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本編
05. 抱っこして貰えないと死んじゃう
しおりを挟む『……アシャ、アシャ……アシャ!』
頭の中で呼び掛けるハニエルの声に意識が戻って来る。
『アシャ。光があんまりうごかなくなった』
頭の中に屋敷の索敵映像が浮かんだ。
一階と二階の弱い光は、最初に視た時とあまり変わらない場所にある。他の光点も同じ場所で僅かに動く程度。
……ずっと索敵してたのか?
『うん』
早く母親に会いたいんだな……分かったよ。
重い瞼を開けば、辺りは真っ暗だった。仄かでいいから灯りが欲しいな……
そう思っていたら柔らかいオレンジ色の丸い光が宙に浮かんでいた。
――これは、何も言わなくても出て来るんだな。
さて、やるか……!
気合いを入れてうつ伏せの身体を起こす為にそろそろと腕を動かす。
「……ぅっ……!……ふぅ……~……っ……!!」
薄っすら塞がり掛けた傷口がピリピリッと開いていく。腕の裏側、背中、腰、尻、太腿の裏や膝裏、膨ら脛……
イッ!……てえぇぇ……~~……ッ……!!
『っ……アシャっ……! アシャっ……!!』
……だ……だい……じょうぶ……だっ……!
ハニエルの不安が伝わって来る。どうしたらいいか分からないから、ただ、ワタワタしている。
……頭の中でだけど……
ビリビリっ! ジリジリっ! 灼けるような痛みに脂汗が噴き出し、歯をくいしばる。
痛覚耐性があるのに、コレかよっ……!?
今回の鞭打ちは、今迄で一番酷い。背面側が得に酷いけど、実は前も酷い。胸や腹、太腿の表側にも鞭打たれた傷がある。何時もは表側か裏側のどちらか一方だったのに、今回は両方。
兎に角、背中側の痛みが尋常じゃない。
「っ!!……っ!!……ふぅ~っ……!……ふぅ~っ……ふぅ~~っっ……!!」
息が荒くなる。このままじゃ、体力の消耗が激し過ぎる……
いっそ寝たまま転移するか?
――いや、駄目だ。寝たまま転移なんかしたらハニエルの母親は、ハニエルの身体を心配して助けを呼ぶどころじゃなくなる。……くそっ……何で回復魔法がないんだよっ!
『……アシャ、……アシャっ!!』
「……ぁあぁ……~~~っ……!! 痛み消えろっ……! 痛覚麻痺っ……! 痛覚麻痺っ……!! 痛覚…………あれ?」
ヤケクソで、口に出して唸るように叫んでいたら、身体が薄っすら光って痛みが消えた。
「……はあぁ~~~……」
深い溜息と一緒にベッドに沈み込む。……消耗が激しい。
「……アシャ……」
大丈夫だ、ハル……
今にも泣きそうな声のハニエル。
ゆっくりと身体を起こしてベッドを降りる。
ここで初めて自分が着ている服を見た。長袖の足首迄しっかりと隠れる、茶色いワンピースのような服だ。色が茶色なのは、汚れを目立たなくする為か?
ワンピースの裾を捲って脚を視てみる。傷はある。血と体液で、グジュグジュと濡れている。
本当に痛覚だけが麻痺したんだな。痛みがないだけで、傷はそのまま。動けば動く程、傷は拡がり体力は削がれて行く。……時間が無い……
「ハル。今からお前の母親の所に転移するけど、再会を喜んでいる暇はないんだ……」
『――うん……』
「……ごめんな……助けを呼んで落ち着いたら、ゆっくりと話して欲しい。……じゃないとハルの身体が……」
『うん。……大丈夫だよ。ちゃんとわかる。どうせいまは、自分の身体にもどれないから……平気。……元気なかあさまをみれるだけで、いいの』
――そうか。
「――索敵、結界」
索敵で、一階の母親だろうと思われる光を確認する。周辺に動いてる光がないことも確認。結界で身体を覆う。
「ハル。かあさまの仕事部屋を思い出して」
『わかった!』
ハニエルが母親とソファに座って、にこやかにお茶を飲んでいる情景が頭に浮かぶ。ハニエルと同じ白金の長い髪を結い上げた女性が、グレーの眼を柔らかく細めながらハニエルを見詰める。綺麗な人だ。
「――転移」
「きゃっ……!?」
身体が光ったと思ったら何かに軽くぶつかった感覚がして、直ぐにつるりと滑った感じがした。
『っ!! かあさまっ……!!』
「……か……あさ……ま?」
ハニエルの歓喜の叫びに、思わず復唱する。
「……ハ……ニエル……? ハルなのっ……!?」
女性の涼やかな声に転移が成功したのだと分かった。
「ハルっ……!! 良かった……ちゃんと生きてたっ……!!」
ハニエルママは、俺を抱き締めようとした……けど、その腕は両腕を輪にした状態で俺の頭上へ、つるりと滑って行った。
おぉ、結界の効果がちゃんと出てる。
「…………??」
ハニエルママは、びっくりしているけれど色々説明している暇はない。いきなり本題に入らせて貰う。
「母っ、っと……かあさま……! 時間が在りませんっ! 聞いて下さい!」
「……時間がない?」
「かあさま、お、ぼく達を助けてくれそうな、信頼出来る方はいますかっ!?」
俺の剣幕に、ハニエルママの顔も真剣になる。
「――ええ、いるわ。お兄様と連絡さえ取れれば……」
「かあさまのお兄様?」
「貴方の伯父様よ。……でも、私は魔力を封じられていて転移陣を使って会いに行くことも、魔力に言葉を乗せて送ることも出来ないの……普通の手紙は、出すことすら出来ないし……」
ハニエルママの顔が悔しそうに歪む。
「なら、手紙を今すぐ書いて下さい。ぼくが届けます!」
「ハルが?……そんな危険なこと……」
ハニエルママは、立派に母親だった。ちゃんと一番にハニエルのことを心配してくれる。それは嬉しいが……
「かあさま、今ここでぼくが頑張らないとかあさまもにいさまも……ハ、ぼくも助かりません。お、ぼく転移魔法も結界魔法も出来るようになりました。――今じゃないと駄目なんです……」
今じゃないとハニエルが……
それに、ハニエルママも相当顔色が悪い。随分と痩せ痩けてるし、髪もぱさぱさで艶がない。栄養が足りてない証拠だ。
ハニエルママは、じっと俺を見詰めてきた。
「……わかったわ」
ハニエルママは頷いて、執務机を漁り始めた。
「……いつか連絡が取れる機会があるかもと思って、用意はしてあったの」
隠していたらしい封書を幾つか取り出すと、俺の元に戻って来た。
「いい? よく聞いてね。貴方の伯父様の名前は、イグディス・ダリダラント。ダリダラント公爵家よ」
公爵……!! 権力者! 素晴らしい!
ハニエルママは、巻いてある皮紙を取り出す。A4用紙サイズの皮紙には魔法陣のようなものが描いてあって、とても緻密な模様のようにも視える。
「これを使えば、ダリダラント公爵家に直接転移出来るわ」
「直接……?」
それは助かる。
「特別な相手にしか渡さない、特別な魔法陣よ」
そんな物があるのか。
「これに触れて魔力を流せば転移出来るわ。公爵家のお屋敷の中にあるお部屋に転移するから、人が来るまでそこで大人しく待って居るのよ。いい?」
「はい」
「人が来たら名前を名乗って、伯父様にお目通りしたいって言うの。伯父様に会えたら、こっちの手紙とこの書類、それとこの袋を渡して。必ず伯父様に直接渡すのよ? じゃないと、あの男の息が掛かった者がいるかもしれないから……無駄に顔だけは広いのよ、あの男っ……!」
あの男って父親のことだよな、マジか……
「それさえ渡せば、後は伯父様が全てやってくれるわ……」
ハニエルママは、かなり優秀だな。有り難い。この書類を確実に伯父様に渡せばいいんだな。誰かに取られないようにしないと……そうだ、秀麗騎士団では収納空間魔法? マジックバック? を使っていた。空間魔法があるから俺も使えるよな?
たくさん入る空間。今はキャリーケースくらいでいいか。
「――収納」
眼の前に光の線が現れ、そこに預かったものを押し込むと簡単に入った。
「……凄いわ……ハル」
ハニエルママが驚いている。
俺は、笑って誤魔化しておく。
「じゃあ、行って来ます」
痛覚麻痺の魔法が何時まで持つか分からない。効果が切れたら、無理して動いた反動が一気に来そうだ。
「待ってハル。これを……」
ハニエルママが自分の指から、指輪を抜き取って差し出して来た。
「――これは……?」
「キディリガン辺境伯爵家当主の指輪よ。貴方は我が家の当主代理として公爵家に行くの。失くさないでね」
おっと、責任重大だな。
「分かりました。行って参ります」
指輪を収納空間にしまい、貰った魔法陣に魔力を流すと光に包まれた。それが消えると知らない部屋にいた。
調度品が一つもない、石造りの六畳ほどの狭い部屋だ。
目の前の壁には、恐らく公爵家の家紋が織り込まれた赤い旗? タぺストリー? が飾られている。それ以外は、木で出来た重厚な扉が一つあるだけ。
ここで待てとハニエルママに言われたので、じっと待つ。
そういえば、ずっとハニエルが大人しい。
ハル?……大丈夫か?
『……かあさま、すごくやせてた……』
――そうだな。あまりいい環境ではなかっただろうな……でも、それを良くするためにここに来たんだろ?
『うん……』
その時、重厚な扉が軋んだ音をたてながら開いた。
入って来たのは、赤い騎士服を着て髪を後ろで一つに束ねたガッチリとした二人の男性。どちらも背が高い。
二人は、俺を見て驚いた顔をした。
「どなたでしょう? 公爵家に、どのような御用で?」
緑の眼に薄い茶色の柔らかそうな髪をした、二十代後半くらいの男性が声を掛けて来た。
「――お、私は、キディリガン辺境伯爵家の次男、ハニエル・キディリガンです」
「っ……!?」
茶髪の隣にいた男性が、息を飲んだ。
「?」
何、その反応? 俺、なんかおかしかった?
相手をまじまじと視る。こっちの男性は、ちょっと赤味がかった金髪で眼は薄めの碧。結構なイケメンだ。あ、茶髪の人もイケてるよ。
向こうも俺を食い入るように見て来るが、何も言わないので話しを進めることにする。
収納空間から預かった指輪を取出し、相手に見えるように翳す。
「キディリガン辺境伯爵家当主代理として参りました。イグディス・ダリダラント公爵様に、お目通り願いたい」
「確認して参ります。お待ちを」
茶髪の騎士が軽く礼を執って部屋を出て行く。
残された赤金髪の騎士は、未だに俺をガン見してくる。
何だろう? ハニエルの知り合いか?
『しらない』
ハニエルが答えてくれた。
「……あの……何か?」
あんまり見て来るものだから、つい声を掛けてしまった。
赤金髪の騎士は、はっとして跋が悪そうに苦笑した。
「……あぁ、すまない。……君の御母上と顔見知りなものだから……つい……」
「……かあさまの?」
「……御母上は元気だろうか? ここ数年、公爵様もお会い出来ていないと聞いている」
何とも答え難い質問が来た。
いえ、顔色も悪く痩せ細っております。と正直に言える訳がない。
「……ええ、まぁ……」
お茶を濁しとこ。
「……君も随分と痩せているが……」
やめて、今は何も聞かないで。取り敢えず笑っとけ。
「…………」
「…………」
うぅっ……早く戻って来て! 茶髪の人!
俺の声が届いたのか、軋む音と共に扉が開いて茶髪の人が戻って来た。
「公爵様が、お会いになるそうです。ご案内しますのでこちらへ」
そう言って茶髪の人は、扉を開けたまま俺が近付くのを待っている。
……え? 歩くの……? そんなことをしたら、ハニエルが死んじゃうよ? 俺、転移して来てから一歩も動いてないからね? 幾ら痛みがないとはいえ、絶対にヤバい。
……斯くなる上は……俺は、隣にいる赤金髪の人を見上げた。
「……あの……抱っこして貰っても、いいですか……?」
凄い羞恥プレイだっ……!!
二十七歳にもなって、抱っこを強請る日が来ようとはっ……! うぅっ、背に腹は代えられない……
赤金髪の人は面食らっていたけれど、直ぐに慈愛に満ちた微笑みを浮べ、優しく俺を腕に乗せてくれた。良い人だ。これはこれで傷が拡がるのだけど……歩くよりはましだ。
「――ああ、靴を履いていなかったんだね」
言われて初めて、自分が靴を履いていなかったことを知った。
――茶色の縒れたワンピースに裸足……
今更だけど……公爵家に、こんな格好で来て大丈夫なのか……?
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