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本編
11. ダンジョンがあるの……?
《グルグルグルルルルっ……! グゴォルルグウウゥ……!》
身体の底から地を這うような、獣のような唸り声に目が覚めたっ! 何が何だか分からないが、跳ね上がるように身体を起こす。心臓がバクバクするっ!
何だっ!? どういう状況だっ!?
《ぐるルルルぅ……キュルルルルっ……!》
今度は、さっきとは違う場所から唸り声が聞こえて、ばっと視線を向けるっ!
そこには――夜着姿のシュザークが毛布に包まっていた。
《ギュルるるぅ……ぐるルルルウゥゥっ……!》
自分の腹がもの凄い音を出して鳴った。
すると、隣で寝て居たシュザークがバネ仕掛けの人形の様に凄い勢いで起き上がった。眼と眼が合う……
《 《ギュルるるルウゥ……! グゴォオオォ……!》 》
「……自分のお腹の音で目が覚めたのは、初めてだよ……」
シュザークは、呆然としながら自分の腹を見ている。
「……僕も。こんな、お腹の音……聴いたことない……」
『……俺も。こんなに腹が減って目覚めたのは初めてだよ……』
「もの凄いお腹の音ですね」
そう言ってベッド脇に立ったのは、笑顔のタキート。
――何だか、いつもより笑顔に圧を感じる……
「おはようございます、お二方。取り敢えず起きて食事をして下さい」
ハニエルとシュザークは、いそいそとベッドから出た。食事が置かれたテーブル前のソファに並んで座る。
メニューはいつもと同じ。パンと野菜のスープ。今日は果物が付いている。いつもと同じだけど、いつもの三倍の量があった。
二人は眼を輝かせ、一心不乱に食事を始める。
只管無言でせっせっと食べ続け、全てを綺麗に腹に収めると、ふう~と満足そうに二人で息を付いた。
「こちらもどうぞ」
笑顔のタキートが目の前に置いたのは、ホットミルクが入ったカップ。
ハニエル達は、礼を言いながらクピクピと飲み始める。
何か……タキートの笑顔が超怖いんだけど。
昨日、天空鳥を狩りに行ったのはお昼前。狩るのに三十分も掛かっていないはずだから、お昼になる前には戻れたはず。それから昏々と眠り続けた理由だ。
二人がミルクを飲み終わる頃、ノックと共にミーメナが入って来た。
「おはよう、二人共。気分はどうかしら?」
「おはようございます、母上。心配を掛けて申し訳ございません。すっかり元気になりました」
シュザークが丁寧に答える。
「かあさま、おはようございます。僕は元気ですよ?」
よく分かっていないハニエル。
『すまん、ハル。……怒られるかもしれん』
え゙……なんで?
『昨日の記憶を見てみろよ』
――わあぁ……! 兄様と、こんな凄いことしてたの?
『ハル達に……腹一杯、食わせてやろうと思って』
ふふっ、アシャらしいね。いいよ、ちゃんと怒られる。兄様と一緒だし。
「シュザーク、ハニエル、昨日何があったのかちゃんと説明してくれるわよね? 突然消えて三十分も経っていない間に魔力枯渇になって戻って来た理由を教えてくれるわよねえ……? ハニエル?」
うっ……ミーメナの笑顔の圧が凄い。こめかみに血管浮いてないか?
「昨日、お腹が空いてて……お空に鳥が飛んでたの」
ハニエルが記憶を辿りながら答え、ミーメナが先を促す。
「鳥? それで?」
「あの鳥、食べれるのかなあって言ったら、タキートがごくじょーのちんみだって。凄く美味しいってことでしょう? だから、みんなで食べたいなあって思ったから獲りに行ったの」
「――待って下さい。それって天空鳥のことですよね?」
珍しくタキートが動揺している。
「天空鳥ですって? 冗談よね?」
ミーメナは信じていないようだ。
「本当ですっ、兄様と二人で二体も狩ったんですよっ! 兄様が凄くカッコよかったんですっ!」
段々、興奮を隠せずに嬉々として話し出すハニエル。
「何言ってるの、ハルだって凄かったよ!」
シュザークも楽しそうに話し出す。
「え……本当に、冗談よね……? それって本物の天空鳥だったのかしら?」
「あの時、確かに天空鳥はかなり高い所を飛んでいましたが……」
混乱する大人二人と、狩りを思い出して盛り上がる二人。
「シュザーク、ハニエル……本当に、本当に! 冗談じゃないのね?」
「もちろんです。見ますか?」
念を押してくるミーメナに証拠を見せようとハニエルが収納空間を使おうとしたので、慌てて止める。
『待て待てっ、ハニエル! こんな所で出したら屋敷が壊れるぞっ』
「あっ! そっかっ……! かあさま、大きいからここでは出せません」
ハニエルが困ったようにミーメナを見て、彼女は困惑気味に頷いて言う。
「――じゃあ……外に行きましょうか」
四人は、連れ立ってベランダから庭に出る。
「解体するためにソーンを連れて行った方が良いかもしれませんよ」
シュザークが気を利かせて提案するがミーメナとタキートは首を横に振った。
「もし、本当に天空鳥ならソーンでは解体出来ません。解体はギルドにお願いするしかありませんね」
「ギルド?」
タキートの言葉にハニエルとシュザークが首を傾げる。
「冒険者ギルドです。ダンジョンがある所には、必ずこのギルドが設置されるのですよ」
「ダンジョン……?」
え、ダンジョンって、あのダンジョン? ゲームとかで出て来るダンジョン?
「キディリガン領にも上級ダンジョンがありますよ。あそこはキディリガン家が管理者です」
『なあ、ハル。ダンジョンのことを詳しく聞いてくれる?』
ん、いいよ。
「タキート。ダンジョンのこと、もっと聞かせて」
開けている場所に移動する間、俺はハニエルを通してダンジョンのことを根掘り葉掘り聞きまくった。
纏めると、ダンジョンとは高濃度の魔力が寄り集まって出来るものらしい。いつ何処に現れるのかは解らないが、魔力の濃度が高い場所などは定期的に魔力濃度を計測することで当たりを付けるのだそうだ。
ダンジョンは、それぞれ難易度が違う。低級、中級、上級、特級、奇級がある。奇級というのは奇天烈。ユニークダンジョンのことで、そのダンジョン内では常識が一切通用しないのだとか。ただ、変わったものが手に入るので冒険者には人気があるらしい。
ダンジョンは、三十階から百階ほどの階層で構成されていて十階毎に強力な階層主が出て来る。
ダンジョン内で倒した魔物がドロップして食料や薬、武器や防具、アクセサリーや雑貨のような物、色々な物が作れる素材等が入手出来るとか。階層主を倒せば宝箱が現れてドロップしたアイテムよりもずっと良いものが手に入るらしい。
……って言うか、完璧にゲームとか漫画の世界だよな。異世界転移とか転生とかを題材にした漫画や小説は、俺のいた世界でたくさん出回っていたけれど。
え、この世界ってゲームかなんかの物語の世界なのか?
そして冒険者ギルドとは、この世界の全てのダンジョンがある場所に設置することが義務付けられていて「ダンジョン冒険者ギルド協会」が正式名らしい。
欲しいアイテムがあれば依頼を出し、それを冒険者が受けて採ってくる。その依頼の間に入って取り仕切るのがギルド。
後は、買い取りや販売、ダンジョン外で狩った魔物の解体、冒険者のランク審査、ダンジョンの魔力濃度の計測、ギルド同士の情報交換、悪質な冒険者の取締り等など意外とやっていることは多い。
早い話が、仲介委託業者だ。
ダンジョンを閉鎖して放置すると魔力濃度がぐんぐん上がり、限界に達するとダンジョンから大量の魔物が外に溢れ出し多大な被害を齎す。
ダンジョンから外に出た魔物は殺してもドロップすることはなく、普通に死体が残る。食べられる物や素材が採れるものはまだいい。問題なのは死体になっても毒性を持つものや、土や水、大気を汚染するものが厄介だ。
それを片付けるのも汚染されたものを浄化するのにも、人と金と時間が掛かり過ぎるのだ。ただでさえ破壊された道や建物、踏み荒らされた農作物等の復興もある。国が余程蓄えていないと復興も難しい。
ダンジョンの魔力濃度を抑えるには、ダンジョン内で只管魔物を倒しまくること。意外と単純だが、これが中々難しい。冒険者は色々なダンジョンに行きたがる。人気がないダンジョンだと人が寄り付かない。人が入らなければ魔物が溢れる。逆に魔物を狩り過ぎればダンジョンが消滅する。
ダンジョン管理者は、ギルドにダンジョンの魔力濃度の計測を依頼して危険な状態になるようならば、大規模な討伐隊を編成し、間引きのようなことをする義務がある。その代わり、ギルドの儲けの何割かが管理者に入る仕組みだ。
ダンジョンやギルドに関しては、こんなところだ。
「ダンジョンの魔物を倒せば、食料が手に入るんだ……」
シュザークが、ポツリと呟いた。
お、もしかして俺と同じことを考えてるのかな。
そんな話をしながら、ハニエル達は屋敷と外門の間にある広場に来ていた。
「これくらいの広さがあれば、いいかしら?」
ミーメナがハニエルに確認して来る。ハニエルは分からないのでシュザークを見た。
「一体だけなら大丈夫だよ。折角、綺麗に狩ったんだから、そっと出すんだよ?」
シュザークの言葉に、ハニエルは素直に頷いた。
ミーメナとタキートは、半信半疑の微妙な顔をしている。
「じゃあ、そっと出すね。収納空間」
そして、目の前に現れる美しい蒼体。
「「…………」」
ミーメナとタキートは、蒼体を見上げながら口を開けたまま固まった。
「ほら、天空鳥でしょ?」
「「…………」」
ハニエルが二人に話し掛けても動かない。ハニエルは困ってシュザークを見る。
「二人が戻って来るまで、そっとしておこう」
シュザークは、苦笑しながらハニエルの頭を撫でた。
暫くしても二人が戻って来ないので、シュザークは天空鳥を収納するようにハニエルに指示し、ハニエルが天空鳥を収納しても二人は何もなくなった空間を見ていた。
「……シュザーク、ちゃんと最初から説明してくれるかしら?」
ミーメナは、呆然としたままハニエルではなくシュザークに説明を求める。
「はい。母上」
シュザークは、昨日の狩りを丁寧に説明し始める。
ミーメナとタキートは、最初から最後まで啞然として話を聴いていた。
「――兎に角、二人共……危ない真似は止めてちょうだい。……まさか天空鳥を二体も仕留めて来るなんて……」
ミーメナは額に手を当てて項垂れたあと、気を取り直したように言う。
「――いいわ、ギルドに行きましょう」
それから四人でギルド直通の転移陣を使ってギルドにやって来た。
キディリガン領にある上級ダンジョンの管理者はキディリガン家なので、直通の転移陣があるのだと教えてくれる。
今は、転移した部屋で人が来るのを待っているところだ。
『ギルドか。ハルでも冒険者登録とか出来るのかな』
どうして?
『伯爵家の借金返済をするには、一番手っ取り早いと思うんだよ。魔法があれば、ある程度までならいけると思うんだよな。食料とかも手に入るみたいだし。ちゃんと飯を食わないと、ハルが大きく成れないだろ』
お金と、ご飯が貰えるの?
『まぁ、簡単に言えばそういうことだな。借金があるままじゃ、いつまで経っても食事は改善されないし……まさに借金地獄だな』
しゃっきんじごく?
『お金を返さないうちは、苦しい生活が続くってことだよ』
……借金地獄……
ハニエルは、何やら考え込んでしまった。
『でも、危ないことでもある。怪我だってするだろうし命の危険だってある。だから成りたくなきゃ成らなくったっていいんだよ』
アシャなら冒険者になるよね?
『俺の場合は魔法しか無いからな。商売をするにしても元手もないし、冒険者一択だな』
そう……
「お待たせして申し訳ない、キディリガン伯爵様。こちらに来るのは珍しいですね。本日はどのようなご要件で?」
重い扉が開いて現れたのは、熊みたいな大男。
身長が二メートルは優に越えてる。五十代位だろうか。白髪のごわごわな短めの髪をなんとか後ろで縛っている。左眼に黒い三角の眼帯をしていて、額から目の上を通って首まであるギザギザの傷痕が目立つ。一つだけの赤い眼が鋭くこちらを見据え、威圧してくる。もみ上げから顎、口を囲うような白い髭。ガッチガチ、ムッチムチな逞しい肉体。黒い革のシャツはピッチピチだし、黒い革ズボンもパツンパツンだ。脛までの黒いブーツはゴツい。
「ごきげんよう、ギャジェス。今日は解体と買い取りをお願いしたくて来たの」
普通の女性なら怯えそうなものなのに、ミーメナは物怖じせずに至って普通に会話をする。
「へぇ?」
ギャジェスは、面白そうにニヤリと笑う。
何というか……貴族にこの態度で大丈夫なんだろうか。
「このおチビさん達は伯爵様の息子か?」
最早、敬語すら使わなくなっているけどミーメナが怒る様子はない。親しいのか?
「私の自慢の息子達よ。シュザークとハニエル。こっちは執事のタキート」
紹介されたので、三人は無言で会釈する。
「俺は、ギャジェス。ここの冒険者ギルドのギルドマスターをやっている。よろしくな!」
身体に見合ったデカい声だ。
ハニエルは興味津々だ。
「へぇ、俺を見て泣かない子供なんて珍しいな」
「ふふふ、この子達が貴方ごときで泣くものですか。解体して貰いたい獲物は、この子達が狩ってきたのよ」
ミーメナは、そう言って深くため息を吐いた。
「何だ、とんでもないものでも狩って来たのか? 取り敢えず解体場に移動するか」
ギャジェスは笑いながら歩き出す。
ギャジェスが二メートル以上の巨体でズンズン進むものだから、ハニエルとシュザークは最早走っている。
「待ちなさいっ、ギャジェスっ!」
ミーメナが随分と先に進んでいるギャジェスを呼び止める。振り返った彼は、こちらの様子を見て頭を掻きながら戻ってきた。
「ああ~、すまんすまん。ついギルドの野郎共と一緒にいるつもりで歩いてたわ」
戻って来ると、息を切らしているシュザークとハニエルをヒョイヒョイっと腕に乗せて抱き上げ、今度はゆっくりと歩き出す。
「それで? おチビさん達は、一体何を狩って来たんだ?」
「シーク、ハル、まだ教えちゃだめよ」
ミーメナが悪戯ぽく笑う。
「何だ? 随分、勿体ぶるじゃないか」
「貴方も見て驚けばいいわ」
「へぇ?」
ギャジェスが片目を細めてミーメナを見るけど、彼女は笑うだけで言う気がない。
抱き上げた子供達は熊みたいな大男に突然抱き上げられても、怯えもしないでキョロキョロと眼を輝かせて周囲を見ている。怯えるどころか楽しそうだ。
「一体、何を狩ってきたのやら。楽しみだ」
ギャジェスは、そう呟いて愉快そうに笑った。
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