【完結】イケメン高身長オメガな悪役令息を溺愛します。※主人公攻め

りゅの

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考えた矢先、口実があればいいじゃないか!という素晴らしい名案を思いついた。

元々胡散臭い商人である。きっと調べたら黒い所が出てくるだろう。危険人物、正当性、証拠が揃えば引き離しても問題も何もない上、クリスの好感度が上がるかもしれない!ヤンよ!覚悟しておけ!ハーッハッハッハッ!

しかし僕が大きく動くわけにはいかないので、元々暗殺者である裏の行動のプロフェッショナルに頼むことに。

「ポチ、仕事がある。」
「はいなんなりと。」
「このヤンという商人を隠密かつ精密に調べてこい。」

ある程度の表面上の情報は調べているのでその資料を渡す。

「は、はい。」
「どうした、出来なさそうか?無理にとは言わないけど。」
「いえ、そうではなく殿下がこのようなことを頼むとは思わなかったので……何かあったのですか?」
「あー、、ううん。ただの私情だよ。僕はねすごく怒ってるんだ。」

いくら身分が関係ないからと言って、婚約者と公にされた者と(下心なくとしても!)あそこまで親しく+マウントを(とられてないけど表情がドヤ顔すぎる!)とるなんて。

だけどそんな幼稚な理由を説明するわけにもいかなくて、これ以上は教えられないと言わんばかりに微笑んだ。

「……おまかせ下さい。必ず遂行いたします。」
「頼んだよ。」

どうかそれらしい理由が炙り出されますように。そして早く誰にも気が付かれないうちに、醜い嫉妬心をどうにかしなくては。
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