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本編
55 3人きり、、だと!?
クリスを連れて2人っきり、いや正確には3人になった。あれだけ酷かった頭痛も治り万々歳だ。
「つまり、殿下の中に他者が入り込んでいるということですか?」
「うん、そういうこと。」
これ以上余計なオプションをつけたらそろそろクリスに変なやつ認定されかねないので大まかなところは伏せることにした。それにはレーナも賛成のようで黙っている。
「にわかに信じがたいことですが、私も声を聞いてしまった限り本当だとしか思えません。……それにレオナルド様ですもんね。」
ニコと微笑んで流されかけたけど最後の意味深なセリフが気になって仕方がない。僕だから何だよ!!!
そう1人ツッコミを入れていると、レーナが声をかけてきた。
『…クリスに惚れ薬の件を話してくれないかな。』
(うーん、心配かけたくないしさできれば言いたくないんだけど。でもレーナ、何か考えがあるんでしょ?)
『考えというより、僕が身体の主人の場合はそろそろ強制的にエユから惚れ薬かけられてしまうから、傷つけないためにも予告した方がいいと思って。』
「!?!?」
「…?」
思わず素で叫んでしまいそうになり慌てて口を噤む。クリスは声は聞こえるようだが詳しくはわからないみたいで首を傾げていた。
(でもそれ君は予告しといて、結局はエユと結ばれてしまったんだろう。意味なくないか?)
『………まあそうだね。あの薬は強力で馬鹿にできない代物だ。しかし今回の意思は僕と君で2人いる。だから僕が薬を被ろう。』
(え、そんかことできるの?)
『もちろん。身体を貸してくれればいい。大丈夫、僕の魂がすり減るだけで乗っ取られるようなことはない。』
(元の身体の持ち主だしそこは別に心配してないんだけど…魂がすり減るって何?死んじゃうの?)
『学園に通っている間は魔族の契約もあるし問題ないよ。』
じゃあ……その後は?
とは聞けなかった。
「つまり、殿下の中に他者が入り込んでいるということですか?」
「うん、そういうこと。」
これ以上余計なオプションをつけたらそろそろクリスに変なやつ認定されかねないので大まかなところは伏せることにした。それにはレーナも賛成のようで黙っている。
「にわかに信じがたいことですが、私も声を聞いてしまった限り本当だとしか思えません。……それにレオナルド様ですもんね。」
ニコと微笑んで流されかけたけど最後の意味深なセリフが気になって仕方がない。僕だから何だよ!!!
そう1人ツッコミを入れていると、レーナが声をかけてきた。
『…クリスに惚れ薬の件を話してくれないかな。』
(うーん、心配かけたくないしさできれば言いたくないんだけど。でもレーナ、何か考えがあるんでしょ?)
『考えというより、僕が身体の主人の場合はそろそろ強制的にエユから惚れ薬かけられてしまうから、傷つけないためにも予告した方がいいと思って。』
「!?!?」
「…?」
思わず素で叫んでしまいそうになり慌てて口を噤む。クリスは声は聞こえるようだが詳しくはわからないみたいで首を傾げていた。
(でもそれ君は予告しといて、結局はエユと結ばれてしまったんだろう。意味なくないか?)
『………まあそうだね。あの薬は強力で馬鹿にできない代物だ。しかし今回の意思は僕と君で2人いる。だから僕が薬を被ろう。』
(え、そんかことできるの?)
『もちろん。身体を貸してくれればいい。大丈夫、僕の魂がすり減るだけで乗っ取られるようなことはない。』
(元の身体の持ち主だしそこは別に心配してないんだけど…魂がすり減るって何?死んじゃうの?)
『学園に通っている間は魔族の契約もあるし問題ないよ。』
じゃあ……その後は?
とは聞けなかった。
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