19 / 54
第二章 行き着く先は
第十一部
しおりを挟む
ゆっくりと下瞼とくっついた上瞼を開けようとする。結構くっついちゃってる。
パチャ、と音がした。ゆっくり開けようとしたが、力を入れたばかりにくっついた瞼が離れた反動で通常時以上に開いてしまった。アルミニウムで出来た窓枠の中から差し込む碧い太陽光で、視界が一杯になる。
何回か瞬きして、脳はこの照度に慣れてくれた。部屋の中にあるのは、積み上げられた大きな段ボール。それ以外は何も無い。引越しをして荷物の搬入だけで疲れて寝たかのようだ。まさにそれだが、今回は時間も遅かったし仕方ない。
のそりと腕を目の前に持ってくる。焦点がうまく合わず、少々時間がかかった。タイマーは丁度、残り一時間を切ったところだった。
朝の身支度を終え、戦闘装着セットも完璧に身に着けた。朝食は、ヘリコプターの中でパック飯を食べる予定だ。
昨晩、巻口隊長に電話で掛け合ったところ、国境までにはCH-47JAチヌーク2機とUH-60JAブラックホーク1機とUH-1Jヒューイで送ってくれるようにしてくれるそうだ。チヌーク以外は、民間タンカーと一緒に第12ヘリコプター隊から派遣されたということらしい。狙撃班は護衛艦かがのSH-60Kで先発する。
ヘリコプターのローター音が聞こえてきた。
「いよいよか…」
一人で呟き、部屋を出た。
点呼を終え、私の前に並んだ第一中隊を見やる。第三小隊は、壁内駐屯地警務のため今回の任務には参加しない。といえども、中隊だ。改めて望むこの光景は私が圧倒されてしまう。
「作戦開始まで、15分を切った!これから君達が扱うのは、実弾だ!訓練での苦しい日々を忘れず、人としての道理も忘れず行動してほしい!そして最後に、私から君達へ、一番遵守してもらいたい命令を下すことにする!絶対に、命を絶やさず絶やさせるな!!」
皆、真剣な眼差しを私に差し向ける。
「それでは、全員乗機!作戦開始だ」
腕時計がタイマーが0秒に達したことを知らせていた。
中隊本部班の一部は60に乗り込む。中隊本部班には、半ば強引に鈴宮をねじ込んでいる。今回は、捕虜救出が任務のため、本部管理中隊衛生小隊より衛生科の隊員が中隊本部班に衛生組として入っている。
ヘリコプターは、一斉にエンジンを起動して辺りの草を揺らした。そして浮上。ブレードと機首を傾け前傾姿勢になり、推進力を得た。
「作戦は昨日も伝えた通り、隠密に行う」
60に搭乗する中隊本部班の幹部達に今一度、作戦の確認と詳細を伝える。
「鈴宮小隊の桐分隊が本命として施設に侵入。それと同時に、桐分隊以外と杉田小隊が反対の入口に進攻する」
「え?!そんなことしたら、戦闘は避けられませんよ」
鈴宮が言った。驚くのも無理はない。
「裏門に行く部隊は、陽動。昨日も言ったように、本命の桐分隊がバレなければいいの。そして、衛生は桐分隊が護衛する」
本部管理中隊から一時的に第一中隊本部に入ってきた衛生科は、5人だ。
「衛生科は、桐分隊が施設内の制圧を行っている間に、既に制圧した区画にいる捕虜等の健康状況を確認する。これが手順」
「間もなく、目的地に到着します!ヘリボーンとなりますが、接地時間は一分未満ということでよろしくお願いします!」
パイロットが、こちらに振り向き大声で知らせてくれた。
「了解です!」
勿論、了承の旨を伝える。
ヘリコプターでの旅は、案外短かった。ホバリングを開始した60は、まるでヘリコプターを着陸させるためだけに木々を無くしたかのような開けた場所がある森に着陸した。針葉樹が囲む着陸地点は、細長い楕円形に近い形だ。左の窓からは、60の燃料タンクの向こうに丘のようなものが確認できた。
第12ヘリコプター隊の隊員により、スライドドアが開け放たれた。
私は最後まで残り、パイロット二人と搭乗員に目を向けた。
「ご苦労様でした。行ってきます」
皆、口角を上げてくれた。
60は、私が降りるや否や飛び立ってしまった。チヌークからは、人の上半身程ある背嚢を背負った私の部下達が降りている最中だ。私の大切な部下が。
接地が一分未満というだけあって、本当に少し経ったらチヌークも飛び去ってしまった。ここには、隊員達が少し声量を下げた話し声と5.56mm普通弾が擦れ合う音、念の為所持だけを許可した84mm無反動砲、通称84がアーマーと擦れ合う音等しかなくなった。一気に静かに感じる。山に行った時の訓練開始前と何ら変わりない。
私も当然、救出に同行するので89の弾倉を取りに行った。六つ手に取り、防弾チョッキに付けられた弾入れに入れた。一つに二つまで弾倉を入れられる。
現在の時刻は、6時を回り6時17分。そろそろ、補給も終えたところだろう。
「よし!じゃあ、これより移動を開始する!山岳を抜けるから、みんなで力を合わせよう!」
「はい!」
私の言葉にみんなはついてきてくれた。
収容所までは、中隊全体で行動する。されど、ここでバレては元も子もない。なるべく喋らず音を立てず入山する。
巻口隊長は、山頂が国境と言っていた。まだ、登りであるため国境には達していないのだろう。
後ろを振り返ると、迷彩服の人達が列を成して登山しているのが見受けられる。流石に疲れてきたのか、殆どの隊員が俯いている。
「愛桜隊長~……もう疲れましたよ~」
「えぇ?もう弱音吐いちゃうの?」
中隊本部班の構成員として私のすぐ後ろにいた鈴宮が、唐突に口にした。けれども、目は私の方には向いていない。
「はぁ、はぁ……なんで、そんな平気そうなんですか~?」
息を切らしながら、問い掛けてくる。私が答えようとすると、鈴宮はハッと顔を上げた。一瞬立ち止まり、再び歩き始めるという謎の行動もした。
「そういえば、愛桜隊長はレンジャー持ちでしたね~…」
それを言うと、鈴宮は喋らなくなった。喋ると気は紛れるが、酸素消費量は激しい。
私は、土に靴跡がくっきりと残るほどに踏み込みながら時間を確認した。16時半頃に入山してから、二時間程が経って18時40分。そろそろ山頂を越えるだろうし、下り始めたところで夜を過ごすとするか。
パチャ、と音がした。ゆっくり開けようとしたが、力を入れたばかりにくっついた瞼が離れた反動で通常時以上に開いてしまった。アルミニウムで出来た窓枠の中から差し込む碧い太陽光で、視界が一杯になる。
何回か瞬きして、脳はこの照度に慣れてくれた。部屋の中にあるのは、積み上げられた大きな段ボール。それ以外は何も無い。引越しをして荷物の搬入だけで疲れて寝たかのようだ。まさにそれだが、今回は時間も遅かったし仕方ない。
のそりと腕を目の前に持ってくる。焦点がうまく合わず、少々時間がかかった。タイマーは丁度、残り一時間を切ったところだった。
朝の身支度を終え、戦闘装着セットも完璧に身に着けた。朝食は、ヘリコプターの中でパック飯を食べる予定だ。
昨晩、巻口隊長に電話で掛け合ったところ、国境までにはCH-47JAチヌーク2機とUH-60JAブラックホーク1機とUH-1Jヒューイで送ってくれるようにしてくれるそうだ。チヌーク以外は、民間タンカーと一緒に第12ヘリコプター隊から派遣されたということらしい。狙撃班は護衛艦かがのSH-60Kで先発する。
ヘリコプターのローター音が聞こえてきた。
「いよいよか…」
一人で呟き、部屋を出た。
点呼を終え、私の前に並んだ第一中隊を見やる。第三小隊は、壁内駐屯地警務のため今回の任務には参加しない。といえども、中隊だ。改めて望むこの光景は私が圧倒されてしまう。
「作戦開始まで、15分を切った!これから君達が扱うのは、実弾だ!訓練での苦しい日々を忘れず、人としての道理も忘れず行動してほしい!そして最後に、私から君達へ、一番遵守してもらいたい命令を下すことにする!絶対に、命を絶やさず絶やさせるな!!」
皆、真剣な眼差しを私に差し向ける。
「それでは、全員乗機!作戦開始だ」
腕時計がタイマーが0秒に達したことを知らせていた。
中隊本部班の一部は60に乗り込む。中隊本部班には、半ば強引に鈴宮をねじ込んでいる。今回は、捕虜救出が任務のため、本部管理中隊衛生小隊より衛生科の隊員が中隊本部班に衛生組として入っている。
ヘリコプターは、一斉にエンジンを起動して辺りの草を揺らした。そして浮上。ブレードと機首を傾け前傾姿勢になり、推進力を得た。
「作戦は昨日も伝えた通り、隠密に行う」
60に搭乗する中隊本部班の幹部達に今一度、作戦の確認と詳細を伝える。
「鈴宮小隊の桐分隊が本命として施設に侵入。それと同時に、桐分隊以外と杉田小隊が反対の入口に進攻する」
「え?!そんなことしたら、戦闘は避けられませんよ」
鈴宮が言った。驚くのも無理はない。
「裏門に行く部隊は、陽動。昨日も言ったように、本命の桐分隊がバレなければいいの。そして、衛生は桐分隊が護衛する」
本部管理中隊から一時的に第一中隊本部に入ってきた衛生科は、5人だ。
「衛生科は、桐分隊が施設内の制圧を行っている間に、既に制圧した区画にいる捕虜等の健康状況を確認する。これが手順」
「間もなく、目的地に到着します!ヘリボーンとなりますが、接地時間は一分未満ということでよろしくお願いします!」
パイロットが、こちらに振り向き大声で知らせてくれた。
「了解です!」
勿論、了承の旨を伝える。
ヘリコプターでの旅は、案外短かった。ホバリングを開始した60は、まるでヘリコプターを着陸させるためだけに木々を無くしたかのような開けた場所がある森に着陸した。針葉樹が囲む着陸地点は、細長い楕円形に近い形だ。左の窓からは、60の燃料タンクの向こうに丘のようなものが確認できた。
第12ヘリコプター隊の隊員により、スライドドアが開け放たれた。
私は最後まで残り、パイロット二人と搭乗員に目を向けた。
「ご苦労様でした。行ってきます」
皆、口角を上げてくれた。
60は、私が降りるや否や飛び立ってしまった。チヌークからは、人の上半身程ある背嚢を背負った私の部下達が降りている最中だ。私の大切な部下が。
接地が一分未満というだけあって、本当に少し経ったらチヌークも飛び去ってしまった。ここには、隊員達が少し声量を下げた話し声と5.56mm普通弾が擦れ合う音、念の為所持だけを許可した84mm無反動砲、通称84がアーマーと擦れ合う音等しかなくなった。一気に静かに感じる。山に行った時の訓練開始前と何ら変わりない。
私も当然、救出に同行するので89の弾倉を取りに行った。六つ手に取り、防弾チョッキに付けられた弾入れに入れた。一つに二つまで弾倉を入れられる。
現在の時刻は、6時を回り6時17分。そろそろ、補給も終えたところだろう。
「よし!じゃあ、これより移動を開始する!山岳を抜けるから、みんなで力を合わせよう!」
「はい!」
私の言葉にみんなはついてきてくれた。
収容所までは、中隊全体で行動する。されど、ここでバレては元も子もない。なるべく喋らず音を立てず入山する。
巻口隊長は、山頂が国境と言っていた。まだ、登りであるため国境には達していないのだろう。
後ろを振り返ると、迷彩服の人達が列を成して登山しているのが見受けられる。流石に疲れてきたのか、殆どの隊員が俯いている。
「愛桜隊長~……もう疲れましたよ~」
「えぇ?もう弱音吐いちゃうの?」
中隊本部班の構成員として私のすぐ後ろにいた鈴宮が、唐突に口にした。けれども、目は私の方には向いていない。
「はぁ、はぁ……なんで、そんな平気そうなんですか~?」
息を切らしながら、問い掛けてくる。私が答えようとすると、鈴宮はハッと顔を上げた。一瞬立ち止まり、再び歩き始めるという謎の行動もした。
「そういえば、愛桜隊長はレンジャー持ちでしたね~…」
それを言うと、鈴宮は喋らなくなった。喋ると気は紛れるが、酸素消費量は激しい。
私は、土に靴跡がくっきりと残るほどに踏み込みながら時間を確認した。16時半頃に入山してから、二時間程が経って18時40分。そろそろ山頂を越えるだろうし、下り始めたところで夜を過ごすとするか。
1
あなたにおすすめの小説
ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり
柳内たくみ
ファンタジー
20XX年、うだるような暑さの8月某日――
東京・銀座四丁目交差点中央に、突如巨大な『門(ゲート)』が現れた。
中からなだれ込んできたのは、見目醜悪な怪異の群れ、そして剣や弓を携えた謎の軍勢。
彼らは何の躊躇いもなく、奇声と雄叫びを上げながら、そこで戸惑う人々を殺戮しはじめる。
無慈悲で凄惨な殺戮劇によって、瞬く間に血の海と化した銀座。
政府も警察もマスコミも、誰もがこの状況になすすべもなく混乱するばかりだった。
「皇居だ! 皇居に逃げるんだ!」
ただ、一人を除いて――
これは、たまたま現場に居合わせたオタク自衛官が、
たまたま人々を救い出し、たまたま英雄になっちゃうまでを描いた、7日間の壮絶な物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる