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番外編ストーリー要素強めなR-18
34 ♡ レオ×クリス 子作り
「レオナルド様!あの、クリス様が………」
「?…………ああ、もうそんな時期だったね。」
数ヶ月に一回訪れる発情期が来たのだろう、若干ポチからはクリスのフェロモンの匂いが付着していた。
「すみません私…気が付かなくて……仕事の相談をしに行ってしまい……」
「いや大丈夫だよ、僕だって気が付かなかったし。……それで無事来れてるの?」
「……えっと、少し覗いただけなので詳しくは分かりませんが、熱を出されているようではありませんでしたよ。」
話を理解した本能はすぐ番の所へ向かおうとするが、なんとか理性で引き留めて即効性のある携帯用の抑制剤を飲みこむ。
ベータの従者に水と軽い食べ物を廊下あたりに置いておくよう命令をし、3日ほど休暇を取るよう申請をした。さらには引き継ぎのため仕事を割り振っていく。
「ごめんね、ポチにも仕事が回ってきちゃって。」
「いえ、むしろ頼りにしてもらえて光栄です。あとこんな重要なものまで………」
「僕のお嫁さんになったからにはもっと出世して貰わないとなー、なんて。もし困ったことがあったらあいつにでも聞いてよ。1番信頼できるやつだからね。」
「かしこまりました。」
足が勝手にという言葉が正しいくらい早く部屋から出ろと急かすがそれを耐え忍んで振り返った。一つ言うのを忘れてたので。
「ポチ。」
「はい!まだ何か?」
「うーん大したことじゃないんだけどさ、これだけは宣言しとこうかなって。落ち着いたら次の休暇はポチを可愛がるから。」
「………可愛がる?」
イマイチ理解してないであろう彼を背に、兵士が開けてくれた扉から出る。
その直後、ものすごい色んな物が落ちてくる音がしたが大丈夫だろうか。まあどっちも愛すると決めたものでね、ポチにもすぐ慣れていただきたい。
廊下には指示通り水差しだけが置かれていた。食べ物はまた後でということか。
広いので聞こえてるか怪しいが念の為ノックをする。そして入るよとも声をかけたが予想通り返事はない。
「うっ、」
扉を薄っすら開けただけで、今までと比にならないくらいの量のフェロモンが飛び込んできた。
逆に考えたらこれだけ出るはずのフェロモンを抑えれているクリスを含むオメガたちは賞賛に値するだろう。まだ本人に近づいていないというのにクラっと目眩がする。
ガッツいたら怖いのでさらにもう一錠飲んでおく。ある程度は気を使ってやりたいとは思っているので。
「…クリス、、入ってもいい?」
部屋に入るとは別の意味のベッドの上に僕の私服たちでこんもり壁が出来ている所に声をかける。もぞっと動いたので聞こえてるし、起きてはいるだろう。
「う、ん」
完全にふやけた顔でこちらに手を伸ばしてきた。
「はやく、レオきて、」
「!おっと、」
ふわふわとした表情から想像がつかないくらいの強い力で抱き寄せられた。普段の理性の塊みたいな彼はもうないのか必死に僕の首元を吸っている。
「よくできた巣だね…ありがとう。」
「ん…」
オメガの愛情表現である巣作りを褒めることはアルファにとって決まり文句みたいなものだが、逆に思ってくれてなかったら巣は作らないということもある。
だから目の前のそれが嬉しくて心から褒めた。正直乱雑に、尚且つ器用に積み重なったそれが素晴らしいのかはアルファである自分には理解できないが、どこの家も同じ理由で抱きしめたりするのだろう。
「?…………ああ、もうそんな時期だったね。」
数ヶ月に一回訪れる発情期が来たのだろう、若干ポチからはクリスのフェロモンの匂いが付着していた。
「すみません私…気が付かなくて……仕事の相談をしに行ってしまい……」
「いや大丈夫だよ、僕だって気が付かなかったし。……それで無事来れてるの?」
「……えっと、少し覗いただけなので詳しくは分かりませんが、熱を出されているようではありませんでしたよ。」
話を理解した本能はすぐ番の所へ向かおうとするが、なんとか理性で引き留めて即効性のある携帯用の抑制剤を飲みこむ。
ベータの従者に水と軽い食べ物を廊下あたりに置いておくよう命令をし、3日ほど休暇を取るよう申請をした。さらには引き継ぎのため仕事を割り振っていく。
「ごめんね、ポチにも仕事が回ってきちゃって。」
「いえ、むしろ頼りにしてもらえて光栄です。あとこんな重要なものまで………」
「僕のお嫁さんになったからにはもっと出世して貰わないとなー、なんて。もし困ったことがあったらあいつにでも聞いてよ。1番信頼できるやつだからね。」
「かしこまりました。」
足が勝手にという言葉が正しいくらい早く部屋から出ろと急かすがそれを耐え忍んで振り返った。一つ言うのを忘れてたので。
「ポチ。」
「はい!まだ何か?」
「うーん大したことじゃないんだけどさ、これだけは宣言しとこうかなって。落ち着いたら次の休暇はポチを可愛がるから。」
「………可愛がる?」
イマイチ理解してないであろう彼を背に、兵士が開けてくれた扉から出る。
その直後、ものすごい色んな物が落ちてくる音がしたが大丈夫だろうか。まあどっちも愛すると決めたものでね、ポチにもすぐ慣れていただきたい。
廊下には指示通り水差しだけが置かれていた。食べ物はまた後でということか。
広いので聞こえてるか怪しいが念の為ノックをする。そして入るよとも声をかけたが予想通り返事はない。
「うっ、」
扉を薄っすら開けただけで、今までと比にならないくらいの量のフェロモンが飛び込んできた。
逆に考えたらこれだけ出るはずのフェロモンを抑えれているクリスを含むオメガたちは賞賛に値するだろう。まだ本人に近づいていないというのにクラっと目眩がする。
ガッツいたら怖いのでさらにもう一錠飲んでおく。ある程度は気を使ってやりたいとは思っているので。
「…クリス、、入ってもいい?」
部屋に入るとは別の意味のベッドの上に僕の私服たちでこんもり壁が出来ている所に声をかける。もぞっと動いたので聞こえてるし、起きてはいるだろう。
「う、ん」
完全にふやけた顔でこちらに手を伸ばしてきた。
「はやく、レオきて、」
「!おっと、」
ふわふわとした表情から想像がつかないくらいの強い力で抱き寄せられた。普段の理性の塊みたいな彼はもうないのか必死に僕の首元を吸っている。
「よくできた巣だね…ありがとう。」
「ん…」
オメガの愛情表現である巣作りを褒めることはアルファにとって決まり文句みたいなものだが、逆に思ってくれてなかったら巣は作らないということもある。
だから目の前のそれが嬉しくて心から褒めた。正直乱雑に、尚且つ器用に積み重なったそれが素晴らしいのかはアルファである自分には理解できないが、どこの家も同じ理由で抱きしめたりするのだろう。
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