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本編
27. 十三歳の経験
十三歳になった。
俺とシュザークは、ほぼ、同じ背丈になった。何センチかシュザークの方が高い。それでもまだ、ちびちびと伸びている。
他の学園生は、俺達のことを年上だと思っているらしい。姿替えのペンダントで、背が高くてぽっちゃりとしているので、怖がられることも……
最初の内はピンクがシュザークを覗きに来たりしたけど、近付いて来ることはなかった。
いつ、何処で、どんな風に巻き込まれるか分からないので、俺達は飛び級することにした。ミーメナが教えてくれていた勉強が案外進んでいたこともあり、入学して三ヶ月で文官科を卒業した。
冒険者の科にも入学して直ぐに入った。
騎士科、文官科、魔法科以外は、講義毎に定められた課題を達成していけば履修できる。課題の期限は制限がなく、一年以内に達成出来なければ、また一年分の受講料を払って続行が可能だ。金銭的に余裕があれば、他の科と並行して取ったりもする。
教官に冒険者カードを見せると、その場で履修認定された。
啞然としていると。
「A級冒険者に教えることなんてねぇ」
と、言われた。
それだとここのダンジョンに入れないのでは? と訊いたら、履修した証明のピンバッチを渡された。
「それを持っていれば、学園に通っている内はダンジョンに入れるよ」
そう言われて、ほっとした。
早速、皆でダンジョンに向う。
学園のダンジョンは、何と云うか……ファンシーな? お菓子の家? みたいな、外観だった。
ドロップするのは、お菓子だった。
皆がキャンディやクッキー、マカロンやシュークリーム等をドロップしているのに、何故か俺だけ、豆大福やみたらし団子、羊羹や煎餅等をドロップしていた。
……いや、嬉しかったけど……
特に、しょっぱい煎餅。お菓子と言えば甘いものしかなかったから嬉しかった。
俺が取った物と皆が取った物を交換したりして、俺達のおやつは確実に増えていった。
ワナミリアのダンジョンも、同時に攻略を進めていた。
今は、七十階層を攻略中。
こちらのドロップ品も、俺を狂喜乱舞させた。
何と、チャーシュー麺が出てきたのだ! 丼ぶりに入った、熱々のラーメンっ……!!
ドロップしたときは、その場でずるずる食べた。
「ハ、ハーシャ……!?」
シュザークが慌てて周りに結界を張ったほどだ。
困惑しているシュザークに、別のラーメンを差し出すと困惑しながらもそれを受け取り俺の隣で食べ始めた。
「兄上っ! そうじゃありませんっ! これは、こうして……音を出して食べるものなんですっ! この音に、食欲を唆られるものなんですよっ! それが、ラーメンを食べるマナーですっ!!」
そんなマナーなんて、ないけどね?
「う、うん。こう……?」
シュザークは動揺しながらチュルチュルと食べ始めた。……可愛いが……違うっ……!
「もっと豪快にっ! こうですっ! ぞっぞぞ~~~!」
と、こんな感じでシュザークにラーメンのマナーに就いて教えながら、ラーメンを堪能した。
このダンジョンは恐らく――呑んだくれが創ったダンジョンに違いない。
締めのラーメンがドロップしたことが決め手だ。
ウーロンハイが無限に出てくるポットや、ウイスキーやブランデー、赤と白のワイン、日本酒が無限に出てくるポットが手に入った。階層主からだったので、何度も挑んだ。
そうしたら遂に、黄金色のビールを手に入れたっ……!
小躍りする俺を皆はドン引きして見ていた。
問題は、魔法科に入るかどうか。
魔法理論や、色々な魔法を習得出来るらしいが……ぶっちゃけ、俺がこういう魔法があったらいいなと思って試行錯誤すれば出来てしまう。それを見た皆も出来てしまう。
「必要ないんじゃない? もし一般的な魔法を知りたければ書庫室は自由に入れるのだし、それを見た方が早いよ」
「それもそうですね」
シュザークの一言で魔法科に入るのは止めた。
替わりに、学園に来た日の何時間かは書庫室で勉強することにした。
料理本のレシピもあったので、ソーンに覚えて貰うために片っ端から書写した。
この書写するスピードも皆、尋常じゃない。
必要そうな書籍は皆で手分けして書写して、キディリガン家の書庫室に収めている。
また、王太子殿下のお茶会が開かれた。
「一体、いつまでやるんでしょう?」
側近候補の御学友も婚約者候補も決まっていて、別に交流を持っているようだから必要ないだろうに。
「そうね。社交界での噂によれば、選択肢を狭めたくないと、優秀な者なら何人居てもいいだろうと、王太子殿下がおっしゃっているらしいわよ」
ミーメナが教えてくれた。
茶会に行くと、俺達はあまり注目を浴びなくなった。
こうして見ると、殿下も俺と同じ十三歳。
俺達程ではないが、背丈だって伸びている。
気の強い猫みたいだった見た目も、徐々に自信に溢れて落ち着きが出てきた。身体も幼さが抜けて来て靭やかになりつつある。それでも、まだ少年だけどな。
殿下に群がる令嬢も、増えた気がする。
「――兄上は、いつ頃結婚するご予定ですか?」
シュザークも十五歳。早ければ十八歳には結婚するだろう。
「なんだい? 突然?」
「貴族の子息は、十八歳頃には結婚するのでしょう? 後三年後ですよ?」
「ふふっ、そうは言ってもね。王太子殿下の御婚約が決まらないのに、私の婚約者など決まるわけがないだろう?」
「それは、そうですが……そもそも、兄上の理想の人はどんな方なんですか?」
シュザークは、困ったように首を傾げた。
「そうだね――賢くて、貧乏でも文句を言わず、無駄な浪費をしない人、かな?」
「――貴族令嬢には、あまり居ないような……?」
「そうだね。いっそ、メルかシリアのどちらかをお嫁さんに貰おうか?」
シュザークが悪戯っぽく笑った。
「まあ、あの二人なら教養もばっちりだし、喜んでダンジョンとかに付いて来てくれそうですよね。美人だし、案外悪くない選択かも?」
あの二人なら、文句の付けようがない。
「ふふっ、本人達は嫌かもね?」
シュザークは、なんてことないように笑った。
「何れにせよ、私達の世代は婚姻が遅くなりそうな気がするね。王太子殿下が婚姻しないうちは、私達も結婚できないからね」
「成る程」
そんな話しをしながら、今回のお茶会も終わった。
この年は、おめでたい出来事があった。
ミーメナが懐妊した。
随分と歳の離れた弟か妹が出来るらしい。
伯爵家の借金も大分減って来たので、良い頃合いだろう。
カドリスがミーメナに、ダンジョンに行くことを禁止した。本人は不満そうだ。
だけど、大人しくして居て欲しい。
俺は、ミーメナに過剰な迄の防御結界を張って彼女に呆れられた。
妊婦を見ると……芦谷蓮斗の記憶が思い出されて、ナーバスになることが増えた。
そんな時は、シュザークと一緒に寝た。
本当に頼りになる兄上だ。
息抜きに、王都の街を皆で散策した。
姿替えのペンダントで皆冴えない姿だけど……逆に人目を惹かないので、のんびりと見物することが出来た。
人気のお店を見たり、美味しいと評判の店に入ったりして歩くのは楽しかった。
皆も喜んでいて、他愛のない物を買ったりして楽しんでいた。
夕食はここで食べたい、とソーンが一軒の店を指差した。タキートに連絡を入れてから食べて帰ることにした。
皆でテーブルを囲み、色んな料理を頼んで食べていると、一人の中年男性がユリセスに詰め寄って来た。
「あんたっ……!? いえ……貴方は、あの時のっ……!」
「誰だ……?」
小太りな中年男性はユリセスを知っているようだが、ユリセスは分からないみたいだ。
小太りな中年男性の後ろには、困惑顔のひょろりとした中年男性がこちらを伺っている。
「貴方、一年前と二年前にっ! 閨教育を頼むって、言ってうちの店に来た人でしょっ!?」
小太りな中年男性は、声を潜めてユリセスを問い詰める。
「何っ!? それは本当かっ!?」
ユリセスが何か答える前に、後ろに居たひょろりとした中年男性がユリセスに詰め寄る。
「姿を変えても、私には通用しませんよ?」
小太りな中年男性が小声で言った。
「兄上……あれ、娼館の主人達ですよ……」
シュザークに、こっそり耳打ちする。
シュザークは彼等を見やってから、ああ……と頷いた。
俺達がこそこそしていると、小太りな中年男性が俺達を眼を眇めるようにして見てきた。それから徐々に眼を見開き、俺達の方へ小走りにやって来た。
「あ、貴方達は、あの時のっ……! 出入り禁止なんかにして、申し訳ございませんでしたっ!」
小太りな中年男性は、俺達に向かってガバリと頭を下げた。
店の皆がこちらを見ている。
「――少し、場所を変えましょうか?」
シュザークがにっこりと笑って、だが、拒否を許さない圧を出して言い放った。
そうそう、ここには女性も居るのに娼館の話などされては堪らない。
「あっ、申し訳ございません……私共の席に来て頂けますか……?」
手で示した方を見れば、店の隅の方であまり人が居ない場所だった。
シュザークは頷いて、俺と二人で席を移動した。ユリセスも移動しようとしたが留めた。
小太りな中年男性とひょろりとした中年男性と向かい合って座ると、二人は頭を下げた。
「あの時は、出入り禁止などにして申し訳ございませんでしたっ……!」
俺とシュザークは顔を見合わせた。
「……姿を変えているのが分かるのかい?」
シュザークが尋ねると、小太りな中年男性が頷いた。
「――私の特殊なスキルでして……偽りの姿を見破ることが出来ます」
「――そんなスキルもあるんだね」
シュザークが納得して頷いた。
そして、二人の話を聞く。彼等の話はこうだ。
まず、最初にシュザークが娼婦と男娼を抱き潰した時は、その後の仕事に娼婦達が使い物にならないので、怒って出入り禁止を言い渡したらしい。娼婦達は心ここに非ずで二、三日使いものにならなかった。その時は、出入り禁止にして正しかったと思ったらしい。
ところが、憂いを帯びた顔で溜息を吐く娼婦達の色香は凄まじく、客から引っ切りなしに指名されるようになった。
「こう言ってはなんですが、お二方が抱いた者達は人気のない娼婦達でして……」
そんな人気のない娼婦達が、あっと言う間に上に昇り詰めたのだとか。
そして、一年も経たない内に大金と引き換えに身請けされたそうだ。
「私達は気付いたのです。うちの仕込み師でもあそこまでの娼婦を生み出すことは出来ません。貴方様を出禁にしたのは間違いだったとっ……!」
それに気付いて後悔しても、もう遅い。そう悔やんでいたら、シュザークを連れて来たユリセスが俺を連れて来た。
シュザークではないのかとがっかりしたが、閨教育ということで人気のない娼婦を充てがった。
そしたら、また抱き潰された。しかも……今度は娼婦が縋って離れない。
娼館の者が客に現を抜かすなんて、以ての外。客に本気で惚れて、他の客を取らないと駄々を捏ねられては堪らない。商売あがったりだ。そして、怒り心頭で俺を出禁にした。
ところが、俺を想って泣く姿が男心を擽り、宥めながら優しく抱いてくれる客に娼婦が甘えるものだから、男達が次々と指名してくるようになり、あれよ、あれよという間に上に昇り詰め、大金と引き換えに身請けされたという。
そして、また自分達の失態に気付く。
「身請けされて行ってしまってから、娼館に華がなくなったのです……うちの仕込み師では、お二方のように仕込むことは出来ず……こうして二人、酒を呑んでいたら、貴方がたを連れて来た人がいるじゃありませんかっ!」
二人の中年男性は、鼻を膨らませながらテーブル越しに詰め寄る。
「出禁は取り消しますっ! お二方ならタダでも構いませんっ……! 是非、うちの店にいらして下さいっ!!」
二人はそう捲し立てて、勢い良く頭を下げてテーブルに頭を打つけた。
「……いや、そうは言われても……」
流石にシュザークも困り顔だ。
「お、お願いしますっ! どうか、どうかっ……!」
断っても、断っても、喰い下がられ、終いには俺達の手を握って絶対に離さないっ! と言わんばかりに力を込めて血走った目で縋り付く。
「タダなら良いじゃないか。行って来いよ」
いつの間にか、傍に来たユリセスがそう言ってきた。
「はいっ! 是非っ! 是非っ!」
中年男性達が、鶴の一声に眼を輝かせる。
「おい、ユリセス……」
シュザークは、顔を顰めた。
「大丈夫、大丈夫。メルとシリアなら先に帰した。それに……あいつ等にも閨教育が必要だ」
ユリセスは悪い顔で、赤い顔をしてもじもじしているガルドとソーンを見やった。
「え、まさか……童貞……?」
俺が驚いて二人を見やる。
「俺達は、ちゃんと金払うからさ」
俺達……たち? ユリセスめ、自分も愉しむつもりか。
俺とシュザークは、深い深い溜息を吐いた。
結局、ユリセスと娼館主達に押し切られ、其々の店で一人ずつ抱くことになった。
シュザークが娼婦の店に、俺は男娼の店に。ひょろりとした中年男性が男娼館の店主だった。
「本当に、ありがとうございますっ! 実は手を焼いている男娼がおりまして……是非に、その者を抱いてもらいたいのです!」
「え、俺、割り切れていない人は嫌なんだけど……?」
好き好んで、こういう仕事をしている者はそうそういない。何かしらの止むに止まれぬ事情があるのだろう。それを仕事として、ちゃんと割り切っている人なら良いけれど、そうじゃないのならごめんだ。無理矢理、抱く趣味はない。
「あ、いえいえ。そう云うことではありません。本人はとっくに諦めは付いていますよ。ただ、感度が悪いといいますか……官能が得られないと、この仕事はキツイですからねぇ……」
主は、そう言って苦笑した。
連れて来られた部屋に居たのは、真っ赤で真っ直ぐな髪を一つに束ねた金眼の超絶イケメンだった……
この、色合い……嫌な予感がして鑑定して見ると……
――――魔王候補だった…………
しかも、スキルが……まるで、氷のシュザークと対を成すように、火属性に偏っている。
物理耐性、魔法耐性、精神耐性までは良い。
魔王の怒気、灼熱地獄、灼熱焦土、狂瀾炎天焼。
もう、ね。魔王の怒気って、シュザークの黒い靄のようなものか? なんか、イメージ的に炎か熱気を立ち昇らせていそうだよな。灼熱焦土があるのに灼熱地獄……灼熱地獄は単体用か? しかも灼熱焦土で地を灼き尽くして、狂瀾炎天焼? 荒れ狂って天を焼くの……? もう、生きる場所ないよね?
は? 魔王候補って何人いるの!? シュザークを魔王にしなくても、他に魔王が生まれるの!? 世界とか壊していく感じ!? それは困るよ!? 俺はキディリガン家の皆と平和に暮らすんだからっ!
「…………ちょっと……兄上と話して来る……」
俺がそう呟くと、主は慌てて俺に取り縋った。
「ここまで来て、それはないでしょうっ!? 今更、逃がしませんよっ!」
「……いや、ちょっと、話してくるだけだってっ……!」
「そう言って逃げる気でしょう!?」
「っ……! だったら、あんたも付いてくれば良いだろ!?」
こうして、俺は腕にひょろりとした中年男性をくっつけて店の門を潜ると、向かいの店から小太りな中年男性を腕にくっつけたシュザークが出て来た。
シュザークの鑑定スキルは俺といるせいか、かなり精度が上がっている。魔王候補とか剣聖候補とか……本来なら観えないものも観えるようになった。俺の神は観えないらしいけれど。
お互いの顔を寄せて、顔の周りに遮音魔法を掛ける。主達が腕を離さないせいだ。
「ハーシャの方も、何かあったんだね?」
「……はい。兄上も?」
「……聖女候補だったよ。……しかもピンク……」
「俺の方は……魔王候補でした……」
「え……私の他にも居るのかい?」
「……居たんです……」
俺とシュザークは、難しい顔で見詰め合った。
「取り敢えず、そのピンクを見てみたいんですが……」
そして、ピンクを見に行けばおどおどとした冴えない娘だった。髪は桜の花のように凄く薄いピンクで、野暮ったい髪型が美貌を隠していた。
「貴方は……何故、ここに?」
「は、はい……親の借金の形に……妹と二人……こちらにお世話になっております……」
ピンク娘は、床に座ったまま両手を突いて頭を下げた。
ちょっと、震えていて可哀想……
「妹……? 連れて来れる?」
俺が店主に聞くと、主はぎこちなく頷いて人を呼びにやらせた。
「お、お待ち下さいっ……! 旦那様っ……! い、妹は、まだ幼くっ……旦那様を満足させられるようなことは……で、出来ませんっ……! ど、どうかっ……お許しをっ……!!」
ピンク娘が慌てて、おどおどとしながらも必死に言い募る。
「ああ~……ただ、見たいだけだから」
連れて来られたのは、やっぱりぼさぼさピンク髪の十歳前後の女の子。しかも、これも聖女候補。
「……兄上……」
「……ああ……」
俺とシュザークは頭を抱えた。
二人でこそこそ相談した結果、三人を身請けしようということになった。
「……店主方、少し話がある」
シュザークが苦い顔で言うと、娼婦館の店主の部屋に連れて行かれた。
三人の身請け話を持ち掛けると、二人は渋い顔になった。今度は、店主二人がこそこそと相談を始め、暫く経ってから頷き合った。
「分かりました。こちらの条件を呑んで下さるのなら、お譲り致しましょう」
出された条件は、とんでもない金額を支払うか、主達の店の娼婦、男娼を全員抱いて、尚且つ、一人十人ずつ客を取って貰う。勿論、抱く方で。
これには俺もシュザークも難色を示した。
娼館の者を抱くのは、まだいい。だが、客を取るのは……貴族として良いのか?
提示された金額では俺達には支払えないので、金を支払うという選択肢はない。
「兄上……兄上は何れは辺境伯です。兄上に客を取らせる真似はさせられません。――ここは俺が頑張って、兄上の分も……」
「はぁ~……まったく、厄介な事に巻き込まれたものだね……抱く方なら大した痛手にはならないだろう」
俺達は、ボソボソと話し合い、シュザークが腹を括った。
「――分かっていると思うが、私達は貴族だ。娼館で客を取ったと噂されるのは不味いのだよ。私達のことは口外しないと、店の者全員と客との間に魔法契約での守秘義務を徹底してくれ。それと、店の者を抱くのは私達二人で半々ということでいいな? あと、あの三人には客を取らせないでくれ」
店主達は、大喜びで承諾した。
それからは……一日、二日置きに娼館に通い抱き捲った。
娼館の受付には、張り紙が貼られた。
愛に飢えているあなた。とことん愛され官能に溺れてみたくはありませんか……? 一夜限りの最愛の恋人をあなたに――先着十名様限り。金貨二十枚で承ります。
あなたの知らない官能を知りたくはないですか……? あなたの知らなかった官能を一夜でとことん教えて差し上げます……先着十名様限り。金貨二十枚で承ります。
最初が俺で、次のがシュザーク。一回、金貨二十枚なんて……出す奴いないだろ。元の世界でいったら四百万円だからな? ぼったくりもいいトコだ。しかも、抱かれるのにだぞ?
そう、思っていたのに……本当に、金を払う奴がいたなんて……
最初こそ、中々来る客はいなかったが、一人終わったらあっと言う間に枠が埋まった……
そして……その中から、何人か拾う破目にもなった。
俺とシュザークの経験値は、一気に上がった。エロ方面で……
シュザークのスキルに、――官能師が追加された。
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