12 / 38
第1章 わたし、エステサロン作ります!!
第12話 わたし、エステサロン作ります!!
しおりを挟む
宿屋。ファミリールーム―――
「大きな部屋に替えてもらえてよかったね。」
「そうだな。」
「どう、アンジュ。気に入った?」
「うん。」
「ウフフ。お風呂入ろっか。」
真白はアンジュをお風呂に入れた。
髪がかなり長い。
洗うのも、乾かすのも時間が掛かる。
何より目にかかっているので邪魔になるだろう。
「アンジュ、髪切ってみない?」
「うん。切りたい。」
「それじゃあ、私が切ろうか?」
「美桜、切れるの?」
「ああ。いつも弟の髪を切っているからな。」
(美桜の弟!きっとカワイイ♡)
チョキチョキチョキチョキ・・・
美桜は見事なハサミ捌きで髪を切った。
あらためてアンジュをよく見てみる。
5歳くらいのヒューマン系。身長は私のおなか辺りだから1mソコソコだろうか。
セミロングにカットされた髪はホワイトシルバーのサラサラストレート。
目鼻立ちは整っていて知的な印象。瞳の色はエメラルドグリーンに見える。
痩せ細って見えた体は、食事とエステスキルで少しふっくらしたようだ。
頬も子供らしい丸みが出ている。
とっても可愛い女の子。
でもどこか普通の子供とは違う何かを持っているような、そんな気がした。
「さあ、鏡で見てみるか?」
「うん。」
「・・・これが、わたし?アザも消えてる。」
「髪もキレイ。」
「肌もモチモチしてる。」
「すごい・・・わたし、カワイイの?」
「うん。とっても可愛いよ♡」
「ああ。可愛いぞ。」
「お姉ちゃんたち・・・ありがとう!」
アンジュは満面の笑顔を二人に向けた―――
ドキドキ・・・
真白は何か、心の奥から湧き出てくるものを感じていた。
熱い・・・何なのコレ
こんな感覚、初めてだ
誰かを奇麗にする。癒す。そして、幸せになるお手伝いが出来るなんて・・・
こんなにうれしいことなんだ
前世で私がしてもらったこと
今度は私が誰かにしてあげたい・・・
そうだ―――
「わたし、エステサロン作ります!!」
第1章 ー 完 ー
そして、物語は第2章へ・・・
宿屋。ファミリールーム―――
「大きな部屋に替えてもらえてよかったね。」
「そうだな。」
「どう、アンジュ。気に入った?」
「うん。」
「ウフフ。お風呂入ろっか。」
真白はアンジュをお風呂に入れた。
髪がかなり長い。
洗うのも、乾かすのも時間が掛かる。
何より目にかかっているので邪魔になるだろう。
「アンジュ、髪切ってみない?」
「うん。切りたい。」
「それじゃあ、私が切ろうか?」
「美桜、切れるの?」
「ああ。いつも弟の髪を切っているからな。」
(美桜の弟!きっとカワイイ♡)
チョキチョキチョキチョキ・・・
美桜は見事なハサミ捌きで髪を切った。
あらためてアンジュをよく見てみる。
5歳くらいのヒューマン系。身長は私のおなか辺りだから1mソコソコだろうか。
セミロングにカットされた髪はホワイトシルバーのサラサラストレート。
目鼻立ちは整っていて知的な印象。瞳の色はエメラルドグリーンに見える。
痩せ細って見えた体は、食事とエステスキルで少しふっくらしたようだ。
頬も子供らしい丸みが出ている。
とっても可愛い女の子。
でもどこか普通の子供とは違う何かを持っているような、そんな気がした。
「さあ、鏡で見てみるか?」
「うん。」
「・・・これが、わたし?アザも消えてる。」
「髪もキレイ。」
「肌もモチモチしてる。」
「すごい・・・わたし、カワイイの?」
「うん。とっても可愛いよ♡」
「ああ。可愛いぞ。」
「お姉ちゃんたち・・・ありがとう!」
アンジュは満面の笑顔を二人に向けた―――
ドキドキ・・・
真白は何か、心の奥から湧き出てくるものを感じていた。
熱い・・・何なのコレ
こんな感覚、初めてだ
誰かを奇麗にする。癒す。そして、幸せになるお手伝いが出来るなんて・・・
こんなにうれしいことなんだ
前世で私がしてもらったこと
今度は私が誰かにしてあげたい・・・
そうだ―――
「わたし、エステサロン作ります!!」
第1章 ー 完 ー
そして、物語は第2章へ・・・
6
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる