上 下
18 / 37
3回戦までの対戦が決定

3回戦までの組み合わせ

しおりを挟む
阪神大震災のあった1995年の第77回大会から3回戦までの組み合わせを決め。準々決勝以降再抽選という方式に変わった。

優勝は帝京。準優勝は石川星稜。北陸路に優勝旗があと一歩のところまで来たが届かなかった。

旭川実と鹿児島商の2回戦は壮絶な打撃戦となり13-11で迎えた9回表旭川実の攻撃。ノーアウト1塁から大きなレフトへの飛球。レフトがファインプレーで好捕。1塁ランナーが飛び出しタッチアウト。旭川実万事休すと思われたが次打者の4番が本塁打。三塁前をイレギュラーする2塁打、四球、ダブルスチール、逆転タイムリー3塁打で14-13。更に1点追加した旭川実が15-13で勝利した。旭川実は3回戦の銚子商にも勝ち北北海道初のベスト8進出。準々決勝では敦賀気比に2-3で敗れるもミラクル旭実の名を欲しいままにした。

この年のしんがり校は開幕戦の勝者と対戦することとなった。しんがり校は広島の初出場宮島工。関西に0-11で敗戦。
しおりを挟む

処理中です...