか良いところだったんだから帰りやがれ。
全く空気が読めないというより、読まないと言う方が正しいかもしれない。完全にお邪魔キャラではあるが、この先を考えると捨てるわけにはいかないからタチ悪い。
クリスをチラッと見ると「見、み、み見られてた………。」と呟いきながら燃え尽きているので申し訳ないことをしたなと少し罪悪感はあるが、例えヤンでも見せつけが出来て満足だ。
「そういや、貴方の騎士?従者?か分からないんデスゲド、すごいですネ。」
「誰の話?」
「えっと、ポチさんのことじゃないですか?」
あ~!…ってなんでヤンがポチのことを知っているんだ!?!?彼は僕が学園に通っている間は父上の命令で外に出ており、会えるのは僕が城に帰宅したときくらいだ。
「カレ辺境ではありますゲド、伯爵の地位を貰うらしいデスヨ!」
「え?そうなの?」
一、二年前くらいに伯爵を買おうか?と聞いたことはあったがまさか本当にそうなるなんて……父にでも頼んだのだろうか。それなら納得はいくが。
「あれ、存じてないんですか!?………いやもしかしてこれ私たちの口から知らせるべきじゃないんじゃ「ワーオ!この国は従者の事情も知らないんデスカ!」」
ケラケラと笑うヤンにイラッとはしたが確かにその通りで言い返せなかった。ヤンのことに必死で僕も周りが見えていなかったかもしれない。
「そうなのか、教えてくれてありがとう。今夜会うと思うし尋ねてみるよ。」
「はい是非そうしてください。」
クリスはヤンの首を気絶しない程度に絞めながら口封じをし、笑顔で言った。なんでそういうことするのか分からないが理由がありそうなので目を瞑っておく。クリスが人殺しをしなければそれでいい。
「はやとちりだったみたいですね…すみません。」
恥ずかしそうに目を逸らすクリスを見て一件落着だ。一時はどうなるかと思ったが。
「まあ、クリスにはもっと大胆に愛を示した方がいいのかな?」
チュ。
「はえ!?」
「こうでもしないとわかんないんでしょ?」
「分かります!もう分かりましたから!!」
なんだかんだ言って初頬キスができたので非常に満足だ。イチャイチャはできても中々そういう雰囲気にはならなくて口にするキスすらまだだった。………あっ!ドーテイは関係ないからな!!クリスのガードが堅すぎるだけだからな!
鉄壁ガードに越したことはないんだけどさ。
「仲良しサンデスネー!」
「「!?」」
聞き覚えしかない声に僕の口が引き攣るのを抑えて見る。
「ヤン……いつからいたんだ!?それに警備のやつらはどうした」
「?いませんでしたヨ!ン~、チューする所からいまシタ!」
警備がいなかったは嘘だろ。倒してきたか、不法侵入の二択だろうな。というか良いところだったんだから帰りやがれ。
全く空気が読めないというより、読まないと言う方が正しいかもしれない。完全にお邪魔キャラではあるが、この先を考えると捨てるわけにはいかないからタチ悪い。
クリスをチラッと見ると「見、み、み見られてた………。」と呟いきながら燃え尽きているので申し訳ないことをしたなと少し罪悪感はあるが、例えヤンでも見せつけが出来て満足だ。
「そういや、貴方の騎士?従者?か分からないんデスゲド、すごいですネ。」
「誰の話?」
「えっと、ポチさんのことじゃないですか?」
あ~!…ってなんでヤンがポチのことを知っているんだ!?!?彼は僕が学園に通っている間は父上の命令で外に出ており、会えるのは僕が城に帰宅したときくらいだ。
「カレ辺境ではありますゲド、伯爵の地位を貰うらしいデスヨ!」
「え?そうなの?」
一、二年前くらいに伯爵を買おうか?と聞いたことはあったがまさか本当にそうなるなんて……父にでも頼んだのだろうか。それなら納得はいくが。
「あれ、存じてないんですか!?………いやもしかしてこれ私たちの口から知らせるべきじゃないんじゃ「ワーオ!この国は従者の事情も知らないんデスカ!」」
ケラケラと笑うヤンにイラッとはしたが確かにその通りで言い返せなかった。ヤンのことに必死で僕も周りが見えていなかったかもしれない。
「そうなのか、教えてくれてありがとう。今夜会うと思うし尋ねてみるよ。」
「はい是非そうしてください。」
クリスはヤンの首を気絶しない程度に絞めながら口封じをし、笑顔で言った。なんでそういうことするのか分からないが理由がありそうなので目を瞑っておく。クリスが人殺しをしなければそれでいい。
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