91 / 117
番外編ストーリー要素強めなR-18
25 もう出禁でいいや。
「どういうことでしょうか。ご説明願います。」
全ての予定をキャンセルさせてまで呼び出してきたのはまあ、お察しの通りあいつである。BBAだ。
「エドワード卿がそんなにお気に召しませんか?」
「前に私が相応しいものを紹介すると言ったでしょう!」
……そんなに老後が心配かと思うくらいに必死に縋り付いてくる。今は美貌により一目置かれているが、元々地位が優れてることはない。しかし愛想尽かされても離れで暮らすくらいなのに。もちろん安全だし衣食住は守られる。
「僕が妻のことを好んでいるのは存じておりまよね。その妻が1番信頼してるとなれば断る権利はありません。」
「………どこの出かも分からないような者が突然成り上がって、1の側室の座を取るですって?わたくしが心配するのも無理ないでしょう?」
一応腹違いの義理の兄に当たるので、本来の第一王子なのだが酷い言われようである。
「義母上だって突然成り上がったではありませんか。」
「っな!?」
「そんな何処の者か分からない穢らわしい口で、僕の考えにあれこれ言われる筋はありません。お引き取りください。……………おい下がらせろ。」
今まで表で暴言を吐かないに等しい僕が言うとダメージが大きかったのか「ッ王子!この侮辱は忘れないわ!!!」と品位もなく叫んでいた。んーまだポチの方が品位しかないな。
実質出禁を言い渡したようなものなので、父上とヒステリックな彼の動向を監視しつつだけどもう関わることはないだろう。
父さんだってもう僕が側室を作ることは耳にしただろうし、私情で彼を匿っているようなものだから大きいことは言えないはずだ。
大きな後ろ盾は無くしたけど、とりあえずは一件落着かな。
クリスとは違いパレードなど大きいものはなく、お互い契約書みたいなものにサインをして、結婚が成立した。
「……本当に僕でよかったの?」
「はい!レオナルド様とクリス様がいいのです!」
この質問は何度かしているが、同じように一切の曇りもなくそういうので、まあいいかと流した。というかもう妻2になってしまったわけだし。
クリスはここ最近ポチに基礎的な教養を身につけさせたらしい。これで公にしても恥じることはないだろう。
家庭教師的なあれを雇わず本人が直々に伝授するということなので大変だろうと考えていたのに、教え甲斐があって楽しかったらしい。前世なら教師とか向いてそうだなとは思った。
「クリスがポチのこと信頼してるのは知ってるだろう。お互い協力して仲良くね。何あったら遠慮なく僕を頼りなさい。」
「…ありがとうございます。」
いやー、いつも通りすぎて全く結婚したとかいう実感が湧かない。……あれかな…クリスの時が盛大すぎたからかな?
全ての予定をキャンセルさせてまで呼び出してきたのはまあ、お察しの通りあいつである。BBAだ。
「エドワード卿がそんなにお気に召しませんか?」
「前に私が相応しいものを紹介すると言ったでしょう!」
……そんなに老後が心配かと思うくらいに必死に縋り付いてくる。今は美貌により一目置かれているが、元々地位が優れてることはない。しかし愛想尽かされても離れで暮らすくらいなのに。もちろん安全だし衣食住は守られる。
「僕が妻のことを好んでいるのは存じておりまよね。その妻が1番信頼してるとなれば断る権利はありません。」
「………どこの出かも分からないような者が突然成り上がって、1の側室の座を取るですって?わたくしが心配するのも無理ないでしょう?」
一応腹違いの義理の兄に当たるので、本来の第一王子なのだが酷い言われようである。
「義母上だって突然成り上がったではありませんか。」
「っな!?」
「そんな何処の者か分からない穢らわしい口で、僕の考えにあれこれ言われる筋はありません。お引き取りください。……………おい下がらせろ。」
今まで表で暴言を吐かないに等しい僕が言うとダメージが大きかったのか「ッ王子!この侮辱は忘れないわ!!!」と品位もなく叫んでいた。んーまだポチの方が品位しかないな。
実質出禁を言い渡したようなものなので、父上とヒステリックな彼の動向を監視しつつだけどもう関わることはないだろう。
父さんだってもう僕が側室を作ることは耳にしただろうし、私情で彼を匿っているようなものだから大きいことは言えないはずだ。
大きな後ろ盾は無くしたけど、とりあえずは一件落着かな。
クリスとは違いパレードなど大きいものはなく、お互い契約書みたいなものにサインをして、結婚が成立した。
「……本当に僕でよかったの?」
「はい!レオナルド様とクリス様がいいのです!」
この質問は何度かしているが、同じように一切の曇りもなくそういうので、まあいいかと流した。というかもう妻2になってしまったわけだし。
クリスはここ最近ポチに基礎的な教養を身につけさせたらしい。これで公にしても恥じることはないだろう。
家庭教師的なあれを雇わず本人が直々に伝授するということなので大変だろうと考えていたのに、教え甲斐があって楽しかったらしい。前世なら教師とか向いてそうだなとは思った。
「クリスがポチのこと信頼してるのは知ってるだろう。お互い協力して仲良くね。何あったら遠慮なく僕を頼りなさい。」
「…ありがとうございます。」
いやー、いつも通りすぎて全く結婚したとかいう実感が湧かない。……あれかな…クリスの時が盛大すぎたからかな?
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
元カレに追い出された専門学生がネカフェでP活相手のパパちんぽに理解らせられてトロトロのメロメロになっちゃう話
ルシーアンナ
BL
既婚子持ちバイ×専門学生
Pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=27436158
ムーンライトノベルズ https://novel18.syosetu.com/n1512ls/
fujossy https://fujossy.jp/books/31185
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)