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番外編ストーリー要素強めなR-18
27 本人の前で話す内容じゃないだろう!
「ポチさん気をつけた方がいいですよ………レオは絶倫ですからね……止まれません。」
「そ、そうなんですか!?」
「ブフォッ、ごほっ、ゲホッ、んん゛。」
危うく紅茶を吹き出すところだった。いや咽せたのでちょっと飛ばしたかもしれない。
「本人の前でそれ言う……?」
「事前に知っておくことは大事な話ですよ!」
だからってあんまり褒められたことではないそれを言われても僕が困るって言うか。出て行った方がいいだろうか。
あれから一ヶ月ほど時が経った。元々仲が良かった2人はうんと親しくなり、もはや僕空気なのではと最近思い始めるくらいにはイチャイチャしている。
元腐男子としての本能が壁になるというアレを体験できて歓喜していた。
「そうなんですね……色々聞いている限りかなり危険ですね…。」
「……危険?待て、今まで何を吹き込んでるんだ?」
「でしょう!そうでしょう!」
クリスはポチの手を握り、うんうんと頷く。
僕に悪いことでもあるのだろうか。元童貞歴30年以上として、誘われないとしないし、多くても2回までしかしない上、抑制剤も使って初めてした時以来の暴走はない。
顔面蒼白になりつつある僕にクリスはくふふと笑うと
「どれだけ頑張ってもレオの息子さんが収まらないんです。だから手伝ってください。」
「……構いませんが…私にも何か出来るでしょうか?」
「もちろんです!今度こそ搾りきってみせます!」
…………僕を置いていかないでくれ。一体全体何の話をしてるのだろう。言葉はわかるのに何故かついていけない。分かりたくもないが。
「クリス様が望むなら精一杯ご、ご奉仕します。」
「そんなの頼んでない!僕は頼んでないからな!!昼間から盛ってどうする。……あー今日は素晴らしい天気だな。庭園でお茶でもしないか。どうだ、それがいいだろう。」
「ポチさん、こういう時レオは押しに弱いですよ。」
「!わ、私、まだそういうのしたことないので、レオナルド様さえ良ければ……駄目ですか?」
頸さえ見せるのに躊躇っていたやつが本当に大丈夫かと思うと同時に抵抗はあった。
レーナの「本当はポチが好きだろう。」という言葉が頭に引っかかっている。今正直彼のことをどう思っているか分からない。
一線を越えたら何か変わってしまうのではないかなど。1人が2人を愛してしまってもいいのだろうかと。
「ポチさんがそう言ってるんです。どうですか、レオ?」
最初の頃とは打って変わってすっかり誘い上手な新妻と化したクリスがワザとらしく足の付け根あたりを揉み込んでくる。
「きょ、今日はやらない。急な話だ、ポチも心の準備ができてないだろう。さんぴぃ、………あっ何でもない忘れてくれ。まあつまりとんでもないことしようとしてるわけだから、これは後日改めてしようよ。それまでに気が変わるとかあるかもしれないしね。」
「…………わかりました。」
初めてこういう系統の誘いを断った僕にクリスはムッとむくれた顔をしたあとすぐにいつもの彼に戻った。
「そもそもポチ。僕とキスできるの?」
「き、きっ、キスですか、、?」
舌をペロっと出した僕に一瞬で顔を赤くさせ、クリスも「あっ、無理だな。」という顔をした。
「そ、そうなんですか!?」
「ブフォッ、ごほっ、ゲホッ、んん゛。」
危うく紅茶を吹き出すところだった。いや咽せたのでちょっと飛ばしたかもしれない。
「本人の前でそれ言う……?」
「事前に知っておくことは大事な話ですよ!」
だからってあんまり褒められたことではないそれを言われても僕が困るって言うか。出て行った方がいいだろうか。
あれから一ヶ月ほど時が経った。元々仲が良かった2人はうんと親しくなり、もはや僕空気なのではと最近思い始めるくらいにはイチャイチャしている。
元腐男子としての本能が壁になるというアレを体験できて歓喜していた。
「そうなんですね……色々聞いている限りかなり危険ですね…。」
「……危険?待て、今まで何を吹き込んでるんだ?」
「でしょう!そうでしょう!」
クリスはポチの手を握り、うんうんと頷く。
僕に悪いことでもあるのだろうか。元童貞歴30年以上として、誘われないとしないし、多くても2回までしかしない上、抑制剤も使って初めてした時以来の暴走はない。
顔面蒼白になりつつある僕にクリスはくふふと笑うと
「どれだけ頑張ってもレオの息子さんが収まらないんです。だから手伝ってください。」
「……構いませんが…私にも何か出来るでしょうか?」
「もちろんです!今度こそ搾りきってみせます!」
…………僕を置いていかないでくれ。一体全体何の話をしてるのだろう。言葉はわかるのに何故かついていけない。分かりたくもないが。
「クリス様が望むなら精一杯ご、ご奉仕します。」
「そんなの頼んでない!僕は頼んでないからな!!昼間から盛ってどうする。……あー今日は素晴らしい天気だな。庭園でお茶でもしないか。どうだ、それがいいだろう。」
「ポチさん、こういう時レオは押しに弱いですよ。」
「!わ、私、まだそういうのしたことないので、レオナルド様さえ良ければ……駄目ですか?」
頸さえ見せるのに躊躇っていたやつが本当に大丈夫かと思うと同時に抵抗はあった。
レーナの「本当はポチが好きだろう。」という言葉が頭に引っかかっている。今正直彼のことをどう思っているか分からない。
一線を越えたら何か変わってしまうのではないかなど。1人が2人を愛してしまってもいいのだろうかと。
「ポチさんがそう言ってるんです。どうですか、レオ?」
最初の頃とは打って変わってすっかり誘い上手な新妻と化したクリスがワザとらしく足の付け根あたりを揉み込んでくる。
「きょ、今日はやらない。急な話だ、ポチも心の準備ができてないだろう。さんぴぃ、………あっ何でもない忘れてくれ。まあつまりとんでもないことしようとしてるわけだから、これは後日改めてしようよ。それまでに気が変わるとかあるかもしれないしね。」
「…………わかりました。」
初めてこういう系統の誘いを断った僕にクリスはムッとむくれた顔をしたあとすぐにいつもの彼に戻った。
「そもそもポチ。僕とキスできるの?」
「き、きっ、キスですか、、?」
舌をペロっと出した僕に一瞬で顔を赤くさせ、クリスも「あっ、無理だな。」という顔をした。
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