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本編
43 俺つえー展開??きたこれ?
「ハイ!何でしょうカ!」
ニタニタと悪びれもなく笑っているヤンに、うんざりしながらも聞きたいことはある。
「まず、君の本当の身分を聞きたい。」
「言ったら何をしてくれるんデスカ!」
キラキラとした期待の眼差しを寄越してくるので、ああここにクリスがいなくて良かったと思った。大マジで。
「ならその顔を潰してやるよ。」
「っ、、ぁ゛あ!美味しすぎマス!」
正直こんなのでご褒美になってしまうのが気持ち悪いし、不本意だが吐いてくれるならなんでもいい。
「オレは隣国で第六王子やってマス。政治とはあんまり関わりがないですケド、人間兵器デスから役に立ちマス!」
………………?
なっ、どういうことだ?、、第六、、王子????王子なのかこいつ?
変な声が出そうになったのを必死に噛み殺して嘘発見器を見た。特に反応を示していないので本当なのだろう。
もうキャパオーバーなので帰っていいかな。
「…そんな目で見るな。まだご褒美はやらない。先ほど言っていた人間兵器とはなんだい?」
「あー、そうデスネ……オレ元々は人間で、戦力になるタメに、人間の血から魔族の血にすり替えられたんデス!はい!どうです?これで踏み潰してくれマスカ?」
おっと、急に鬱展開やめてくれないか?僕そういうの涙脆すぎてダメなんだよね。
だけど本人は気にしてないそうなので同情するのはやめた。むしろ早く踏めという犬のような顔で(いや犬に失礼か。)キモいが勝る。
「ぁあ♡これデスこれ♡」
「もっと強く踏んで欲しいだろう?」
「もっと強ク?」
その言葉で「なんでも喋ります」と言わんばかりの顔でこちらを見てきた。やっぱりこれ僕の調教が上手いんじゃなくて、元々こいつドMだったんじゃ………
「『先祖返り』って何?僕の王家の家系は魔族の血を引いているわけでも、ヤンのように改造された記憶もない。」
「だからこそ先祖返りなんデス。原因は不明ですケド突然変異で魔族になってしまうんでウグッ…………♡」
なるほど、それは予測不可能だし希少だろう。だからと言って強いのかと言われるとよく分からい。
「その『先祖返り』ってすごいの?」
「ハイ、それはもちろん。極めたら世界征服だって夢じゃないんデスカラ!ただ中々いませんケドネ。オレが知る限りじゃレオナルド様くらアヒッ♡」
ふーむなるほど大体聞きたいことは聞けた。ポチを見ると、昨夜は興味のあるような感じで聞いていたが、今はヤンをゴミでも見るような視線を送っていたので安心した。
ドMギャラリーが増えてしまっても困る。
ニタニタと悪びれもなく笑っているヤンに、うんざりしながらも聞きたいことはある。
「まず、君の本当の身分を聞きたい。」
「言ったら何をしてくれるんデスカ!」
キラキラとした期待の眼差しを寄越してくるので、ああここにクリスがいなくて良かったと思った。大マジで。
「ならその顔を潰してやるよ。」
「っ、、ぁ゛あ!美味しすぎマス!」
正直こんなのでご褒美になってしまうのが気持ち悪いし、不本意だが吐いてくれるならなんでもいい。
「オレは隣国で第六王子やってマス。政治とはあんまり関わりがないですケド、人間兵器デスから役に立ちマス!」
………………?
なっ、どういうことだ?、、第六、、王子????王子なのかこいつ?
変な声が出そうになったのを必死に噛み殺して嘘発見器を見た。特に反応を示していないので本当なのだろう。
もうキャパオーバーなので帰っていいかな。
「…そんな目で見るな。まだご褒美はやらない。先ほど言っていた人間兵器とはなんだい?」
「あー、そうデスネ……オレ元々は人間で、戦力になるタメに、人間の血から魔族の血にすり替えられたんデス!はい!どうです?これで踏み潰してくれマスカ?」
おっと、急に鬱展開やめてくれないか?僕そういうの涙脆すぎてダメなんだよね。
だけど本人は気にしてないそうなので同情するのはやめた。むしろ早く踏めという犬のような顔で(いや犬に失礼か。)キモいが勝る。
「ぁあ♡これデスこれ♡」
「もっと強く踏んで欲しいだろう?」
「もっと強ク?」
その言葉で「なんでも喋ります」と言わんばかりの顔でこちらを見てきた。やっぱりこれ僕の調教が上手いんじゃなくて、元々こいつドMだったんじゃ………
「『先祖返り』って何?僕の王家の家系は魔族の血を引いているわけでも、ヤンのように改造された記憶もない。」
「だからこそ先祖返りなんデス。原因は不明ですケド突然変異で魔族になってしまうんでウグッ…………♡」
なるほど、それは予測不可能だし希少だろう。だからと言って強いのかと言われるとよく分からい。
「その『先祖返り』ってすごいの?」
「ハイ、それはもちろん。極めたら世界征服だって夢じゃないんデスカラ!ただ中々いませんケドネ。オレが知る限りじゃレオナルド様くらアヒッ♡」
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